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逃げることは大事。けれども逃げた先で後悔や負い目を感じてるなら、それが自分のしたかった事かもしれない。

逃げる方が絶対後からしんどいってことはもう知ってる

ハイキュー‼ 原作14巻 第118話『土台代理』 縁下力

みなさんこんにちわ!

最近映画ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦を観てきましたが、ハイキューを履修している方々は観に行きましたか?

スポーツアニメを大きなスクリーンでしかも好きなエピソードだと、瞬きを忘れるほどという表現をしたくなるほど興奮しました。

なのでその興奮を冷まさないようにアニメでもう一度見直したかったのですが、さすがに話数が多いのでマンガで手っ取り早く読み返すことに。

その流れで、今回の記事はハイキューのキャラで思いついたことをお話ししていこうと思いますが、

ハイキューにはまっすぐに進んでいろんなことを吸収していく日向のように前向きなキャラクターばかりでなく中には、

失敗を恐れて勝負から逃げてしまう山口や大抵のことはこなせるけどそれ以上には熱くなれない月島など

現実と同じような悩みを持つ陰あるキャラクターも多くいます。

そんなキャラクターたちにも敵味方関係なく焦点を当てるのがハイキューの魅力ですね。

その中で今回は僕個人としては境遇が分かりすぎて同調してしまうキャラクター

烏野高校2年の縁下力(えんのした ちから)から感じたことをお話ししたいと思います。

原作14巻の縁下の回は

目の前の現実で逃げたことがある人や
逃げたかったけど乗り越えた人にとってもすごく刺さるし

嫌な思い出も蘇ってくるような縁下の回想はいつ読み返しても苦く感じてしまいます。

僕も辛い事キツイことは嫌いで部活や習い事はサボったことはよくあるし、今でもサボりたくなります。

一度サボれば裕福感が襲ってきて、その味を知ればまた繰り返してしまう。恐ろしいサイクルです。

僕と同じような方は必ずと言っていいほどいると思います。

後から来る後悔は縁下が言うように苦しいものです。

ですので今回は原作14巻の縁下回をお話ししていきます。

原作14巻の内容

烏野高校は宮城県大会準々決勝で和久谷南高校と戦いますが、烏野の主将である大地が田中と試合中に接触して頭を打ってしまいます。

意識はハッキリしていましたが、歯も抜けるほどだったのできちんと診るため選手交代をすることに。

負ければ終わりの試合で、チームの土台であり支えとなる人物が試合を抜ける。その穴を埋めるために出てくるのが2年の縁下です!

縁下は自分では主将の大地のように上手くできない。

それでも、縁下はその事実を噛みしめながら自分なりにチームに溶け込もうと周りに意見を出したり自分や味方を鼓舞したりとチームの一員として戦い抜きました。

逃げることは…

縁下は1年時に前コーチの練習がキツくて中学から続けていた練習をサボるようになりました。

いつもは練習している時間に家に帰ってはクーラーをつけて涼しんだり読書をしたりアイスを食べたりと

練習のない日々を過ごすように。すごく気持ちが分かります。

だって誰だって楽したいですよね。苦しみたくないですよね。

たとえ後悔するってわかっていても目先の欲に駆られてしまうのが人間の性だと思います。

逃げることは悪い事ではないんです。

逃げた先で行きつく環境が一番いい時だってあるんですから。

しかし縁下は同期で頑張る田中達や練習の日々を思い返し、部活をサボることに負い目を感じていきます。

その後はもう一度部活に戻っていくことになりましたが

練習で上手くいったことを思い返していたのでバレーにハマった瞬間が縁下にもあったんだろうなと思うし、

彼にとっては今バレーが一番やりたかったことなのではないかと考えられます。

もしかしたら

人は挑戦してきていた事から逃げたことで負い目を感じ後悔したなら、それが今一番自分のしたいことではないでしょうか?

人間興味がなくなれば負い目なんて感じないし、さっさと次に興味あることを探すし、挑戦するもの。

ただ逃げるという単語自体に負い目を感じるなら、やってきたことはただの苦手・嫌いな事だと思います。ですが

『もっと続けてみればよかった』『もう少しできたはずだ』

そう感じたのなら、それはもうやりたいことではないかと僕は思います。

負い目を感じながら戻るのは辛いです。

でも、逃げることの苦しみを知っていれば今を乗り越えられる。それはやりたいこと続けていける原動力になると思います!

最後に

今回は原作14巻の縁下見て感じたことをお話ししました。

決して友情・努力では解決できない思いは、たとえ創作であっても同調してしまいます。

スポーツ作品に出てくる一度は身を引いたキャラクターの
葛藤や後悔などする場面はリアルに生きる僕たちにも大きく重なる部分がたくさんあります。

ハイキューはたとえ敵チームであってもちゃんとしたバックボーンがあり、どれも共感してしまうキャラクターが多くいるので、モブなんて誰一人いないと感じてしまうほど魅力的です。

だからこそ苦難や立ち位置が現実の自分の状態に当てはまって気付きを与えてくれる。

僕の中では少年スポーツマンガで断トツに布教したい作品です!


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