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意思決定の判断基準「ヒューリスティック」

投稿の順番をまちがえてしまいました!前回と今回の逆です!ごめんなさい🙇


わたしたちが意思決定する際には外部に情報を受け取っているが、その影響は予想以上に大きい。3つある大きなポイントのひとつがヒューリスティック
何かを決めるときデータや事実に基づいてきちんと判断するのではなく、経験や先入観で直感的に判断することを言う。
実際に時間もエネルギーも使わないので、人間はいつもこれで判断するのだ。だから間違いが多いのも事実!


ヒューリスティックの種類

ヒューリスティックも大きく3つに分類できる

①代表性ヒューリスティック
 ステレオタイプに当てはめて評価する

②利用可能性ヒューリスティック
 思い出しやすい出来事ほど、起こる可能性を高く見積もってしまう

③固着性ヒューリスティック
 先行する何らかの数値によって後の数値の判断がゆがめられ、判断された 
 数値がアンカーに近づくこと

先入観や経験をベースに、わたしたちはある程度正しそうな答えを見つけ出している。しかしそれには偏りがあるし、自分に都合よいことばかりを覚えていてそれを当てはめてしまう、怪しい経験則もあるので一概に正論とは言えない。論理的思考と対立している。
つまり、思い込みで行動することになり、ちょっとしたミスなら笑って許せるが、命にかかわることもあるので注意が必要。世界的な経済問題だってここから生まれていくこともある…。もしかしたら戦争だってそうかもしれない。

これもヒューリスティック?

先日、職場の部下にインデックスシールの印刷を依頼した。
これとこれを1枚ずつ…
翌日、インデックスシール1枚ずつ1組印刷されたシートが机の上に…
そう、そうなんよ…!
わたしの伝え方が間違っていた。1枚=1シートやろ?と思い込んでいたが、彼女にとっては小さなインデックス1枚のことだった。
彼女も「すみません、思い込んでいました💦」と。

静かに、涙を流しながら、二人で声を殺して笑った。

命にはかかわらないが、伝え方は大事だと思った(笑)
ヒューリスティック…恐るべし💦

参考:Udemy はじめての行動経済学 丹羽亮介講師


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