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香坂秋のエッセー

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日々の景色を綴りました
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#生きること

自分の芯にある炎を消さない

自分の芯にある炎を消さない

風が強く、雲が少なく、
陽射しは暖かくなりました
愛犬と一緒に散歩する人が今朝は多い

公園の桜、
この木が毎年1番に開花します
目を凝らすとほんのりピンク色の花びらが
見えます

川沿いの散歩道で鳩が日向ぼっこ
羽の間に空気を入れて
カラダがまんまるになっています

数日の雨や雪で水かさが増えていました
カモは黒い互いらしき2羽と小鳥がいました

公園内の
紫陽花の葉が芽吹き始めました

陽光で

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最期のときに

最期のときに

最期の時に「たのしかった」と言って終わりたい。

死生観は人の数だけある。

富める者、貧しき者、平等に死というものは
訪れる。

誰かと比べる必要はない。

そして、「ありがとう」と言って終わりたい。

香坂 秋

昨日とは違う自分を味わう

昨日とは違う自分を味わう

人によっては老いることをひどく嫌う人がいる。

生き物は生まれた瞬間から確実に死に歩んでいる。
若々しく見えていた人が突然、この実世界から旅立つ。

植物は淡々と生を全うする。

目覚めた時、あー今日も生きていた!
そう思うことはありますか?

若かりし頃、過労死なんてことが頭を掠めるほど激務だった。
朝目覚めると最初に感じること。
「今日も生きてた。」
休みといえば、月に1日か2日。

遅くなっ

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