見出し画像

推し事と勉強との両立どうする?

 勉強にお仕事に家事に育児にお忙しいみなさんこんにちは。いかに両立して効率よくやっていくかが、資格試験合格への大きな課題ですよね。というわけで、お仕事プラス推し事がある私がどうやって社労士試験を初めての受験で合格させたのか、語っていきます。

推し事やめる?

 以前、「勉強時間を確保せよ」という記事 https://note.com/gifted_iris732/n/nadfe4caddbab の中で、試験勉強中は「勉強以外のことをしないんだよ」と、妙にぶっきらぼうに書いたのですが、推し事はやめませんでした。だってやめられないでしょ?生きる糧じゃん。時間がもったいないから、ご飯食べませんなんて人いないでしょ?同じことです。
 ただ、私の場合、QuizKnockの河村さん推しなので、割と勉強との相性がよかったと思います。

QuizKnockとは

 おそらく全人類が知っている情報なので説明不要だと思いますが、QuizKnockというのはWebメディアからはじまり、現在はYouTubeなどで活動している東大発の知識集団です。「楽しいから始まる学び」をコンセプトにクイズを中心としてさまざまな動画やWeb記事などを出しています。その中で河村さんは立ち上げメンバーの一人であり、作問が美しく、動画に出演されたときには頭の回転の速さが光る言動をされています。東大理学部卒、IQ149の天才でありビジュも麗しいという完璧な方のようでいて、人間味もあるという奇跡のお人なのです。河村さんの良さについて語っているとこの章どころか記事一つではおさまりませんので、このあたりにしておきます。
 
 ちょっと古い動画ですが、初見の方におすすめの動画です。

https://youtu.be/vTyalZzGqus

どうやって両立させる?

 さて、QuizKnockの新着動画を見たり、河村さんのインタビュー記事を読んだり、読書会liveにむけて課題図書を読んだり、Twitterで「ビジュがやばい」とか書いたり、することはたくさんあります。しかし、いくら尊い推しとはいえ、さすがにすべてをこなすのは困難が伴います。取捨選択というか強弱をつけてかからなければなりません。社労士試験のすべての科目のすべての要素を完璧におさえるのは無理なように、推し活にもある程度確実におさえるところと、そうでないところがあります。
 私の場合は、読書会liveは諦めました。課題図書を読み込み、1時間程度あるliveに参加するのは、ちょっと時間の消費が多すぎます。合格してからアーカイブで楽しむことにしました。
 新着動画をその日に見るのも諦め、勉強のノルマが達成された段階で見ることにしました。自分でたてたノルマが達成されれば、プレミア公開で過去問ランドでもしつつ見ます。無理なら、翌日など達成されたときに見ます。
 問題は後追いができないリアル開催のイベントなどです。ありがたいことに私が社労士試験の勉強をはじめた2022年1月から8月の本試験までのあいだにそういったイベントは開催されませんでした。(されなかったと思うのですが、私が情報を追えていないだけかもしれません。)この点についてはコロナ禍に感謝です。あと、もともと私は地方住みのため、そういったイベントが開催されたところで行きづらいという問題もあります。このあたり、バンドのファンの方などがどうされているのか、ご意見をお伺いしたいです。私なら頻繁にライブに行きたい。

推し事をするために勉強をする

 さきほど、勉強ノルマが達成されればプレミア公開で見ると書きましたが、これは逆にいうと「プレミア公開までに勉強ノルマを終わらせようとする」という側面があります。推し事のために勉強するのです。一人で勉強しているとだらだらとしてしまいがちなので、メリハリをつけるという意味ではとても良いきっかけになりました。
 また、合格すればアーカイブで読書会liveを楽しむというのも、そのために何がなんでも一発合格したいというモチベーションにつながりました。もし社労士試験の受験が2年目3年目となれば、アーカイブがどれだけたまるのか不安になります。早くアーカイブを見たければ早く合格するしかありません。

勉強することが推し事になる

 これについてはQuizKnock推しに特有の事情かもしれませんが、勉強することが推し事となります。
 まず、「QuizKnockと学ぼう」というチャンネルで勉強liveというものがあります。 QuizKnockの方々と一緒に勉強するというlive配信です。ポモドーロタイマーとしてとても有用なので、みなさんぜひご活用ください。推しが勉強しているのを見つつ勉強するという最高の時間が過ごせます。チャットやTwitterに書き込めば、勉強に対する姿勢などアドバイスがもらえたりもします。


 また、以前のlive配信で河村さんが「捨てられたときに残るものを目指したい」とおっしゃっています。 42:30あたり

 直接的には「QuizKnockの動画を見なくなったあとも、動画で得た知識が残っていればいい」という意味での発言だったと思うのですが、拡大解釈すると、動画で得た知識というのは「QuizKnockの動画を見て、勉強してとった資格」というのも含まれているはずです。というか、拡大解釈しなくても絶対そうなはずです。つまりは推しの言動に従うなら、積極的に勉強をして、今後に残るものを身につけていくべきなのです。私はもちろん河村さんの発言に従い勉強するしかないのです。
 Twitterで推しへの愛をつぶやくより、もっとやるべき推し事があるはずです。過去の動画で「QuizKnockの動画を見て勉強しようってなってくれたら嬉しい」という趣旨の発言をされています。(50万人記念カルタのサブチャンネル)ファンなら推しの願いを叶えましょう。推しが喜ぶことをしましょう。
 私もこんな記事書いていないで、新たな知識を得るために自己研鑽を重ねるべきなのです。といいつつ、今日もTwitterで「Galaxyの広告のビジュがやばい。もうムリ」のような、なんのためにもならないことをつぶやいているばかりの恥の多い生涯を送っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?