【これから先生になるあなたへ】⑨夏の初任研の過ごし方
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、夏の研修(初任者なら初任研)はなるべく参加して横のつながりを作っておこう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。
初任研(初任者研修制度)
さて、今回は「初任研」についてです。
「初任研(初任者研修制度)」は、教育公務員特例法に定められた悉皆(全員やろうねってこと)研修になります。
私は大学卒業と同時に採用になったので、大卒1年目枠でした。
ただ他の先生たちは、経験者の方も多く、同じ国語科の先生の中には学年主任をやるような人もいました。
大卒1年年目の私としては、実際の現場を知らない中で、「こんなにも経験者の先生と同期なんだ。」と驚きました。
そんな先生方との初任研は
学級経営
教科の学習指導
道徳、特別活動、総合的な学習の指導
進路、キャリア教育
生徒指導、教育相談
特別支援教育
体育、健康指導
国際教育などの最近の課題
などなど、教師に必要な知識や指導方法について勉強していきます。
細かい内容についてはまたどこかで触れたいと思いますが、1年間をかけて教育委員会の先生から話を聞いたり、勤務校の教頭や教務主任から話を聞いたりします。
横のつながり
記事④でも紹介しましたが、時間が比較的取れる夏休みは、いろいろなことができます。
ただ、コロナの今では人と積極的に会うのは難しい。
なので、強制的に行われる研修の機会を利用して、関係作りをできるといいと思います。
私自身、少ないながらも、採用同期の友人や先輩とは今でも連絡を取ることがあります。
教員という立場上、あまり外部の人と関わる機会が多くない私にとって、勤務校以外の人との関わりは貴重なものになっています。
今の奥さんとも「初任研」で出会うことができました。
大卒初任だった私としては、もちろん学校についての勉強の場であることには変わりありませんが、人との繋がりをもてる交流の場でもありました。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、夏の研修(初任者なら初任研)はなるべく参加して横のつながりを作っておこう!」
です。
初任者は特に、夏休みに研修が多く組まれているはずです。
ただ、2学期になると校内行事も多くなり、研修の機会は減ってきてしまいます。
大卒で「初任者研修」を受けている人は、同じ業界内にも知り合いが多くない(と思っているのは私だけ?)ので、研修がある夏休みに関係を作れると良いですね○
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