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意思決定の判断基準「プライミング」 その1


プライミング=入れ知恵する?前もって教え込む?

頭の中にいくつかの材料がないと、わたしたちは考えられないし、選択できない。
しつこいようだが、「丸亀製麺のトマたまカレーうどん」の風にはためくのぼり旗(パタパタと今でも目に浮かぶ)。
そのあとで「お昼何する?中華、イタリアン、和食?」
和食で、麺がいい! → トマたまカレーうどんを食べたい!
……というプロセスをたどって、トマたまカレーうどんの前で、ペーパーエプロンを付けているわたし(笑)

連想から始まる無意識決定

わたしたちの思考は連想を利用していて、”○○"という単語が与えられると自分たちなりのつながりからそれにまつわるものを導き出している。

A1:なんでもいいから、動物を思い浮かべて!
A2:え!?なんでもいいって言われてもなぁ、すぐにはちょっと…

B1:オセロって知ってる?
B2:ああ、あの白と黒をひっくり返すやつな!
…中略…
B1:なんでもいいから、動物を思い浮かべて!
B2:え!?動物って言われてもなぁ、、、ああパンダとか?

事前に受けた刺激によってその後の思考が影響される⇒無意識に連想する
=プライマーという。

つい「○○」してしまう

わたしたちは想像以上に外部の刺激を受けている。そして「つい○○してしまう」の行動をとる。
もし、相手にやってほしい行動があるとしたら、この心理をうまく使えないだろうか?
商品を売るために、それにつながる刺激をどこかに与えておくとか

わたしは就職において、できるだけ早めに「応募書類」に取り組んでほしいと思っている。
「昨夜な、ついつい履歴書に取り組んでしまってん!」
というような求職者の行動に使えないものだろうか(;'∀')

キャリコンとしてはそんな「野望」を密かに温めているのである。

参考資料:Udemy「はじめての行動経済学」丹羽亮介講師

おわび

PS. 携帯を機種変更したらうまくUdemyが視聴できなくなり復旧に時間を費やしました。勉強がストップしてしまったので、今回のアップが遅くなりました。今後も不安定な状態で勉強していきます。
見終わらないまま動作しなくなったら、困るなぁ
その時は別材料での報告となりますのでご了承ください

じぇに



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