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29.第17夜 キレイごとでは伝わらない! Girls & Boys(GB)がスマホで人生を壊さぬ為の楽しい言霊  いじめ特別編④学校といじめ ありえへん話100連発(親御様だよね)

🥺ゲームチェンジ(世の中と自分)を目指して書籍化希望です。
☆当作品の評価は子供がスマホ地雷から自分を守る知恵を身につける事です。
「漫画化されて子供が読むイメージ」で感じてください

【どうしたい】
言われたから
「やってはいけない」から「自分で自分を守る知識」へ
【伝えたい】
①人生に関わるスマホの危険の本質
②危険の既視感による地雷を避ける感覚
③地雷を踏んでも自分を見失わずに修正出来る感覚
【目標】
エンターテイメントで
最後まで楽しく読んでもらう
知らず知らずに頭の中に吸収
【その為に】
明るく・鋭く・なるほどー・馬鹿らしく・率直に・いいノリで・
⇒シンプルに独自の解決策を示します

(当文章は書籍化による漫画やイラストをつける想定のシナリオ仕立です)
◎主要登場人物
☆ヒロッチ(中二) 主人公 身長155㎝ 元気者 ショートヘア
☆ハピー スマホ学園のスマホティーチャー 異世界からの召喚能力をもつ 
チアダンスが好き。未来看護師的制服とゴーグル着用
☆マッサラン ハピーの先輩スマホティーチャー 普段はスーツ姿 長髪
よくハピーの厄介事を押し付けられる 
☆校長 ハピー・マッサの上司。二人からよく厄介事を押し付けられる。

当ストーリー用語解説
GB (GIRLS & BOYSの略称) 
ダブルY(わいせつ野郎の略称)

●あらすじ
スマホを買ってもらったばかりのヒロッチが偶然が重なって自分の夢の中の次元断層に「ズレたパラレルワールド」のスマホ教師であるハピーを召喚してしまった。ハピーを元の世界に戻すには「スマ地雷最短エスケープ講座」のコンプリートが必要だ。
さてネットいじめのテーマになった時、①「ネットいじめ」のテーマはいじめ全体を取り上げないとの改善されない②誹謗中傷、承認欲求、依存症(ドーパミン)等に全て関連しあっているから避けれない③『いじめをやめましょう』と学ぶだけではいじめはなくならない、という校長の熱い主張により「いじめ特別編」になだれこんだ。前夜は「いじめ基本防止法」というGBを守る法律の存在を知るが、同時に問題点があるらしいとわかった。

◎ハピー
じゃあ召喚しまーす
ノイルワ ガミクシ ルレラレ ガノヲン 二キセ

召喚№18  ア―リエ変仮面

メキシカンレスラー風覆面とパンツ姿 体系は誰かに似ている。
◎ア―リエ変仮面
「ワシの名がア―リエ変仮面じゃ。前夜に触れた『いじめの重大事態の調査に関するガイドライン』への『実際に発生した有り得ない学校の対応』に向かってワシが『あーりえへ―ん!』と叫びながらダイビングアタックをくらわすぞい。あっ、それと『あーりえへ―ん!』と一緒に叫んでくれなくてもいいぞい」
◎ヒロッチ
(絶対に変な人。それに絶対に叫ばない!)
◎アーリエ変仮面
「尚、頭が痛くなる内容が多いのでGBは後のワープポイントまでジャンプしても構わんぞい。ワシがワープアウトポイントで内容をまとめて説明するから気にせず飛んでくれ」

ワープ シマスカ? コノママススミマスカ?


◎ヒロッチ
「私はこのまま進みます ! 」
◎ア-リエ変仮面
最初この項に対する重要なポイントを頭に入れといてくれ。
【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
◎重大事態の調査結果を示された学校の設置者及び学校は、調査結果及びその後の対応方針について、地方公共団体の長等に対して報告・説明すること
◎学校の設置者又は学校による重大事態の調査が不十分である可能性があれば地方公共団体の長等は、再調査の実施について検討すること(若干、略)

