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#22【これから先生になるあなたへ】仕事の共有「報連相」+〇〇

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、学校では報・連・相+見届けまでしっかりやろう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。


仕事の共有できてる?

YouTubeを見ていたら、こんな漫画が出てきました。

まとめると、

・陰で仕事をしてくれていた社員が休む。
・部署内でトラブルが続出。
・陰で仕事をしてくれていた社員のおかげで部署が回っていたことが判明。
・陰で仕事をしてくれていた社員の評価が上がる。

このような感じでした。

が、この漫画(動画)を見ていて実際の学校現場だったらまずいな、と思った部分があるので、そこについて書いていきます。

個人経営やフリーランスなどを除き、一般的な職場はチームで仕事を行うはずです。
学校でも、教科ごと、分掌ごと、学年ごと、そして学校単位など、様々なチームで仕事をしています。

チームで仕事をする以上、大切なのは連携です。
メンバー同士で連携を取り合い、仕事を円滑に進めていくことは、学校でも一般企業でも同じだと思います。


この漫画(動画)では、陰ながら色々な仕事をしてくれていた社員がいるという話ですが、一人の社員がいなくなってしまったがために仕事が回らないというのは、あってはならないことのはずです。

チームで行う仕事は、「誰かが抜けても誰かがカバーできる」ような体制であるべきだと思っています。
その点、学校の先生たちは基本的に「誰かが抜けても誰かがカバーできる」ように動いてくれていると感じます。


仕事の基本「報連相」だけじゃない!?

さて、「誰かが抜けても誰かがカバーできる」ような体制にするためには、仕事の基本(社会人の基本)として、「報連相」が有名な言葉です。


ですが、最近の学校現場では「報連相」だけではなく「見届け」までをセットにすることが多いです。

「報連相+見届け」
という感じです。


生徒に問題が起きた時など、学年職員や管理職への報告、今後の生徒への関わり方について先生方で相談、保護者に様子を連絡、など「報連相」はもちろん大切です。

ですが、生徒へのアプローチを行ったらそれで終わりか、というとそういう訳にもいきません。
そこで「見届け」が大切になってきます。


先生たちは、生徒へのアプローチをした結果として、生徒が良い方向に変化してくれているか?を見届けなければいけません。

その点が、「報連相+見届け」という体制なのだと思います。



アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、学校では報・連・相+見届けまでしっかりやろう!」
です。

社会人の基本として「報連相」は当たり前ですが、関わってくるのが生徒であるという点から、学校では「報連相」に「見届け」までしっかり行うことが大切です。

生徒のその後を見ていくことで、自分の声掛けが適切だったかどうかの振り返りにもなってきます。


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