1分間のコトバ貯金#123

大人は意識して行動しないと
好奇心が失われていく！

皆さんは、子供の頃に
夢中になっていたことを思い出せますか？

絵を描くこと、歌を歌うこと、
ダンスを踊ること…
多くの方が純粋に楽しんでいたはずです。

しかし、成長と共に忙しい日常生活や
社会的なプレッシャーの中で、
その楽しさを忘れてしまうことが
多いのではないでしょうか。

何かを純粋に楽しむことは
心の平穏を保つうえで
非常に有効です。

忙しいからこそ
そういった余暇の時間が
必要になります。

子供は誰でも芸術家だ。
問題は、大人になっても
芸術家でいられるかどうかだ。

パブロ・ピカソ

ピカソも私たちが元々持っている
創造力や好奇心を保ち続けることが重要
だと語ります。

なぜ大人になると創造力や好奇心が
薄れていくのでしょうか。

理由はいくつかありますが、
今日は二つお伝えします。

一つ目は新しいことへの恐れです。

成長する過程で失敗を経験するので
新しいことへの好奇心よりも
失敗したときのリスクを回避しようと
してしまうのです。

しかし、そのようにリスクだけに
注目すると何も行動できなくなって
しまいます。

子どもは失敗を知らないから
大胆に行動できます。

大人は失敗の味を知っているので
意識的にチャレンジ精神を
もたなければなりません。

二つ目は行動時間の物理的制限です。

人間には元々好奇心が備わっています。

ただどんな物事も深く調べないと
面白さが分かってこない。

そして残念ながら
現代人は仕事や家事など
毎日忙しく過ごして
探求する時間を確保できません。

限られた時間しかないからこそ
大人は特にどんなことに時間を割くかを
よく考えて生活しなければなりません。

人生を豊かに過ごすために
自分の興味が持てることに
少しでも時間を割いてみましょう！
それが、あなたの人生に
新たな彩りを加えてくれることでしょう。

それでは、今日も良い1日を！