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わたし、5才。夏祭りで迷子になった話。

夏の思い出について語ろう。

夏になって、地元のお祭りが開催される度に家族に蒸し返される、5才の時に迷子になった話(笑)


迷子になった場所を通る度に思い出します。


家族で地元のお祭りは多分毎年行ってました。

その時私は5才。園児ですね☺️

確かメロン味のかき氷を食べてた。


チョコバナナとか綿あめが好きで喜んでた気がする。

あと、キラキラボールすくい。


手が大きなお父さんにやってもらったような気がするような。


5才ですから、チビ助なもんで。
歩きながら見渡す大人たちみんなデカかった。



パパっ子だった私は、お父さんに「手繋ぐか?」と聞かれたのを「大丈夫〜」と言いながらかき氷を食べるのに夢中だった覚えがある。



そして迷子になるのである。


後から聞くと家族は近くにいたらしいのだが
私ははぐれてしまったのだと、

どうしよう、と言う思いで家族を探し始めた。



仕方ない。家に帰ろう。
そう思った。

でも、右か左のどちらに行けばいいのか。


右を見て、車が走ってる道路を見つめる。
左を見て、こっちは人がうじゃうじゃ。



お母さんとこの辺はよく通るはずなんだけど、
お家の方向が分からない。



すぐ近くの横断歩道を何度も渡っては引き返した。



周りはみんな楽しそう。
お祭りの音頭。


家族はどこにいるのか。


適当にどちらかに歩いてどこだか分からない場所に行ってしまったらどうしよう。
と言う思考回路。


横断歩道に確かガードマンさんが居たような気もするけど多分あの頃の自分は話しかけようとしたけど勇気がなかったのか、覚えていない。



がしかし。


突然女性に声をかけられた。


5人組の女子高生だった。


何を聞かれたか覚えてないけど
声をかけてくれたからか、とうとう泣いてしまった。


そのまま歩いて近くの消防署に連れて行ってくれた。


金髪ロングのお姉さん。
地元でよく見る高校の制服。
それだけ覚えてる。


ありがとうあの時のお姉さんたち。


消防署に行ってからは中に入りテーブルとイスがある部屋に案内され

自分の名前、両親の名前、家の電話番号等聞かれた。



どのくらいそこにいたか覚えていない。


消防署の外に出たら
凄い勢いでこちらに走ってくる人がいた。


お父さんだった。


少し離れたところにお母さんとお姉ちゃん。


迷子の知らせの放送が流れて消防署に来たらしい🥹


とまぁ、ところどころ覚えてないんだけど
地元のお祭りで迷子になった話でした❗️



私も、ちびっ子と歩く時は手を繋ごうと思った。


地元のお祭り、今年は行けないけど
来年は予定合わせて行こうかなぁ☺️




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