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オシャレBLドラマ『フェルマーの料理』って話

年内最後の投稿です!
なんだかんだ1年間欠かさず(たぶん)毎週投稿してきたので、
自分マジで偉いやんと思います。

さて、今クールのドラマも続々最終回迎えましたんで、
やっぱり今回はその感想を書き留めておかねばと。

て言っても『セクシー田中さん』『きのう何食べた?』のどちらとも、
最終回はまだ観られてません(爆)
自分、何してたんだろう(笑)
まぁシンプルにYouTubeで動画見漁ってましたね。
見たい動画が多すぎて困る。


BLドラマだった『フェルマーの料理』

ほんで…マトモに最終話観終わっているのは『フェルマーの料理』だけなんですが。

そうですね、最終話も観終わった現時点で、
このドラマの感想を一言にまとめるのなら……
「BLドラマだなぁ」ですね(爆)

いや、だって完全そうでしたよね(笑)
(がるちゃんの実況スレでもみんな言ってたし)

まぁ、個人的には最終話に至るよりも前から、
“BL”“BL”してんなぁ…と思ってましたが(爆)

そもそも最初っから、やたら距離感の近い志尊くんと文哉くんのカット等々、
BL匂わせ~的なことはありましたし、
終話直前では、仲村トオルさん演じる“渋谷先生”が、いきなり、
志尊くん演じる“カイ”に「俺を遠ざけるな…」とか言い始め…(爆)

男性陣みんなでBLドラマに仕立て上げていってましたが←

でもね、個人的には一番の戦犯は“孫六ちゃん”(演:板垣李光人くん)だと思います。
“孫六”…というか李光人くんが、あんまりにも可愛すぎてね…。

もう後半(というか、文哉くん演じる“岳”が精神病患って、(マジにそのレベルだった)
 モラハラー化した辺り)からは、
孫六がモラハラ彼氏に泣かされまくってる彼女にしか見えなかった(笑)

そして、その“彼女っぷり”は最終話でももちろん健在。
散々クソみたいな振る舞いされたのに、最後の最後まで、
健気にカレシのために厨房のお仲間の下に走り回っちゃってさ…(涙)

きっと「何よ!いけすかない奴!(ぷんすこ)」てしてた自分に、
最初に向けてくれた優しさが忘れられないんでしょうね…←

終話1個前ですかね?
「お前、どうしちゃったんだよ…」的なことを、
泣きながら岳に訴えている孫六の彼女み(※モラハラに虐げられている)がハンパなかったです(爆)

厨房の女王、カイ様

しかし、それなのに岳ったら、
最終的には“カイ様”とふたりでお店出しちゃったりなんかしちゃってね…。
やっぱ、モラハラに虐げられてる彼女っていいことないってか、大事にされてねーよ(爆)
大事にされてたら、そもそもモラハラなんてされないですしね。

最終的には結局、みーんな“カイ様”のために、
カイ様の人望というか、カリスマ性ありきで、
またあの“レストランK”の厨房に集まってきたわけですけども。

じゃぁ、さながらカイ様は“厨房の姫”なんかっていうと、そういう感じじゃぁないですよね。
“厨房の女王”ってワードの方が俄然しっくり来る。

別に誰に媚び売るでもなく、シェフ全員に粉かけて回ってたわけでもないし(爆)

もちろんとっても情の深い人ではありますけど、
本人は別に“気に入られたい”とか“良く思われたい”みたいな意思はなくって、
あくまで自分のポリシー・信念みたいなものを貫いているだけであって。

その背中を見てみんなが思わず付いていきたくなる、
そんなカリスマ性のあるキャラクターなので、
やっぱ“姫”より“女王”の方がしっくり来ます。


…で、結果、女王“カイ様”は岳ちゃんとふたりの愛のお店(爆)を開いたわけですけど、
ここでBLドラマ的展開が今後繰り広げられるのであれば、
きっと、岳ちゃんとお店をやりつつ、最初は至極ラブラブ平和な毎日が続くんでしょうけれど、
そのうちやっぱり、自分を開発してくれた(爆)、
初めてのヒト“渋谷先生”がお出ましになるんだろうなぁと(笑)

そんでもって岳は再びモラハラー化…(爆)
そしてそれを心配した孫六と、元鞘的なあっちゃこっちゃがあり、
でも、そこで「これ以上孫六を振り回すな!」て、唐突に布袋さんも絡んできそう(爆)


…とまぁ、むちゃくちゃ勝手にBL的展開を妄想してみましたが、
まぁでも、あきらかそれ狙った感じのラストでしたよね(笑)
(誰もここまでの妄想は期待も想定もしていないでしょうが)

でも、真面目な感想を言っておくと(爆)、
実況トピでも言われてましたけど、
あれで最後はまたみ~んな“レストランK”に戻ってきて大団円!みたいな感じだと、
ベタすぎてつまんないというか…。

なんで、“それぞれに新しい道に進んでいく”というラストで、
とってもよかったなぁと思います。
(“K”を切り盛りする蘭菜ちゃんカッコイイ!
 そしてカイの着けていた赤いスカーフ?タイ?も、とっても似合ってる!)

最後までスタイリングが素敵でした

そんで、このドラマについて書いてきた記事では、
毎度毎度「スタイリストさんすごい!ファッションかわいい!」と言ってきたんですけど、
最終話でも改めてそう思いましたね。

相変わらず志尊くん(カイ)はお似合いのベージュスーツを着ているし…。

個人的に最終話で一番感動したのは、“渋谷先生”のスタイリング。
渋谷先生が最後の最後で“レストランK”に、カイの料理を食べに来るんですが、
一般的な布帛?とかのパリッとしたスーツじゃぁなく、
リネンっぽい素材のスリーピースを着てるんですよね。

で、中に合わせてるシャツはシャツで、
レギュラーカラーではなく、バンドカラーのものを合わせていて。

色は色で、リネンっぽい素材感にぴったりのオール生成りカラーでしたし。

凡そ“スリーピースのスーツ”といって想像されるものとは、
全然違うスタイルになっていたんですけど、
オーガニック自然素材野郎の渋谷先生のキャラクターにめちゃくちゃ合っているなぁと。

とにもかくにも、最終話まで完璧なスタイリングでした。


ま、『フェルマーの料理』についてはそんな感じです。
まとめると“オシャレBLドラマ”だったってことですね←
(オシャレ魔女ラブandベリーみたい…
 おしゃれシェフ カイandガク みたいな?
 もう店の名前それにしなさい←)

『セクシー田中さん』の最終話楽しみ…!
今晩観ようかしら。
んでも、楽しみなんですけど、盛大な笙野支持派としては、
ちょっと観るのが怖くもあります…。
お願い、笙野と引っ付いて…!!(爆)

最後に、読んでくださった皆さま、どうぞよいお年を…🐇🐉

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