見出し画像

コミュニケーションへの注意の集中

今日は
コミュニケーションへの注意の集中について

前回は『人間関係の基本』についてお伝えしました。

人間関係の基本は『結び付き』
にあるわけなので、

相手とどんな関係であろうと

自分の内部を穏やかで落ち着いた状態にして 

意識と注意力を保つ事が大切です。

相手と自分とは気が合わないなどと思っていても

すぐ反応するのではなく

対処すること。

落ち着きと受容力をもって

全体性とバランスを意識しながら

一つ一つの瞬間に
注意を集中する事が出来れば

状況に応じて

必要な対応が出来ます。


対人関係でストレスが溜まる状況では

瞑想による忍耐力、知恵、自信が

役に立ちます。

共感力、傾聴力を高める事が
出来るようになるでしょう。

そして大切な事は

人間関係のエネルギーを
意識出来る力を養うこと。

それは
コミュニケーションを取る中での

一つ一つの瞬間における
相手と自分との言動、思考、感情、話し方などに

注意を集中する事です。



自分の言動はどうだったか?

相手を非難してばかりでは無いだろうか?

振り返るきっかけにも繋がります。

相手の言動に怒りの感情が湧き起こったとしても

タパス(自己規律)を意識して
苦しみや怒りを受け入れて対処する。

そして『サントーシャ』(知足。与えられた状況を受け入れる事)
を意識する事で

生まれた怒りの感情や不満が無くなり

相手を冷静になって観察する事が出来るようになります。

ヨーガスートラ第2章42節では
『与えられた状況に満足すると、
比べることの出来ない自分の本質である幸せを得る事が出来る』
と説きます。

目の前に起こる事

難しい事、困難な課題は

私達に必要があって起こるもので、

今を大きく成長させるための学びを得るチャンスだと捉える事が大切。

その捉え方一つで

コミュニケーションを取る中で

一つ一つの瞬間における相手と自分との言動、思考、感情、話し方などに

注意を集中する事が出来るのではないでしょうか。


今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?