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手放すという視点を持つ

〜手放すという視点を持つことの大切さ〜

前回 ストレスの大きさを決めるのは捉え方への意識というお話しをしました。

どんな仕事についている人でも
ストレスに対する意識・捉え方を広げる事によって、
より豊かな人生を歩む事が出来ると思います。

しかし
「自分の仕事が評価されない‥」
「仕事の出来が認められるかどうか不安‥」

といった心の蟠り、ストレスがある場合

ストレスは募るばかりでしょう。


前回お伝えした『メタ認知』

メタ認知とは、
様々な出来事に対して怒りやストレスの心が生じた時、

そんな自分の心の状態を客観視して、
ただ気付いておく事を言います。

メタ認知で
そんな自分の心の状態を客観視してみると
そこに見えてくる感情があります。

他者からの承認欲求などの感情は、
自分軸から外れている状態。

他者を軸としてしまうと根本的な改善に至りません。

そこでヨガの八支則のうち、
ニヤマ(やるべき事)の一つに該当する

『イーシュヴァラプラニダーラ』
の教えを活かします。

これは『私が、私のというエゴを手放して世界に自己を明け渡すこと』
を意味しています。

「仕事の出来が認められるか気になる」
それはつまり

「仕事の評価を気にしてしまう
→目の前に事に集中出来ない
→今ここに集中出来ていない」

という状態ですが、

イーシュヴァラプラニダーラの教えを活かすと

結果はコントロール出来ないのだから、目の前の事を一生懸命やる

となります。

結果や評価はコントロール出来ないもの。
後から付いてくるものと捉えましょう。

その結果や評価に対する執着は

一度手放す事が大切。


自分一人ではなく、
多くの人が絡んでいるからこそ出来る
仕事もあるでしょう。

自分一人だけの努力では生み出せない結果もあるかも知れない。
結果は色々な要素が絡んで生まれてくるもの。

だからこそ「自分は目の前の事を一生懸命やる」

と割り切る事が、

自分の最大限の力を発揮する為の
気付きになります。

仕事だけではなく、日常生活でも同じ。

穏やかに過ごすためにも

様々な事を
『手放すという視点』
で捉えてみて下さい。


今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏

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