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小学校で年間に180冊も本を借りて本を読んでた娘(小3)の話。

趣味は読書ですとは言えないですが、本を読むのは好きなゲンヨウです。本で調べたり、想像が広がったりと、様々な情報が入るので大事さもわかっています。

子供たちにも活字には触れてほしいなと、小さい頃から読み聞かせしたり、なるべく絵本にたくさん触れさせました。本屋にも連れて行き、自分で本を選んでもらい買いました。

そうしていたら、小学校3年生の娘が学校で二番目にたくさん図書館の本を借りた人になってました。年間180冊強とのこと。生徒の平均が45冊だそうなので、およそ4倍。わが子ながらすげぇな。赤い彗星か。

いつの間にそんなに読んでいるのかというのが、親としての正直な感想です。家に帰ってからは、宿題とテレビとごはんとお風呂で時間が経過するので、寝る前くらいしか本には触れてない感じ。まぁ、活字に苦手意識がなく、どんどん情報収集しているのは良いなと思いました。(あとで確認したら、休み時間とかでガンガン読んでるそうです)

小さいころから、どんな本を読んできていたのか、どの辺が良かったのかを考えてみると。

1.寝る前に一緒に読むようにした
2.本に手が届く環境を作った
3.読んで得た知識などを確認する場を作った

の3点だったかなと。

どんな本を読んできたかなと振り返ってみると、、、

最初はこれがブームだったような「みかんがつかんだ、かめかんだ」というシーンのところで「がぶー」って二人でやってました。リズムがよいダジャレが並ぶ本なんですけど、こどもも唱えやすい感じでよかったかなと。「おやおや、おやさい」っていう野菜版もあります。一緒に楽しむのが最初は大事かなと思います。とにかく文字に慣れる。
寝る前に何かしら読むというのをやっていて、6歳くらいからは、自分でも読むようになっていってました。

愛読書はこのシリーズ。前にnoteでも書きましたが、NHKEテレの番組の本です。美術作品についての雑学とユーモア満載。雑学王へはここから進み始めた気がする。DVDがあるのもよかったなと。DVDを車の中で流しているときに、雑学が披露されて、「すごいね詳しいね」「本に書いてあったよ」みたいな確認作業をやったこと。これも大事かなと。

切り口を変えて面白くアプローチという本に出合うってのもありなんだなと思います。ちなみに、現物を見るために京都に行ったり、徳島の大塚国際美術館に足を運んでます(本→現物→本)みたいなのも大事かと。

雑学系といえば、この辺の本も、いろいろ読んでいたなと、実家の母が送ってくれた本。これのシリーズで感染症のやつがあるのですが「たいじょうほうしんってみずぼうそうなんだよー」と娘に教えてもらいました。小学校一年生で帯状疱疹って難しい言葉を使うとは(笑)。

僕は好奇心が学びの源泉だと思っているので、吸収するならドンドン渡しています。興味が向かないものもありますが、それはそれで良いかなと。

最近はまっているのは、このシリーズです。とうとうおこずかいから自分で最新刊を買ってました。図鑑もよく見ているのですが、生き物系がどうやら好きそうです。そして雑学が増えていくのが楽しいんだなと。

おそらく、僕よりもどんどんいろいろ詳しくなるんだろうなと。「お父さん、○○のことって知ってる?」という言葉がすごく増えたと思います。基本的に「え、何?教えて」って言うようにしています。知っていることもあるけど、ざんねんないきもの辞典の話とかほとんど知らなかったし、教えてあげるよーってやり取りも大事な一つなのかなと。

同じ本を何度も借りて読んだりしているそうで、それもそれで良いなと思うわけです。冊数をたくさんもすごいけど、濃く読めるってのも大事な気がするので、むやみやたらに冊数を追わないで、好奇心に従って本と触れてくれると嬉しいなと思いました。

ちなみに漫画もめっちゃ読みます。僕も漫画もめっちゃ読むので、それはそれでよいかなと思っています。

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