私は、十四年前に朝鮮王朝ドラマ「トンイ」を初めて観た。その時、このドラマは必ずもう一回観ようと心に誓っていたが、このたび二回目を観たので、その感想を述べてみたい…
私は昨年（令和５年）の九月に所用があり、釜山に行くこととなった。到着翌日、釜山からＫＴＸ（韓国の新幹線）に乗って東大邱（テグ）駅へと向かった。約一時間のみちの…
その1． 私が沙也可のことを初めて知ったのは、伊藤潤の小説「黒南風の海」(くろはえのうみ)を読んでからである。秀吉が朝鮮に出兵した文禄・慶長の役の時に、日本軍の先陣…
アオサン
2024年4月28日 07:47
私は、十四年前に朝鮮王朝ドラマ「トンイ」を初めて観た。その時、このドラマは必ずもう一回観ようと心に誓っていたが、このたび二回目を観たので、その感想を述べてみたいと思う。その前に、このドラマを観てから、主演女優のハンヒョジュの大ファンになった。今から十年前にソウルに行って、ＭＢＣのドラミア（現在 龍仁大長今パーク）を見学した。写真は、その時のものである。そして今でもハンヒョジュのファンのままである。
2024年1月10日 15:55
私は昨年（令和５年）の九月に所用があり、釜山に行くこととなった。到着翌日、釜山からＫＴＸ（韓国の新幹線）に乗って東大邱（テグ）駅へと向かった。約一時間のみちのり。そして東大邱（テグ）駅からタクシーに乗って約三十分、友鹿洞（ウロクトン）の達城韓日友好館を訪れた。この達城韓日友好館は日韓友好を図るために２０１２年に開館したものである。 この友好館に入ると、まず最初に映写室で沙也可の生涯をアニメで描
2023年12月11日 14:09
その1．私が沙也可のことを初めて知ったのは、伊藤潤の小説「黒南風の海」(くろはえのうみ)を読んでからである。秀吉が朝鮮に出兵した文禄・慶長の役の時に、日本軍の先陣・加藤清正の鉄砲隊をあずかる佐屋嘉兵衛忠善が、他国を侵す戦いに疑問を抱き、朝鮮の美しき景色や文物に魅力を感じ、さらには、朝鮮の女性と恋に落ち、ついに降倭（こうわ）という朝鮮側に投降する将校となる物語である。この「黒南風の海」は2011年
