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#13【これから先生になるあなたへ】教員でもフレックスタイム制!?

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、勤務時間を変更して、帰りの時間を早めよう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。

フレックスタイム制

まず、フレックスタイム制という働き方についてですが、

フレックスタイム制は、労働者が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることによって、生活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができる制度
厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署

このような制度のことをさします。

調べてみると、フレックスタイム制が導入されたのは、1988年の4月からだそうです。
最近のものかと思っていましたが、かなり前から労働基準法の改正によって導入されていることがわかりました。

学校現場でのフレックスタイム制

私立学校がどのような勤務形態なのかわからないので、ここでは公立学校の話をします。

フレックスタイム制を学校現場でどのように使えるのか調べていくと、

横浜市で全市立学校にフレックスタイム制の導入がなされているようです。

逆に、他の自治体は検索しても出てこないようなので、まだ学校現場にはフレックスタイム制の導入は難しいのかな?というのが現状のようです。

勤務時間の割り振り

では、先生はフレックスタイム制が使えないのか?
というと、少し違ったやり方で似たようなことができます。

それは、勤務時間を変えてもらうことです。
(ここでの「勤務時間」は「出退勤の時間」を指します)

学校の勤務時間は校長が決めています。
だいたいどの学校も8時15分〜16時45分が多いようですが、校長の許可があれば、個人で勤務時間を変えることが可能です。


私も今年から校長にお願いして、勤務時間を他の先生と15分ほどずらしてもらいました。
私の場合は子どもを保育園に送る関係で、通常の8時15分勤務開始が難しく、8時30分にしてもらっています。

他にも9時〜17時30分勤務の事務職員など、話を聞いてみると意外といることに驚きました。

私のまわりでは、育児や持病など何かしらの理由があって勤務時間を変えてもらっている先生が多いようなので、若手の先生がすぐに変えられるのかは校長の判断も大きいかと思います。


ただ、自身の環境が変わった時に、現状の勤務時間にとらわれずに働ける可能性については知っておいた方が良いかと思います。


物は試しで、朝型の先生は校長に勤務時間を少し早めてもらって、放課後何もなければ早めに帰る、という勤務形態もありかもしれません。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、勤務時間を変更して、帰りの時間を早めよう!」
です。

フレックスタイム制を使うのは自治体的に難しい場合でも、勤務時間を変えてもらうことは可能なはずです。

現状にとらわれることなく、自分に合う働き方を模索していきましょう!


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