「では始めるぞい ! ! 」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・学校の設置者及び学校は・・・・・・自らの対応にたとえ不都合なことがあったとしても、全てを明らかにして自らの対応を真摯に見つめ直し、被害児童生徒・保護者に対して調査の結果について適切に説明を行うこと
◎ア-リエ変仮面(ダイビングアタック ポーズ ! )
・先生が生徒から相談を受けても、先生が学校に隠したりするなんてあーりえへーん !
・生徒が自殺で亡くなった数日後に学校側が両親に「突然死にした方が良いかもしれない」「転校した事にもできる」と提案するなんてあーりえへーん !
・校内いじめアンケートにGBが『いじめがあった』に〇をつけても学校が後から『いじめがなかった』に〇をつけなおすなんてあーりえへーん !
◎ヒロッチ
「学校は『重大ないじめ』はなかった事にしたいって事なの?」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
→軽々に「いじめはなかった」「学校に責任はない」という判断をしないこと。「いじめはなかった」などと断定的に説明してはならないこと。
◎ア-リエ変仮面(ダイビングアタック ポーズ ! )
・先生が被害者の親に対して『これは単なる悪ふざけ、いたずらの延長だったんだから、もうこれ以上何を望んでいるんですか』なんてずっと繰り返し言うなんてあーりえへーん !
・学校、市教委は「双方の言い分が食い違っているので、現時点ではいじめと断言できない」なんて判断したとか。そんなの加害者が認めん限り永遠に断言出来ん。あーりえへーん !
◎ヒロッチ
「学校、教育委員会は『重大ないじめ』はなかったって決めつけたいの?」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
→決して、安易に、重大事態として取り扱わないことを選択するようなことがあってはならない。
→重大事態は・・「疑い」 が生じた段階で調査を開始しなければならない~
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・親が重大事態と訴えても2年間も放置したなんぞあーりえへーん ! 
◎ヒロッチ
「2年も経てば被害者、加害者が卒業したり、先生も異動したり校長先生も退職している事もあるんでしょ ? 証拠隠滅 ?」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・調査組織については、公平性・中立性が確保された組織が客観的な事実認定を行うことができるよう構成すること。
◎ア-リエ変仮面(ダイビングアタック ポーズ ! )
・何々?遺書に「いじめられていた」と記されていても第三者会議が「文面から恨みや苦しみは読み取れないのでいじめと自殺は無関係と判断する」なんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
「本当に公平・中立な第三者会議なの ?誰が人選してるの ?」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・学校の設置者及び学校として、自らの対応にたとえ不都合なことがあったとしても、全てを明らかにして自らの対応を真摯に見つめ直し、被害児童生徒・保護者に対して調査の結果について適切に説明を行うこと。
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・まさか教育委員会や学校が作成した文書に240カ所も誤りや虚偽があったなんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
「ひどすぎる。。恥ずかしくないのかな ?」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・軽々に「いじめはなかった」、「学校に責任はない」という 判断をしないこと。
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・相談したら『嘘をつくな』と取り合ってもらえなかったり、いじめについて聞かずに家族に『家では何か問題あったの?』とばかり聞いて家に問題があったように誘導しようとするなんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
「まるで被害者側が悪者みたいよ-―」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・調査を開始する時期や調査結果が出るまでにどのくらいの期間が必要となるのかについて、目途を示すこと。
・調査中であることを理由に、被害児童生徒、保護者に対して説明を拒むようなことがあってはならず、。。
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・いじめの加害者もわかってないのに、被害者が知らないうちに一か月で調査を打ち切った上、半年間も親に報告されないなんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
「ただの早く消し去りたい過去なの?
被害者の存在は邪魔だと思われているのかしら ? 

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・記者会見、保護者会など外部に説明する際は、その都度、説明内容を事前に遺族に 伝えること
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・マスコミにいじめによる自殺未遂があったと報道されても、いきなり他の保護者宛に『ありもしない事を書かれたうえ、いわれのない誹謗中傷をされた』等と被害者をとばしてプリント配布するなんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
「被害者よりも自分達の立場が大切みたいね」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・アンケート・面談記録等の様々な記録。。
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・様々な記録を無断で破棄して被害児童生徒・保護者に学校に対する不信を与えたケースがある。なんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
「誰一人として間違って捨てただなんて思わないよね」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・被害児童生徒・保護者の心情を害する言動は、厳に慎むこと。
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・『10人の加害者の未来と一人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ』なんて事を親御さんにせまるなんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
『10人の加害者の未来と一人の被害者の命、どっちが大切ですか。10人ですよ』。言ってる内容はそういう事よね。最低で恥ずかしすぎる。

