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体の前後のバランスを取る

今日は
『体の前後のバランスを取ること』について

姿勢を保つ筋肉

体の重みを支え、重心がぶれて倒れないように
体の各組織が働いて姿勢を支持しています。

背骨の形は真っ直ぐではなく
S字カーブと呼ばれる弯曲になって構成されています。
この構造も重心に抵抗する構造になっているのですが
筋力も大切になります。

それが「抗重力筋」と呼ばれる
重心に対して姿勢を保つ筋肉になります。

抗重力筋で大切なのは
体の背面の筋肉になります。

理由は、お腹に内臓を抱えているため、
重力で姿勢が前のめりになる力が働きます。

すると転倒しやすくなってしまったり、猫背姿勢になって呼吸が浅くなってしまうなど、
生活に支障をきたします。

この前重心の力に抗い、全身を真っ直ぐ保つのは背中側にある筋肉になります。

体の前面にも抗重力筋はあります。
つまり
体の前後の抗重力筋のバランスを取る事を理解、実感する事が
日常での良い姿勢を保つためのポイントだと言えるでしょう。

ヨガの練習においても大切ですね。
バランスを取る事の理解が深まれば
あらゆる動きで
余計な力を抜いて快適にポーズが取れるようになります。

是非日常から意識してみてください。


今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏

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