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自分の力だけで意思決定できるのか?


支配や制約を受けずに自分だけで意思決定できるのか?

できまへん(-_-;)
自分で決めているようでも、知らず知らずのうちに外部からの情報を受けながら意思決定をおこなっておりまする。
「あっ、きょうのお昼は『トマたまカレーうどん』にしよう!」と、ダイエット中にもかかわらず、昨日は丸亀製麺まで車を走らせました!

ずっと食べたかったんだもん💦
けど、1週間前に通りかかったときに見た「トマたまカレーうどん」ののぼりが風にハタハタと揺れているシーンが大きく影響しています。
普段「トマたまカレーうどん」を食べたいとはおもっていなくて、あーそんな季節になりましたかいな…と思っていたら食べたくて仕方なくなったのです。

どこかでいつか見た風景にコントロールされているということですね。

お昼何食べたい?なんでもいい!

たいがい、外出のお昼はそんな話題から始まります。何でもいいと言われると…困る!
中華にする?イタリアンにする?和食?
「トマたまカレーうどん!」(もうええっちゅうねん!)
3つ並べられたら、なんとなくイメージできたりして。
(ラーメンじゃない!パスタでもない!あ、うどんやわ)みたいな…
何かの刺激を与えられるとやっと考えられたりするんですよね。

つまりその時の刺激になるような、イメージだったり、香りだったり、うどんをすする音だったりが決定権を左右するということなのですね。

だから、自律的に考えてはいない。考えているようでも、外部の刺激をうまく利用しながら私たちは選択をしているのです。

選択肢は必要、でも多いと逆効果

ジャムの法則を導き出した実験があるそうです。
試食販売で6種類のジャムを提供した場合と24種類のジャムを提供した場合、試食については24種類の方が集客できたけれど、購入率は6種類の試食販売の方が高かったのだとか。
ティファニーでは、接客時に3つ以上のアイテムを並べないそうです。他のを見たければ一つ片づけて、常にお客様にご紹介するのは3つ以内。その方が購買しやすいから。
つまり、あれやこれやと並べるとかえって選べなくなるというのが人間の習性。

意思決定のしくみやバイアス

みんながみんな、そうではないかもしれないけど、「多くの人がそう考えるんだよね」というポイントを知っておけば、ナッジのヒントにもなるんじゃないか?
意思決定について、判断基準のおおきなポイント3つ!

プライミング
ヒューリスティック
決定回避

詳しく調べていきたいと思います(`・ω・´)ゞ

参考資料:Udemy:はじめての行動経済学 丹羽亮介講師


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