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・被害児童生徒・保護者に対して調査に係る情報提供及び調査結果の説明を適切に行うことは、学校の設置者又は学校の法律上の義務である。
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・教育委員会が報告書を渡す時にSNSで拡散とか対外的に開示しない様に約束してほしいと言うなんてあーリえへ-ん !
・まだあるんかぃ~第三者委員会が遺族側に2年以上調査の詳細を知らせなかった。。なんてあーリえへ-ん !
◎ヒロッチ
あーりえへーん ! !  はっ、私も叫んでしまった ! !」

【いじめの重大事態の調査に関するガイドラインより】
・学校の設置者及び学校が事実に向き合うことで、事案の全容解明、当該事態への対処や同種の事態の発生防止を図るものであることを説明すること。
◎ア-リエ変仮面 (ダイビングアタック ポーズ ! )
・自殺した男子生徒の遺族が、生徒と学校側のやりとりの記録などを開示請求したところ、市教委は約140ページにわたる資料を示したが、生徒らの名前と日時以外は全て黒塗りだった。なんてあーリえへ-ん !
・校長先生がいじめについての虚偽の事実についての文書を作成した為、虚偽公文書作成罪と公務員職権濫用罪( うその健康診断結果やいじめ対策委員会の開催報告書等を作成して提出)にあたるとして書類送検(逮捕は犯罪の嫌疑がある人を身柄拘束する法的手続き。書類送検は、身柄を拘束しないまま、警察から検察に事件の処理を移す手続き )されたなんてあーリえへ-ん ! 
◎ヒロッチ
「隠蔽に嘘つき ! !  もうこれって学校じゃなくて汚職政治家レベルよね 。 あーりえへーん !  ! こんな事が本当に起きているの ?」
◎ア-リエ変仮面
「ワシがダイビング攻撃しとるのは全て事実として報道されとる内容なんじゃ」

ワープアウトポイント到着 ! ! 

◎ア-リエ変仮面
「さて、みんな集合! ! 。ここまでの内容をまとめるぞい」
①GBをいじめから守る法律はあるが、必ずしも学校が守っている訳ではない。特にいじめの重大事態については無視、隠す、時間をのばしてうやむやにする、証拠隠滅をするケースが当たり前のように報道されておる。
②認識してほしいのは、素晴らしい先生や校長や教育委員会が頑張っとるんじゃが、同時にGBの権利や命よりも自分の立場を守る事を優先する「最低最悪」の先生や校長や教育委員会も存在している事を知っておく必要がある。
③最低最悪とは『重大ないじめ事態については何が何でも絶対の絶対に認めたくない』。その為には被害者より加害者を守る事を優先したり、被害者を貶めたり、攻撃する事さえある。
④認めない為の方法として
1.嘘の文章を作成する。校内アンケートの結果を改ざんする。
2.重要な資料を隠す・捨てる・消す。最終報告書が提出された後から資料を出してくる。アンケート原紙を捨てる。データなら消す。資料は黒字で読めない状態にして提供する。
3.報告書作成にあたって被害者の親の証言を聞かない。
4.調査委員会の人選を自分達に有利な人で固めようとする。被害者の人選希望は極力、受け付けない。
5.あらゆる理由で時間稼ぎをする。→調査・報告をわざと送らせる。校長の定年までねばる。当事者の卒業や異動を待つ。放置する。被害者の親がモンペアなので、調査を進める事が遅れたと理由付けする。調査委員会の人選で遅らせる等
6.逆に加害者も判明させないまま、早々に調査を切り上げて報告書を作成。
7.重大事態の発生はいじめが理由ではなく本人や家庭に問題があったという論法を探そうとする。例えば『被害GBの家庭に問題があった』(親が厳しい事が原因)『本人の成長が遅れている』等
8.気付いていたけど「いじめとは認識してなかった」という「誤解をしていた」という論法で逃げる。
9.校内(父母・同級生)に対してもキチンと説明をしない。言い逃れの説明しかしない。
10.調査委員会による『いじめを認めない最悪の論法』として『被害者と加害者の話が一致しないので断言出来ない』。『遺書からは自殺との関連性は読み取れない』『亡くなったので確認出来ない』等々
◎ヒロッチ
「何故、そんなに認めたくないの ?」
◎ア-リエ変仮面
「ここから先は想像じゃ。特に『重大な事態を認める事』が出世で✖がつくかもしれんからかのう?報告時には校長が定年退職後だったり、既に教育委員会に転勤して偉くなっていた事もあるそうじゃ」
◎ヒロッチ
「そう言えばダブルY(わいせつ野郎の略語)教師の時に学校と教育委員会は人事等で馴れ合いの関係なので敵対しない。ってありました。要は同じ穴のムジナって訳ね」
◎ア-リエ変仮面
(そこまで言っとらんわい)
◎ヒロッチ
「それに他の先生もスクールカウンセラーも誰一人として校長の権限に逆らえない。逆らうと島流しになっちゃうとか。。。。」
◎ア-リエ変仮面
(それも言っとらんわい)
(ちにみにスマホ学園の校長はハピーやマッサにもてあそばれとるがの。。)

