ミソラ

旦那と3人の子供たちと生活している主婦です。 思ったことや感じたこと、自分の考えや伝え…

ミソラ

旦那と3人の子供たちと生活している主婦です。 思ったことや感じたこと、自分の考えや伝えたいことを発信していきます。

最近の記事

詩「あなた(親)と わたし(子)」

別にあなたを選んだわけじゃない たまたまあなただっただけ 別に「愛して」って頼んだわけじゃない それでも勝手に愛してくれる 別にあなたのために笑っているわけじゃない それでもあなたは喜んでくれる 親ってだいたいそういう生き物 あなたもわたしを選んだわけじゃない たまたまわたしだっただけ あなたに「愛して」って言われたわけじゃない わたしが勝手に愛してるだけ あなたのために笑っているわけじゃない でも喜んでくれるならもっと笑ってやろう 子供ってだいたい

    • 詩「継続は力なり」

      周りの人は足早に 君を追い越してゆく 振り返れると そこには 歩幅の違う足跡だけ また取り残されている 君は悔し涙を浮かべ ブツブツ何かを言っている 愚痴や言い訳か 自分を蔑む言葉か それとも 己を奮い立たせる言葉か 何にせよ 君は進み続けている 小さな歩幅で歩き続けている それが君のすごいところ そのうち 歩みを止めた人に 追いつくことだろう 歩みを止めた人を 追い越すことだろう 継続は力なり 君はいつも いつの間にか 誰よりも たくまし

      • 詩「人それぞれ、それぞれの道」

        朝の空が好きな人もいれば 夜の空が好きな人もいる 雨降る空が好きな人もいれば 雪降る空が好きな人もいる たとえ誰かに否定されたって たとえ誰かに笑われたって 心のままに生きればいい これはあなたの人生だから 人それぞれの愛があって いろんな想いを抱えて 心が選んで決めた道を ひたすら進んでいる 今この瞬間も

        • 詩「心配の声」

          「あなたが心配なの」 「わたしは心配しているの」 浴びせられる 心配の声 それは愛の声 大切な人を守る声 だがそれは時として 呪いの声にもなりうる 心配の裏には 「失敗するかもしれない」 「後悔するかもしれない」 「痛い目に遭うかもしれない」が 見え隠れ まるで信頼されてない 「心配」に呪われたら たちまち自信をなくし 行動できなくなってしまう 自分を卑下し 「できそこない」のレッテルを貼ってしまう そんなときは 心配の呪いを解く呪文 「大

        詩「あなた(親)と わたし(子)」

          詩「自由」

          自由になりたいわたしは 背中に羽を描いてみた すると 不思議 体が軽くなって ふわふわ ふわふわ 解放されてゆく わたしは自由だ どこへ行こうが 何をしようが もう自由でいいんだ そう思った矢先 何かに足を引っ張られた いつの間にか羽は消え いつものわたしに元通り そう簡単にはいかないか まあいいさ その気になれば 羽くらいいつだって描ける 何度足を引っ張られて 何度失敗したって 繰り返し 繰り返し 少しずつ 少しずつ 大丈夫 き

          詩「自由」

          詩「あの頃のわたしへ」

          本当の自分を見失い 彷徨っていたあの頃のわたしへ 伝えたいことがある あなたはあの人のために 生きている訳じゃない あの人の事ばかり 気にして悩むことはない 好きなもの 楽しいとき 行きたいとこ やりたいこと 誰のものでもない  自分の心の声を聴いてあげて 胸が高鳴る瞬間に気を止めてみて そこにある物が わたしのときめき 胸がギュッと傷む 瞬間に気を止めてみて そこにあるものが わたしを苦しめるもの 本当の姿を見つけてほしい 愛するよ どんなあ

          詩「あの頃のわたしへ」

          詩「人生の階段」

          階段を踏み外すと、転んで怪我をする。 痛くて、恥ずかしくて、転ぶことが怖くなる。 転ばないよう足元を見て、 慎重に慎重に登って行く。 傷はそのうち癒えてゆき、 痛みや恥を忘れかけ、 恐怖心は和らいでゆく。 「大丈夫かもしれない」 もう一度前を向いて進んでみる。 「まって、足元見ないとまた転ぶよ」 心配する誰かの声。 「そうだった」 足元に戻る視線。 また慎重に、慎重に、階段を登ってゆく。 これで人生踏み外すはないだろう。 転ぶことはないだろう。

          詩「人生の階段」

          詩「スタート」

          新しい服 新しい鞄 新しい靴を 身に纏い 新しい場所 新しい環境 新しい世界に 身を置いた 何もわからない恐怖と 何もわからない喜びが 歪な笑顔を作り出す いったいわたしに何ができるのか いったいこれからどうなるのか 何もわからない それでも とりあえず わたしはここにいる とりあえず ここでやっていく

