相場尚美

はじめまして!私は北海道に居住してる道産子の女子ですっ!以前ウェンディで知人のスマホで…

相場尚美

はじめまして!私は北海道に居住してる道産子の女子ですっ!以前ウェンディで知人のスマホで2回詩を投稿させて頂きました。自分のスマホになり、これから前より一層投稿させて頂かせて貰おうと思っております。以後どうぞ宜しくお願いいたします。

最近の記事

詩 エレファント.ウェイ

人は心理的安心度が高いときほど 創造性が高まるという では、神が天地創造された時  神はきっと安定した心理状態であった、 充実していたのだろうことが鑑みられる 創造は優れている 私たちは創造のためにも安心して生きていきたい 安心…… 非正規雇用の恐怖 いじめに合う恐怖 交通権の存続を否む向き 物価高騰で、美味なるものから駆逐される、快適な居住空間が得られない恐怖 介護施設で良い目に合わない恐怖 オレオレ詐欺に遭う恐怖 自由に姓を選べない恐怖 収賄

    • 詩 水彩画家

      茶色と黒が基調の室内 ヴィンテージの重厚感 紐育で恋したときの お部屋の感じ あなた恋しさにダイヤル廻せば あなた以外の甘い声 破局に終わった恋愛は 画紙に描いたらスミレ色の色彩だった 私は水彩画家 なんでも透き通った画で表す  生き生きとした瞳を持った人物 じいっと眺めて飽きない顔立ち クラシカルなアスペクト有り いつかあなたのお顔が描ければと そう思っている私に あなたの訃報が入り 人物も見ずに描けるかしらと 危ぶむ私に どうぞ夢の中で

      • 詩 御嬢さん

        そこらにいる美貌者 そこらにいる男性陣 きっと美貌に魅かれて 恋に落ちて愛せなくて苦しみの中 懊悩と逡巡の中 堂々巡りの苦悩を味わい 潔癖だったら死へも辞さない 綺麗なだけなら魔性の女 企みごとに長けた知恵者 何故こんな女がいるのかしら ミステリーは絶えることなく 破滅へのワルツが始まるのみ 愛を求めたのに死へと急がされ 不幸が起きる ああ 求めよう 真の愛に目覚めたい あなたの理性が 真理を見究められますように そうして目が覚めたら あ

        • 詩 軽やかに

          その人は幻 私の後ろで幽き歩み あなたでしたか― 私の思い描く 誰よりも尊い方 あなたの為でしたら 幾重にも何万とも耐えませう この私の重荷もあなたが共に背負われ 私には軽い 共に歩めばハミングがある 微笑みと共に あなたが御手を私へと伸ばし 肩を抱いてくれ ねぎらうようにされて 私は感涙のあまり震えだす こんな僥倖はない こんな僥倖はない 幸せな私は軽やかに麗しく歩む

        詩 エレファント.ウェイ

          詩 嘘

          苦しまぎれの嘘 鼻歌交じりの嘘 悲しい嘘 楽観的な嘘 予測不可能な嘘 君の全ては嘘で構成されている 毎日の嘘―流れてくるメロディーのように 小太鼓が鳴り響く中 ドンドコ ドンドコ 君のナレーションは堂に入っていて 私を騙そうとして全力投球だ 千夜一夜の虚構の世界 しばし夢中になって傾聴する しかし目覚めれば全てが ない― あっけない程だ 私が人の話を聞いても丸っ切り信じないような 人間だったとしたら 君も騙しにかからないだろう それ程の真

          詩 ヘアースタイル

          髪の毛をバッサリ切った 写真にある御婦人の楽しそうな 顔を見て決めた ―愛らしき君の髪に頰をうづめん― そんな豊かな髪もなく 私自身が男みたい 一人ぼっちで生きていた時もあり 孤独を埋めようと 本を読んだり、音楽を聴いたり、過ごしたが 運よく偶然にも心惹かれる人達に出逢い そうすると積極的にその人達に向かっていく 好きな人とは繋がっていたい 向こうさえお嫌でなければ 人は好きな人同士繋がっていくのが一番いい 心がどんな選択をするかはわからない 今

          詩 ヘアースタイル

          詩 小夏の一日

          何処からか聞こえてくる 子供の泣き声 転んで、起こしてくれる若い父の手の温かさ 足早に去っていく親子連れ ショーウィンドウに自分の姿が映り しばし見ていた娘 うつろいの姿にも見える 元気を出そうとプラザでビタミンカラーの 小品を物色し、 気に入ったものを手に入れた 家に帰って商品を見て明るくなろう   そんな予感を感じて 帰りへと急ぎ足 3人組の若い男性 夏の出で立ちで 明日のスケジュール等を言ったり言わなかったり 3人とも楽しみにしてるのは、

