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ちょっとした贅沢で貴族になれる

18日で、noteを再開後ほぼ毎日投稿し始めてからちょうど1か月だったよう。3日続けば偉いのに、これはもう奇跡。自分をほめたい。そしていつも読んでくださる皆さまにも、心より感謝いたします。

私には長らく「貴族マインドで生きたい」というふわっとした望みがあります。前回ちょっと書いたので置いておきます。

家や車、ハイブランドのバッグなどの大きな買い物ではなく、「お金をかけなくてもいい物事」、もっと砕けた言い方をしてしまえば、「そんなん何でもいいじゃんwwwという物事」にお金をかける体験。案外、前者より後者の方が「今私贅沢してる、、、!(気がする)」という気持ちになるのです。
庶民中の庶民、アルバイト代の中だけで遊んでいる田舎の大学生の話なので、どうか「そんなことでw」とか鼻で笑わないでください。

①Swarovskiのボールペン
はい、ボールペンこそ何でもいいですね?日本の文具メーカー様は世界随一のレベルです。数百円であのデザインと性能が手に入るのですから、日本に住んでいて本当に良かったです。
でも、あえて買ってしまいます。キラキラのボールペンを。5500円で。
本当にかんわいい、、、、ッッッ見るたびにときめくんです。雑貨屋さんのキラキラと違い、スワロのキラキラは別格です。そう簡単には落とせません。私は、20回は床に落としましたが生きています。
カラバリ豊富で、プレゼントにもおすすめです。
(正直書き味はよろしくないので芯だけジェットストリームに変えてしまっているのは内緒です、、、)

②ブルーライトカットグラス
普段眼鏡をかけている人は最初からブルーライトカットレンズにしているかもしれませんね。私はコンタクトなので、わざわざ買った、このわざわざに個人的にプチ贅沢を感じています。
なくてもそんなに目が痛いとかはなかったのですが、つけると違います。私はSNIDELで買いました。オシャレでもあってときめきます。

③交通費より快適さを優先
これは地方の人限定ですね。
私は、地方の田舎在住なので、大阪や東京に出て行くのもひと仕事なんです。今まで遠出は、若さをふりかざして、基本夜行バスで行っていました。でもたまたま疲れやすい体質の友人と遠出したとき、新幹線を利用したら、それはもう快適で。当たり前です。その後の体力にも影響しますし、「私はここまで優雅に来た」という気分が、旅行をいい雰囲気だけで包んでくれるのです。
今度また東京に行くのですが、そのときは飛行機。私も大人になったなぁと感慨深いです。夜行バスは安さと体力の取引なので、当然ダントツ安いですが、実は場所と時期によっては新幹線より飛行機の方が安いです。飛行機は贅沢中の贅沢な気がしていましたが、案外そうでもありませんでした。空港という楽しみもありますしね。

④宿泊にお金をかける
私だけかもしれないのですが、「ホテルとかお風呂と寝るだけじゃん」という考えで、今まで「旅行では1番節約する部分」でした。テーマパークや観光地メイン、ライブやイベントで遠出する学生はそういう人、いるのではないかなぁと思うのですが。私はこれまで全国のネカフェとカプセルホテルに泊まってきました。潔癖症ではないので余裕でした。
コロナ禍で、ホテルが安くなっているため、いくつか星付きのホテルを体験できることになりました。それはもう価値観が変わりましたね。
やっぱり値段相応のサービスを受けられる。当然建物も内装も美しい。お姫様みたいじゃん、、、!が止まらない。ホテル内にいるだけで充分楽しくて、それだけで旅行の一つのイベントとして成り立つのです。今流行りの「ホカンス」、確かにできるわ、、、と思います。
ホテルのメインの役割は、入浴と就寝の場の提供ですが、それだけじゃないのです。ライブの遠征前後の宿泊の予算を、ちょっとだけプラスすると、それはもう旅行になりますおすすめです。