          詩「スタート」

          詩「知識や情報とスマホ」

          知識は心を豊かにする 情報は世界を広げてくれる それはスマホがあれば いとも簡単に手に入る 知識を得た喜びが 新たな知識を追い求め 情報を得る楽しさが 関連情報を呼び寄せる いつの間にか  知識の山に埋もれてしまい いつの間にか  情報の波にさらわれてしまう あれ? わたしは何を求めて スマホを開いたんだっけ? 時間を使いすぎた とりあえず  スマホを一旦手放して 散歩にでも行くとしよう

          詩「知識や情報とスマホ」

          詩「母の葛藤」

          君の幸せを願っているのに また怒っている 君の笑顔が大好きなのに また泣かせている それでも君は 小さい体で わたしを抱きしめ 「大好き」と言って微笑んでくれる だからわたしは 小さい君を 抱きしめ返し 「大好き」と少し投げやりにささやく 心の中は ぐちゃぐちゃのまま 苛立ち 喜び 嫌悪感  幸せ 罪悪感 感謝 いろんな感情が入り混じる 「ごめんね」はまだ言えない もう少し落ち着いたら必ず言うから もう少し 待っていて

          詩「母の葛藤」

          詩「人の価値」

          ねえ 知ってる? 人はみんな 生きているだけで  価値があるんだって だってほら あなただって 目の前で消えゆく命を 黙って見ているなんて できないでしょう? なんとかしようと 体が動いてしまうでしょう? 何もできなかったら 心が深く深く 傷付いてしまうでしょう? それが赤の他人でも 嫌いなあの人でも 心は知っているんだって 命の重さを 本能は理解しているんだって 命の尊さを 誰が どこにいて 何をしていようが 誰が 何を考え 何を思っていようが

          詩「人の価値」

          詩「四季のうた」

          柔らかな風が 頬を撫でる 優しい 春の訪れ 湿った風が 体を包み 汗ばむ 夏の訪れ 爽やかな風に 心が躍り 色めく 秋の訪れ 凍てつく風が 肌を突き刺し 震える 冬の訪れ 花の香りが 薄らいでゆく 眩しい 春の終わり 賑やかな声が 消えかけた頃 寂しい 夏の終わり 彩られた景色の 葉が落ちる 恋しい 秋の終わり 雪が雨に変わり 芽吹き始めた 前向く 冬の終わり

          詩「四季のうた」

          詩「自分の花」

          みんな頑張っている 頑張ってない人なんていない みんなそれぞれ 自分なりに 自分の花を咲かそうと 一生懸命だ 頑張って 頑張って 咲かせた花 本当に頑張ってきた でも わたしの花を見てくれる人は どこにもいない 誰も気付いてくれない そりゃそうだ あの子の花は 誰よりも早く咲かせていた あの子の花は わたしのより何倍も綺麗だ あの子の花は 個性的で注目の的になっている だけど どんなに美しい花よりも どんなに奇抜な花よりも 自分の花が なによ

          詩「自分の花」

          詩「将来の夢なんか聞く前に」

          「将来の夢は何?」 「大きくなったら何になりたい?」 そんの知らないし、わからない。 ケーキ屋さんとでも答えておこうか。 サッカー選手とでも答えておこうか。 いくら夢を思い描こうとしたって、 いつも現実が邪魔してくる。 バカなわたしが? 鈍臭いわたしが? 可愛くないわたしが? ダサいわたしが? 無理に決まってんじゃんって。 夢なんて見せてくれない。 将来の夢なんか聞く前に、 「あなたなら何にでもなれる」 って思わせてよ。 「あなたならできる」 っ

          詩「将来の夢なんか聞く前に」

          詩「HSP」

          気になる… 人の話し声が 人の行動が 人の見た目まで 気になって 気になって 気になってしまう わたし浮いてる? わたし変じゃない? 何が正解なのか 気になって 気になって 気になってしまうから 目的があってここにいるのに 目的があって動いているのに 全然集中できない 疲れる… いつも いつも 本当に疲れる こんな状態でも 今日まで生き抜いたわたし よくやってきた よく頑張ってきた いつも いつも ありがとう 今日もお疲れさま

          詩「HSP」

          詩「恥」

          「恥」という感情、一番嫌い。 怒りや悲しみよりずっとタチが悪い。 むしろあいつは根源だ。 ちょっと間違えちゃっただけなのに、 嫌な感情がブワッと一瞬で全身に行き渡って、 頭の中は真っ白。 人の声は耳をすり抜け、 やろうとしていたことは頭から吹っ飛び、 反射的に体が動いているだけ。 それが落ち着いてくると、 「なに間違えちゃってんの?」 「なにその意味不明な言動」 「ありえない、バカじゃん、消えて」 ってものすごい勢いで一気に責め立ててくる。 そうな

          詩「恥」