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元気なリーダーも要注意!深刻なメンタル不調予防の3つのポイント

メンタル不調は、特別な人だけが経験することではなく、だれでもおこりえることです。元気なビジネスリーダーであっても要注意です。

昨今は、テクノロジーの進化や社会情勢の変化に迅速に対応することのプレッシャーや先行き不安が激しく、
さらには、プライベートの悩みも原因となって、メンタルの不調を引き起こす可能性が高くなっています。

今年度になって、多くのビジネスマンがメンタル不調を訴えています。社会情勢の変化の影響が大きいことがわかりますよね。

あなたはどうですか、メンタル不調になっていないでしょうか。

この記事では、深刻なメンタル不調を防ぐための具体的な方法を一緒に探っていきましょう。


1、予兆を知る


何度もいいますが、メンタル不調はだれもがなる可能性があります。自分だけは大丈夫などとは思わないように、どんな兆候があるの確認しておきましょう。

・朝起きて、仕事が嫌でやる気が出ない。
・集中力が低下し、物事を決断することが難しい。
・漠然とした不安がこみあげてくる。
・自己評価が低くなり、自己嫌悪も増えている。
・他人との交流を避けたくなる。
・小さなことでもイライラしやすくなっている。
・眠れないし睡眠の質も悪い。
・頭痛や胃痛、筋肉の緊張など、身体症状もある

ただの疲労は、体内のエネルギーが不足することで起こる身体的な症状です。好きなことでも長時間すると疲れますが、好きなことをしていてメンタル不調になることはありません。

一方、メンタル不調は、精神的なストレスによって、心のバランスが崩れることで起こります。長期にわたってストレスを抱えると起こりやすくなります。

疲れているなと思ったら、ただの疲労なのか、メンタル不調に入る予兆なのか、自分なりの基準を見つけておくといいですね。

わたしの場合は、朝、仕事したくない、と思ったらサインです。こんな時は、積極的に休みます。好きなことをしてリフレッシュしたり、なにもしないでダラダラ過ごします。

あなたはどうでしょう、どんなサインがメンタル不調の入口ですか。


2、限界を知る


へこたれてはいけない、やればできる、まだまだできる、そう思っているリーダーは少なくありません。
強いリーダー像を持っていると、限りなくがんばってしまう傾向があります。

ですが、何でも限界があるように、心にも限界があります。
自分の限界はどの辺りなのか、知っておくといいですね。

例えば、どんなことをどれくらいした時に、メンタル不調の兆候が現れたのか。
または、メンタル不調になりそうになったことはなかったか。その時は、どんな状況だったのか。

もしまだ経験がないと思われた場合は、どんな状況になったらメンタル不調になると思うかを、想像してみるのもいいですね。

わたしたちは、自分の限界を知っておくと、逆に、精神的に強くなれます。
なぜなら、自分の限界を知ることは、自分の枠組を知ることでもあるからです。わたしたちは、枠組みがあると、その枠組みの中で、自由に安心して活動することができます。

自分の限界について考えておきましょう。


3、予測して対処する


疲労とメンタル不調の境目がわかって、もし、自分がそのあたりにきたな、と思ったら、早めに対処しましょう。

落ち着いてコーヒーを飲む、ぼーっとする、心をからっぽにする
無理してでも仕事を切り上げる
1日だけでも休暇をとってリフレッシュする
何でも話せる人に気になっていることを話す、不安を打ち明ける
重たい仕事はだれかを頼る、専門家に依頼する

その1杯のコーヒーが、あなたを救います。
仕事を早く切り上げることで、心もからだも休めます。
リフレッシュ休暇で、あなたの心がよろこびます。
なんでも話せる人に話を聞いてもらうことほど、心が軽くなることはありません。
嫌な仕事はしないようにしましょう。

予測して早めに対処することが大切です。


まとめ:

以上、メンタル不調を防ぐための具体的な方法を探ってみました。
深刻なメンタル不調にならないためにも、
1、予兆を知る
2、限界を知る
3、予測して対処する
を実践してみてくださいね。

メンタル不調を感じたら、メンタルヘルスの専門家に相談するのもとても有効です。ぜひ活用してみてくださいね。
わたしもここにおります^^(個人セッション体験受付中)



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