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「本田圭佑は、何をしているか。」

さて、今日はもっぱら一番今自分が興味をもっている
「人材の教育」ということについて書いてみようと思う。

タイトルにある通り、実は知らない人もいるかとしませんが
サッカー選手の本田圭佑さんが、7月よりこんなサービスを始めている。

NowDo:月額1ドルで好きなだけ遊べる中高生のためのオンラインスクール

コロナになってから、正直色々なことが世の中に起きているし、
自分もこの数年メンタルをやられ、適応障害になって「教育」に対して
気づいていることもある、それをまとめつつ、
実はこのスクール中高生だけでなく、大人も1回1100円払えば参加可能で
こっそり何度か受講をして本当に刺激的で中高生が本当に意識も高く
個人的にも勉強になっているので、極力ネタバレをしない様に書いていこうと思う。


■はじめに

なぜ、自分が教育に興味をもっているかというと
メンタルをやられたときに、なんでこんな人生をと思ったことがあり
社会の現実を改めて感じたからである。

簡単に感じていることは、
・一生勉強をしていかないといけない、楽な道はない
・良い大学に入ることがゴールと考えていると痛い目にあう
(良い仲間に出会えるという点では、
  学歴は大事ですが名前だ毛で意味がない)
・なぜ、高校時代に「メンタル」に関しての教育がないのか?
・なぜ、高校時代に「お金」に関しての教育がないのか?
・一番大事な教育は、健康(肉体・精神・お金)ではないのか?
・社会の現実はこんなにも大変なのか?

という点が、高校までの教育で教えられておらず
僕自身、いい大学さえはいれば、それで楽に生きれると思っていた側の人間なので、、、、、、 なぜ!!と思う事が多数ある。
なんとなく、今意識している、教えられることを整理するために過去まとめたものはこんな感じ。

■本田圭佑がしていること

彼は、同じような(おこがましいですが・・・・)ことを世界に出て感じており、それを具現化するために中高生向けにオンラインスクールを作った。
以下は、ライブ配信で行われている内容です。

おそらくこの構想はコロナとか関係なく、ずっと準備をしていたのだろう。



何度か彼のセミナーを聞いているが、本当に教育を変えたいと思っている
気持ちが伝わってくる。

これは一部のメモですが
「子供たちは、自分で考える機会を与えられていない
 何かを変化・イレギュラーに対応できない。
 日本の教育は本当に大事なことを教えていない。
 本当に大事なことは、自分で考えて行動をすること。
 どこかに就職するため、親がこうして生きて欲しいという
 レールにのっていくことが問題」

「こんなに残酷の話ない。 社会は変化をするのに、そこについていける
 人材教育がなされていない。 それは大人の責任である。」

「今している勉強が悪いという事ではない。
 大学に行くことが悪いコトではない。
 今、勉強をしていることが大人になって、役に立つかは分からない。
 作られているレールにのっていることを理解して、
 自分で考えて行動をするそのトレーニングをするために、その情報。
 その社会の真実を教えていきたい。」

彼は、今の日本の公教育を否定したいのでは、決していない。
公教育がある前提・公教育のメリット(団体行動について学ぶ当)
も述べた前提で、「日本の教育は、実社会との乖離がありすぎる」という点を述べている。

僕も、日本の教育のすべてが間違っているとは思わないが
すくなくとも、もっと小さいころから「社会と自分のキョリ」を意識しながら生活していたら、お金・税金のこと・メンタルこと・食事のこと等を学べていたら、、、と思うことがる。

ただ、ある意味30代でここに気づけたのは個人的に良かったと思う。
この先人生100年時代であれば、あと少なくとも70年は生きていかないといけないので、、、、、

そう、彼は中高生にもっと「社会と自分のキョリ」を勉強して
社会の楽しさ・残酷さを伝えて、強くなりもっと世界で戦える人材を生み出したいのだ。
それを教えるために、
・オンラインスクール(社会人のプロから教える場の提供)
・コミュニティ(Nowdoerと呼ばれる人達が横につながりをもつ場の提供)
・今後あるそうだが、それを実践する場の提供

彼の話が面白いので、他の人の本を読んでも同じようなことが書いてある。
やはり日本の教育は、海外と比較すると非常に後れをとっている。。。


■オンラインスクールに潜入してみた。

どの会にというのは、置いておいて何度かお邪魔をしてみた。
すると、本当にめちゃくちゃめちゃくちゃ勉強になるし、
なにより「中高生自身がそこに課題を感じている」のがとてもうれしかった。

これは彼らの発言の抜粋ではあるが
「大学受験だけがゴールじゃないけど他の人のレールから踏み外すのは
 怖い・・・・でも何か変わらないといけないと思っている」
「同年代の成功している人の声があれば、勇気づけられる」
「もっと横の年代で交流できる場が欲しい」
「日本社会をもっとよくしたい、課題をきちんと解決したい」

本当に刺激的な60分だった。
大人は1100円かかるが、一度参加して欲しい。
すこし日本の将来に希望が持てる気がするから。

■コロナ後の日本

個人的には、コロナによって
「日本が如何に諸外国と比較すると遅れているか」
「日本はもはや優れた国ではない」
という事が露呈して良かったと思っている。
ただ、日本は良い国(いろいろな側面で)ではあると思う。

ただし、日本は痛烈に遅れているのである。
よく中国人を馬鹿にする発言をする人をみかけるが、もはや中国にとっては
日本なんて国は、単なる隣国でしかない。

この本も衝撃的だったのですが、3週ぐらい日本は遅れている。

ただ、何をするにしても遅すぎるということはないということは
今、自分が色々な壁を克服しつつあるので感じている。
今日から変わればいいのです。
それも、本当に本当に少しずつでいい。

いつか、自分も本田圭佑さんと
一緒に中高生に教えられる様なことをしたい。
それは、もう憧れの選手というよりは一人の大人として、彼から学びたいし
自分も学びを与えたい。

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