⑤成城石井でお買い物
改めて申し上げますが、私は田舎者なので!
最近地元に”あの”成城石井ができたんです。都民の方々の感覚的のどうか分からないのですが、地方民からすると普通のスーパーよりちょっと高いんです。その成城石井でパンやチーズ、生ハムを買うときの高揚感といったら。
クリスマスにケンタッキーを買って帰るくらいのウキウキがあります。

⑥こだわりのルームシューズ
スリッパ、、、何でもいいですね?来客用ではなく自分の。
でもここにあえてお金をかけてみる。お気に入りはジェニファーテイラーです。美しい。
誰が見るでもない自宅用として、美しいスリッパを履くなんて、そんなのはお姫様がすることですね、、、?♡

⑦プロの香水
要するにドラッグストアの量産型ボディスプレーからの脱却です。
コレクターにならなくていいんです。香水なんてそうなくなりません。百貨店でお気に入りの一つを持っておく。自分の代名詞の香りを持っておく。その過程もときめきに満ち溢れているのですよ。

⑧レディのハンカチ
ハンカチも何でもいいですね?
普通の雑貨屋さんで買える普通のハンカチは数百円ですよね。
マリークワントやジル・スチュアートのハンカチだと数千円するのですが、素材がしっかりしています。デザインも上品ですよね。ハイブランドのものにする必要はないですが、上記のランクのブランドでもプチ贅沢気分になれます。
最近は手洗いの回数が増えて、ハンカチの出番も多いですよね。すぐボロボロになります。ハンカチは常に人に見せられる・貸せる状態にしておくべきだという、私の”レディの信条”があるものですから、ハンカチは少しだけお金をかけてもいいかなと思っています。
(私調べですが、ディズニーリゾートで買えるハンカチも見た目以上に強いです。)

⑨帰り道の誘惑に負けてあげる
駅には食べ物だけでもたくさんありますよね。

スタバ飲みたい、あ、ドトールもある、いい匂い~マネケンのワッフルだ!、、、

毎日そういうところに寄っていたら、すぐにお金はなくなります。まず節約できるところはそういう小さい出費。まっすぐ帰るのが得策です。学生より、お小遣い制の大人の方の方がそういう自制心みたいなものはあるのかなと思います。
でもたまには負けてみましょう。だって勉強、仕事、疲れるじゃないですか。疲れてる、飲みたい、食べたいって自分の身体が言っているんだもの。出費だとかは気にせず、自分の心の声に素直になることで、「自分を大切にしてあげられているな」と思えます

⑩花を買う
「すぐ枯れるのにいらないじゃん」よく言われます。
でもたまにお花屋さんで花を買って帰ると、心が「はい、今QOL上がってます、、、!」と小躍りします。
お花屋さんに初めて行ったときは、切り花でも意外とするんだなぁと思いました。特にバラ。先日1本600円くらいしました。
花が1本でも部屋にある生活って、とてもいいですよ。「まだ花を気にかけていられる。まだ大丈夫」と思えて、自分の心の状態をはかる一つの指標にもなります。

ただの「無駄遣い」と言ったら正直そうかもしれません。「”本当のお金持ち”はそういうところ節約してるんだよ」とは誰かがよく言ってました。
でも平素がド庶民ライフを送っている私は?普段の自分に”妥当な”ランクの一つ上のランクに手を出すことが、もう「贅沢」じゃないですか。そんなに大胆に散財しなくても、そういうちょっとした贅沢でも、貴族みたいじゃん、、、ってなれる。私はそう思っています。
そして1度少しでもいいものに手を出してしまうと、今までのランクのものに違和感を感じ始めます。今まで当たり前に買っていたものも、「値段の安さ以外にいいところって何だろう」と思うようになる。すると、「量より質」の価値観になりますし、審美眼も磨かれます。何より「労働を頑張ろう」という気になります。1番大事。

高いものがいいのではなく、いいものは高い

これだと思います。
自分の稼いだお金で自分で喜んでいるのだから、自由ですよね。私はこれでQOLが上がったのでご紹介しました。お金の使い方って価値観が表れて面白いですよね。

それでは、今回はこのへんで。ごきげんよう。


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