涙が自然と流れたんだ


うつ病と診断される前、会社からの帰り道。

自然と涙が溢れることが多々あった。

最初は「疲れているのか」と思っていた。

帰宅しても、ご飯を食べていても、お風呂に入っていても、寝ようとしても、

涙が止まらなかった。

そんなことが何回もあった。

泣きながら眠って、朝起きたら枕がビチョビチョ。涙の海。

「今日も仕事かぁ、行きたくないなぁ」

なんて思いながら起きてるのかもわからないような状態で出勤していた。

自律神経失調症発症後、カイロプラクティックに通いはじめた。

通い始めて数年経つ。

うつ病と診断された時も大変お世話になった。今もだけど。

カイロプラクティックの先生と話しているうちに、先生に言われた。


『怒って泣いていませんか?』


え?

最初は言っている意味がよくわからなかった。

けど、思い返してみれば…

私が大体泣いているときは、怒りが積もっていたのだ。

仕事量の多さ  口煩い上司  感情で動く上司  サボる後輩・上司等々…

なんで?!なんで私ばっかり?!

みんなもっと仕事しろよ?!押し付けが私にきて苦しい!

その他にもたくさん怒る要因があったのです。

確かに、怒って泣いていた。

世の中の理不尽さに泣いていた。


これを機会に、自分の限界値を図る基準として涙ができた。

最近はないけど、すぐ忘れる自分に向けて残しておきたいと思う。

お前泣いたら限界きてるから仕事から逃げろよ!!!!!

目に見える基準や、体に出る変化って大切ですね、と、取り留めのないことを書いてみました。気をつけよう。