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実親の介護に携わったデザイナーが作った食事用介護エプロン

プレタ介護用エプロンと他のエプロンとの違い

ご高齢の方で「エプロンをしたい」とご自分から思われる方はほとんどいらっしゃいません。
机と椅子の高さを調節したり、食事内容を変えることで食事用のエプロンが必要ないことも多いです。

しかし外出したり、いつもと違った場所での食事の際はお洋服が汚れないようにエプロンがあればよいと思われる場合もあるでしょう。

プレタ介護エプロンは着脱がしやすく、汚れたらサッと拭いたり、洗濯をする際は手洗いモードでの洗濯が可能です。
少しの汚れはサッとふき取るだけで綺麗になりますので、外出先でお食事をされることがある方がバッグに準備されておくと大変便利で、お洋服のような色とデザインが大変好評をいただいています。

タイトルにあるように、このデザインは実際に介護を経験したデザイナーがデザインし製作をしています。高齢にお母様にいつまでも綺麗なお洋服を着せてあげたいという気持ちが、素材やデザインの隅々にまで感じられます。

プレタ介護エプロン 女性用

プレタ介護エプロンの素材と加工

国産ちりめんの表面の凹凸感が生地に適度な重みと陰影を作り出し、無地ですが高級感のある素材です。
シワになりにくく、手洗いでも洗濯機でもお手入れ可能な撥水加工を施し、高級感と汚れの装着を最小限に抑えています。
使う人にも介助者にも優しいエプロンです。

サンゴ色、さくら色、パープルの3色のバリエーションです。
襟元のパイピングも優しい色でこだわって作られています。
お食事用のエプロンですが、まるでお洋服を着ているかのようなデザインで、食事用エプロンに抵抗のある方もお召しになりやすいと思います。

プレタ介護エプロン サンゴ色、さくら色、パープル

プレタ介護エプロン デザインの特徴

プレタ介護エプロンの前身ごろは座った時に膝の辺りまで覆う長めになっています。
後ろ身ごろは車椅子の方も装着しやすいように、腰回り迄の短めの丈になっています。

また両脇を共生地のベルトで全開にすることが可能です。
ボタン位置を移動することで、身幅で10センチの調節が可能です。

着用されるご本人も着脱がしやすく、また介助者の負担も少ないのがこのプレタ介護エプロンの一番の特徴です。

年齢を重ね、体の動きに制限ができてしまったとしても、お洒落をしたり美味しいものを食べに出かけたり、シニア世代の楽しみ方を毎日楽しんでいらっしゃる方も多いことでしょう。
エプロン一つで「美しさ」、「手触りの良さ」、「素敵さ」を実感できることで、毎日が少しうれしくなる。プレタ介護エプロンはそんなエプロンです。

プレタ介護エプロン パープル

(株)笑顔音さんとの出会い

10年以上前になりますが、たまたま夕方のTV番組で取り上げられていた(株)笑顔音さんのプレタ介護エプロン。

ちりめん素材に撥水加工を施し、襟元や着脱のしやすい工夫や後ろ身ごろへの配慮がされていて、使うひと、介護する人の事を考えたエプロンでした。

すぐに株式会社笑顔音さんにお電話をし、それ以来長い期間取り扱いをさせていただいています。
最初は女性用だけでしたが、現在は男性用もあります。

笑顔音さんの作り出される商品は、実際に介護をされた経験から着る人にも介護する側にも優しく素敵な商品が多く、個人的にお気に入りのデザイナーさんです。



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