          詩 小夏の一日

          詩 ナインディズワンダー

          カップに乗った黒仔猫 アリスのカップのメリーゴーランド 不思議の国のアリス 九日間の不思議 九日間の不思議 気にもかけずに過ごせば 九日間の不思議 誰も何も言わない 元のようにスキなようにきっとやれる 時が来るよ思ったよりずっと早く

          詩 ナインディズワンダー

          詩 愛は心の傷み

          愛は心の傷み伴う優れたもの 殺傷力は如何ほどか 羽虫ならば殺虫スプレーを 紳士ならば気狂いピエロを 歪みが生じて毒が廻る 廻るよ、廻れ廻れ ろうそくの炎と共に、 モビールたちよ 影射す壁面にじっと見入る 交差する汗と息遣い 淫らな一時の夢か その為に自分自身を売り飛ばし ああ 自分の命運も尽きたのかと どこかで思い それなのに粛々と時を経て 一角の人間にはなれない そんな僕の叫びを聞いて下さるのは 天使をおいて他なし おお この恩寵は驚くべき

          詩 愛は心の傷み

          詩 忘却

          明日 ベーコンレタスサンドを口いっぱい頬張って 僕に意味不明な不明瞭な声がけをして 困らせようと目論んでいる君のことなぞ忘れて 僕のボタンダウンのギンガムシャツにケチャップのついた口元を寄せて 嫌な目に合わせようとしている 従姉妹のマーサのことなぞ忘れて 昨日の夢の話ばかりするのは 自分のことを理解してもらう為だと たわごとばかり聞かせて僕を閉口させる 隣のベッツィーのことなぞ忘れて 全てを忘れて 一つの境地に立ちたい そこへ辿り着けば 僕は一つの神

          詩 乙女への道

          いつどこで生まれるか知らぬ風 そんな風に乙女への道は誰にもわからない いくら僕が王子で美男子で博識で財産があったとしてもだ 乙女への道には所在なさげに自信が持てない ああ、君、君の姫と君の結びつきが、 ごくスムーズに、ごく自然に為されたとして 僕にもその極意を教えてくれと僕が言ったとしても 人が違うと君は言うだろう その通りなので僕は頷くしかないが 月灯りと恋歌はいつでも時流に沿い ロマンチックを演出してくれる 明日 決戦だー 真心へは真心で返しても

          詩 乙女への道

          詩 真珠

          ろうそくに火を灯して 音楽をかけよう 昨日自信満々だった奴が 青菜に塩で座っている 昨日自分は薔薇色の人生を歩んでると言ってた奴が ブラックホールに吸い込まれた犬のようにしている 音楽は力があり皆にパワーを与えれる 粉骨砕身の勢いで頑張ってくれる君 君よりも威力があるなんて 君、君に知恵をお貸ししよう 月夜の下に呼び出して ヴァイオリンの甘い音色を 聴かせてご覧 興味を持ってくれること 間違いなし でもね どうしようもない時も間々あるさ まるっ

          踊り子

          喧騒の中の会話は 意思疎通が大変困難 踊り子達の動きとともに ボリュームの大きな声達 あなたは何故私をここからさらって もっと落ち着いた静かな場所へと 連れて行って下さらないのかしら もう踊りは見ない 踊っている人達の熱量は圧倒する でも私はあなたと違う熱量を用いたいわ その熱量は私達の間にほのぼのとした灯りとなり 私達の足元を照らしてくれる あなたと私 あなたと私 そう呪文のように唱える いつか二人は 二人でいることの喜びを噛みしめ 打ち震

          詩 イチ

          イッチニ、イッチニ 体を動かす 上下左右 一致に、一致に 皆の賛同を得て 位置に、位置に 用意して 一味、一味 梅光軒の味噌ラーメンに 一味、一味 徒党組み 一位、一位 10万円の旅行券 イチイ、イチイ 針葉樹よ 一意、一意 一意専心 何事もやり抜くことこそ尊かれ

          詩 グラハムパン

          ある初夏の日 目の前にあるグラハムパン ごつごつしてちょっと硬いが 柔らかく味わえる バターと合わせて良い感じ 土曜日のブランチに いつも食べる ごつごつしてるのが気に入っている 人間も多少ごつごつしたほうが いいに決まっている 無骨な態度に好感を持つ 私はスマートかもしれない だから巌の不動さに惹かれる そんな不変なものに 永遠を感じる

          詩 グラハムパン

          詩 ハート.クライ

          昨夜 君がひそやかな、堂々として嘘をついた 傷を負って負ってどうしようもなく ハートクライ 彼に癒やされた振り 優しさに包まれたふり 本当は ハートクライ でもいつまでも続かないんだ 君は生きてるから ハートスマイル そうなるんだ

          詩 ハート.クライ