![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134133792/rectangle_large_type_2_b4330936d3100f4c3b67d60c3dea773d.png?width=800)
中学受験親の悩み
子どもの中学受験に伴走していたとき、怒りや不安、焦りを強く感じることがありました。
子どもの受験が大きなストレスになっていました。
成績が伸びない。
不得意科目と得意科目の差が広がったまま。
努力しても成果に結びつかない。
なぜ、どうして。
大丈夫なのか。
もう時間がない。
間に合わないかもしれない。
このままでは絶対にマズい。
親が心配性の性格なのか、我が子のことだから気をもむのか。
悩まされました。
ついに小6になり、「いよいよ受験学年、本番まで1年を切った。」と思うと、どうしようもなく不安感が高まりました。
小6になってから、得意科目と不得意科目の差が開くばかりでした…。
モンモンとした日々を送る中、ふとしたことから出会ったのが「禅の教え」。
師曰く、悩みというものは自分自身の心が作り出したもので、実体がなく「どうにもならない」。
だから、解決できないし、その必要もない。
頓着せず「放っておけばいい。」
人が出来るのは、目の前にある現実に対してだけ。
だから、「今できること」に集中すればいい。
目からウロコとはまさにこのこと。
かなり救われました。
先々のことをあれこれ考えても仕方なく、親も子も「とにかく今できることをやればいい」と思ったら不思議と気が楽になりました。
入試の直前期も「ここまできたら、とにかくやるだけやるぞ」という感じで進んでいきました。
子どもの中学受験は、精神修養(?)だったのか…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?