ナツ太郎

凡人です。大体ひとりごとです。書くことで整理したいお年頃、28歳です。

ナツ太郎

凡人です。大体ひとりごとです。書くことで整理したいお年頃、28歳です。

最近の記事

愛するということ を読んで

エーリッヒ・フロムの翻訳本。 読んでみると結構難しいのに、図書館では人気そう。みんなすごい。 難しさに目線が滑って内容が入ってこないところも多いのだけど、グッと来るところもあるから期待して読み進める。 全部を理解するには三回くらい読まないとかな、もっとかな。でも一回目で響いたところを抜粋していく。 私はこれまで、人間と動物でいったい何が決定的に違っているのか納得しかねていた。二足歩行とか脳の発達とか、それは特徴的な進化ではあるけれども、動物と一線を画すものとは思えない。火

    • 寂しい生活を読んで

      図書館で借りてきた本。 市の図書館ではだいぶ待ち人数が多いので、例によって県図書館で借りてきました。 すごく読みやすい語り口調で、押し付けがましくもなく、あっという間に読めてしまいます。所々にハッとさせられる言葉が散りばめられています。 最後の最後にがっつり主張を持ってくる形式で1冊を通して減速する感じがなく、読後感が良かったです。 考えさせられたフレーズを、抜粋していこうと思います。 なんとなく都合のいい部分だけうまく切り貼りして思い込んできた、自分が目指すべき理想的

      • 「心の病」なんかない。を読んで

        まず手に取った時、タイトルでズキっと心が痛んだ。 「心の病なんてない」というのは「うつ病は気持ちの問題だ」という主張と同義に聞こえた。その言葉はきつい。 だけど違った。この人のいう「心の病なんかない」はそうした「うつ病患者への攻撃性」を含むものではなかった。あとがきにこうある。 当事者視点で言うのもなんだけど、「心が綺麗すぎる」の、わかる。 純粋に、素直に、真っ直ぐに頑張り過ぎている程、勝手に苦しむ。 力の抜きどころをわかっていて、世の中の理不尽さから諦める(明らめる)こと

        • 5回目のカウンセリングを終えて

          今回は、カウンセリングの30分という時間が経つのが早かったように思います。 過去4回は大分、私が話したい内容をまとめてからカウンセリングに向かっていたのですが、今回はざっくりとした悩みごとを持っていきました。 中々「人を好きになれない」という悩み 私は、初対面の人に「嫌い」などネガティブな感情から入ってしまいます。 そこにあるのは、いつ自分の身が脅かされるかわからない、という不安、恐怖心です。 これは、基本的自尊感情が低く「アイムオーケー」な状態を作れていないがためだと

        愛するということ を読んで

          ロッカールームで寝ただけの女

          今日、ジムに行って、 ロッカールームで50分ほど寝て過ごして帰ってきた。 予想外に不完全燃焼で家に帰ることになった。 3月から週に2回、市のトレーニングジムに通っている。 回数券を買えば1回200円、民間に比べれば破格だ。 ダンベルは豊富で、マシンも一通り揃っている。 いつもは昼ごはんを食べてから向かうのだが、今日は開館早々に行ってみた。混んでいた。 ほぼ高齢のじいちゃんばあちゃんで、若い人は稀。 じいちゃんばあちゃんは1回100円だから、より気軽に来れるのだろう。 とは

          ロッカールームで寝ただけの女

          アトピーになっちゃった話

          この一週間で急激に首に赤黒い湿疹がでてしまった。 いつの間にやら、という感じ。 一週間前はなんともなかった。 ついこの数日かゆいだけなのに、もう一ヶ月はかゆいような気がしてくる。 何をしてても、むずがゆさやピリピリとした痛みに、気を持ってかれる。 雑草の束で首をワサワサツンツンされている感じ。 大人になってからのアトピー発症は、アトピー患者全体の割合から見れば少ない。 ただ私は元々アレルギー性鼻炎持ち&家族にも慢性アトピーが二人いるので、いつなってもおかしくない、という状況

          アトピーになっちゃった話

          「苦しい」が「楽しい」に変わる本 の備忘

          誰かに読んでもらう文量じゃなくなってしまった。すごく長い。 でも本を読んだ記憶って数週間しかもたないらしい。 だから長いけど残しておく。未来の私よ、何度でも読み直しておくれ。 そろそろ仕事に復帰したいかな。 そう思いながらも現場に戻った自分を妄想すると、 先輩の些細な一言「もうちょっと早くやってほしいな」とか、 「これお願いしてもいい?」そんな仕事のふりでドキドキして苦しみ、悩んでいる自分が想像され、思いとどまる・・・。 そんな状態なので、目の前の考え方をもっと気楽にしたい

          「苦しい」が「楽しい」に変わる本 の備忘

          頭上でバキッと音がして、枝のかたまりがおちてきた 水辺にいっぱい咲いてる花、クレソンらしい オランダガラシっていうらしい 風が吹いたと思ったら、前方から桜吹雪を浴びた

