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noteでアウトプットする際に使える3つのコツ

数年前に本屋でよく見かけていたけどあまり興味が湧かなかったので読んでいなかった本『学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑)』。
先日、著者の樺沢さんの『精神科医が見つけた3つの幸福』という本を読んで非常に面白かったので、他にも読んでみようと思ったら、OUTPUT大全の人だったのか!と思い、図書館で借りてきた。

私は月に10冊本を読むようにしているがこの本の序盤でいきなり「月に10冊本を読んでも1冊もアウトプットしてなければ無意味」的なことが書いてありガックシ・・・。アウトプットなんてシテナイヨ・・・

著者いわく、適切なアウトプットの割合は
インプット:アウトプット=3:7  ←驚愕!

でも読み切ってみると、アウトプット、マジで大事じゃん!と思ったので、こうやってnoteにアウトプットし始めた。
なぜアウトプットが大事かというのは、簡単に言うと脳への記憶の定着度合いが全然違うからということだった。詳しくは割愛する。

noteでも使えるアウトプット術で特にビビっときたものをまとめる。


①30点を目指してまず完成!

記事を書く際、「30点を目指してまず完成させる。そこから3回くらい直して100点まで持っていく!」とのこと。
この言葉にすごく勇気をもらえたし何とか出来そうという気持ちになる。文章を書くと思うと、”ハード”だが、この言葉で”ちょいムズ”にまでランクダウンできる。すごく自分にあっていると思ったので、今日も30点を目指してまずはPCを開く。

②量をこなし批評を受ける

「文章が上手くなりたかったら、たくさん読んでたくさん書く、さらに批評にさらされてフィードバックを受けること。」
ぐぬぬ・・・厳しい。でも実際うまくなるのに必要なのは結局そういうことだよね。当たり前といえば当たり前なので、たくさん書くためにtipsとなる2点を紹介。

1:制限時間を決めて書く (ex,ひと記事30分など。100点じゃなくてもとにかく書き出す)
2:構成を決めてから書く。すると、3-4倍書くのが早くなる

1は『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』にも書いてあった。締切があると脳がすごい働いてくれるらしく、自分で制限時間を決めるのが重要。でも、一人で仕事したりしていると時間を設定するのを忘れてダラダラやっちゃいがち・・。うまく制限時間を決めれる方法は、自分の中でまだ模索中。

2は初知り。構成と聞くと難しそうだけど、書きたい概略と目次だけ決めるだけでも早い。

③アハ体験から30秒以内にメモ

「脳内の新しい道路は最初はケモノ道なので放っておくと元の道に戻ってしまう。」
このケモノ道という表現は前述の『一生頭がよく~』でも出てきた。使わない回路は草が生えてボウボウになり道が悪いので速度が落ちる。日頃気づいたことを瞬間的にメモするのは、意識していないとできないので習慣付けがまず必要だと思う。ハッとしたときにメモするためだけの自分一人LINEグループを作成。

同様にタイミングによって捗るポイントとして、以下もある。
・「朝起きてからの2-3時間は脳のゴールデンタイム、まずtodoリストをつくる。」
・「講義のあと、気づきを三つ書く。todoを三つ書く。」
これは本やニュースを読んだ後でも良さそう!
要は直後が大事。

④脳の棚卸し

①~③とは少し系統が違うが、仕事が捗ること
「頭の中にあることを紙に全部落とす、映画の感想を紙に全部下ろす。脳のトレイを空にすること」
アウトプットに行き詰まったときなどに書き下ろすことで見えてくることがありそう。また、常に脳を空に整理しておくことで日常的に的確な判断ができそう。

私の夫は頭脳派だが、一緒に過ごしていると「処理」に長けていると感じる。常に頭の中の余計なものは削除(考えない&興味がない)して脳のトレイを空にして待機している。そのため、問題の対処など速度がすごい。

こないだドラマ「SHARLOCK」を見たときにもシャーロックホームズが不要な記憶は削除したといって太陽系の知識や大統領の名前などを削除していて感心した。私はいいことも悪いことも何でも細かく覚えている質なので羨ましい。夫はこれに近く、私が言ったささいなことは基本覚えていないし、2回めの出来事でも1回目の記憶が削除されているのか初めて見るかのように驚くのでびっくりする。覚えてないときはささいなことだったんだな、と思う。他にもっと重要なことを暗記しているのだろう。

どうやって頭の中の余計なものを削除するのか夫に聞いてみたら、「削除したい事象は反すうしないようにしているからかな」と言っていた。
確かに、記憶するには復習や何度も触れることが大事だもんな。嫌な思いをしたことなど、何度もくよくよ考えがちだが反すうしないようにすると自然と記憶から消えていくようだ。
実際にやってみた。思ったのは、「考えないようにする」というのは非常に難しくできないことが多いので「他のことを考える」ことが大事。この話を聞いてから私は削除したい記憶を考えそうになったら、違うことを考えるように意識している(ex,明日のランチ何食べようとか、次に旅行したいところは、とか、楽しかった思い出など。happyなこと)。
その結果、最近は何の記憶を削除しようとしていたのかもよく覚えていないし思い出そうともしないので、どのくらい効果があったのかは計り知れない。

noteを書く際の最高のプロセスまとめ

まずは、日頃から脳の処理能力を高めておくために紙へのアウトプットや反芻しない日々を送っておく。日々の中でアハ体験や講義を聞いたりしたら30秒以内にスマホにメモをとるように習慣づける。
note書こうかな~めんどくさいな~と脳が思うより前に、まずPCを開き制限時間を30分と決める。日頃のメモをもとに構成をざっくり考える。30%の出来を目標に一旦全部書ききる。この容量でとにかく量をこなしていると勝手にフィードバックがもらえる。いっぱいやると文章が上手になる。
・・・・・ということ?笑


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