永遠の0。ほとんどの登場人物が著者の代弁者としての存在。ああ、著者はそう主張したいんだな、と一歩引いて読んでしまう。主人公と姉、新聞記者はかなりシンプル化されたキャラクターで、彼らに深みは求めてないみたい。昔なら結末に涙のひとつでもこぼしただろうか。しかし読み進め易くはあった。

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