          頭上でバキッと音がして、枝のかたまりがおちてきた 水辺にいっぱい咲いてる花、クレソンらしい オランダガラシっていうらしい 風が吹いたと思ったら、前方から桜吹雪を浴びた

          雨だと公園も桜もひとりじめできる 小鳥の声が雨音のシャワーのなかによくきこえる 長靴の私は深い水溜まりもべしゃべしゃと入れる 落ち葉が雨で分解されるのを私も手伝う

          雨だと公園も桜もひとりじめできる 小鳥の声が雨音のシャワーのなかによくきこえる 長靴の私は深い水溜まりもべしゃべしゃと入れる 落ち葉が雨で分解されるのを私も手伝う

          頭上の桜に目がいくなか、 足元にはたんぽぽたちが咲いている ありんこたちがでてきて、ちょうちょも飛んでる 高いところとか目線の高さじゃなくて 地面を観察した方がかわいらしい変化に気がつけるのかも ベンチでぶどうのグミを食べたら、遠足を思い出した

          頭上の桜に目がいくなか、 足元にはたんぽぽたちが咲いている ありんこたちがでてきて、ちょうちょも飛んでる 高いところとか目線の高さじゃなくて 地面を観察した方がかわいらしい変化に気がつけるのかも ベンチでぶどうのグミを食べたら、遠足を思い出した

          名古屋に4ヶ月住んで気づいたこと(GOODポイント編)

          散々下げたのであとは上げるだけ。 評価面談でも上司はちゃんと、下げてから上げるべきだよね。 ここがいいね!名古屋のGOODポイント ・ゆったりしていて寛容な、名古屋市民 東京って戦場ですよね。 電車の中でも、隙間があれば体型気にせずグイグイ座るし、まるで、座れなかったら負け組、乗れなかったら負け組、とでもいうのかというほどに、2,3分間隔で来る電車でみんなが競っている。大阪も大阪で、電車の中でギャンギャン喋るからうるさかったり、おばちゃんたちがスマホを投げて席を確保してか

          名古屋に4ヶ月住んで気づいたこと(GOODポイント編)

          名古屋に4ヶ月住んで気づいたこと(BADポイント編)

          東京から名古屋に引っ越してきて4ヶ月が経ちました。 最初は不便さや嫌なところに目が向いたものの、 だんだんいいところも感じるようになってきました。 住んでみてわかる、名古屋のGOOD &BADポイント・・ いや、下げてから上げるために、BAD &GOODで・・ 住んでみてここがいまいち!名古屋のBADポイント ・図書館が少なく、借りられるのは1回6冊まで 東京の図書館がリッチすぎた(住んでいた大田区だけで一体いくつあったのか)のはあると思うものの、やっぱり図書館の数が少な

          名古屋に4ヶ月住んで気づいたこと(BADポイント編)

          DIE WITH ZEROを読んで

          まず、自分の老後の姿を想像して、その立場になってみます。 ここ数年、瞬く間に寝床にいる時間が多くなって、外出もほとんどしなくなった。 たまに子供が孫を連れて遊びに来てくれてたけど、最近はしばらくない。 私の人生はなんだったか。楽しかったような、辛いこともあったような。 総じて、人並みだったんだろうな。 小さい頃、弟を叩いて怒られたな。 中学生の時、合唱コンクールでみんなが寄せ書きをくれたな。 高校生の時、部活で優勝して舞い上がったな。 社会人になってから、パートナーとの日

          DIE WITH ZEROを読んで

          4回目のカウンセリングを終えて

          今回のカウンセリングは、ほぼこちらからの報告に終始しました。 というのも、悩んでいたことに対するアンサー的な出来事がカウンセリングを待たずして訪れたのです。 せっかくの30分間、私がずっと喋り続けてしまうことで、カウンセラーのサトウさんに価値を出してもらう時間が足りなかったなと反省しつつも、この1ヶ月で感じたり考えたりしたことが間違っていなかったとお墨付きをもらった気がします。 悩んでいた、といいますか、気持ちがだいぶ落ち込んだ週がありました。 女性ホルモンの波か、躁鬱的な

          4回目のカウンセリングを終えて

          新芽とかつぼみとか春のきざしがいくつかあった。 エゴノキというタグがついた木があった。 果実の味がえぐいからエゴノキらしい。 よく濡れた落ち葉たちは腐葉土になりかけていた。 これからどんどん葉が増えたら、森の音も変わるんだろうか。

          新芽とかつぼみとか春のきざしがいくつかあった。 エゴノキというタグがついた木があった。 果実の味がえぐいからエゴノキらしい。 よく濡れた落ち葉たちは腐葉土になりかけていた。 これからどんどん葉が増えたら、森の音も変わるんだろうか。

          今日の春で賞 モクレンみたいなおおきなつぼみがみんなの注目を集めるなかでこんな小さな花が既に咲いてるの、なんか気になっちゃう(でもピントが合わない)

          今日の春で賞 モクレンみたいなおおきなつぼみがみんなの注目を集めるなかでこんな小さな花が既に咲いてるの、なんか気になっちゃう(でもピントが合わない)