(枠外がら吹き出しで麻早朗登場)
◎麻早朗
「あの~いじめられた時の学校との接し方もお願いできないでしょうか?」
◎ア-リエ変仮面
「そうじゃの。ここまで深入りしたならとことんまでいくかのぉ。では、ここからは『あ―りえへん』ではなく『や―んなきゃ』になるのでワシは引っ込むぞい。それではのぉアディオッス ! 」
(空に向かって飛んで消え去る)

親御様向け特別編

少し恥ずかしいのでこの本の力を借ります
学校で嫌な目にあっています。
困っているので僕の話を聞いてください。
味方になって応援してください。

◎ヒロッチ
「あのぉ~このタイトルはどういう意味なんですか ?」
◎ハピー
「もしも親に『いじめられている』って言いにくい時にはこのページを開いて『見て』って渡してね。最初の一言さえ伝えれば、後は話しやすくなりますよ。数十人に1人でも親に相談しやすくなればOKなの」
◎校長(息を切らしながら登場)
「はぁはあ、それでは始めるぞい」
◎ハピー
「あっ、校長の息が切れて倒れそうなので私が説明します」

~学校で生徒間ハラスメントを受けた時の学校との接し方について
①GBを守ってくれる法律(いじめ防止対策推進法)があります。GB家はその内容を知った上で学校に相談するべきです。この法律をちゃんと把握している事が学校に対する最大のプレッシャーになります。でないと自分達だけルールを知らずに野球をするようなものです
②親御さんが大騒ぎする事を恐れてGBが相談を躊躇うケースもあります。学校に接触する前に家庭内で話し合いをたくさんしましょう。とてもデリケートな問題なので一歩間違うと『やっぱり親には相談しなけりゃよかった』とGBに後悔させる事にもなりかねません。
➂学校と協力する姿勢が大切です。他の機関や誰と相談しても結局、学校との協力は不可欠です。目的は学校と争う事でなく、いじめを終わらせる事です。但し加害者に何らかの罰則を与えた方が被害者の後遺症やPTSD化を最小限に出来るという意見もあります。
④学校に任せっぱなしにするのではなく対応の方針・対応の実施事項・スケジュール感迄、話し合いましょう。よく話し合わないと信頼関係は築けません。更に学校への任せっぱなしは行き違いの元になります。
⑤特にスケジュール感が大切てす。「いつまでにアンケートを実施する」「いつまでにアンケートを集計する」「いつまでに調査する」「いつまでに中間報告をする」等々、話し合ってスケジュールを確認しましょう。大人の仕事では当たり前の事です。又、対応によって学校の本気度もわかる筈です。
⑥必ず校内一の権力者である校長先生も巻き込んだ方がいいと思います。校長が直接、関わらなくても挨拶だけでもしておきましょう。校長を部外者にすべきではありません。

④~⑥真摯に学校と協力関係を築こうとすればするほど、良くも悪くも学校側の姿勢は明白になります。

最初に学校に相談する事に不安(根深そうな問題であるとか学校への信頼度等)がある時は学校以外の相談窓口への連絡から始めてみるのもありかもしれません。
⑦必ず話し合った内容は記録にとっておきましょう。話を整理しやすくなるし「言った言わない」も無くなります。学校側にメールを送って内容を共有する事も一つの方法です。
◎麻早朗
「校長 っ ! それでも学校との協力体制が出来なかったら ?」
◎校長
「おっ、おお。残念ながら徹底的に保身に走る組織は外圧でしか重い腰は上がらん。『責任逃れ最優先の対応しかしない』『時間稼ぎされてる』『被害者ファーストでない』と感じたら即座に外の力を借りるしかないのぉ。ネットを調べると様々な意見があったぞい。SNS ?新聞社?週刊誌?弁護士?警察?いじめ探偵さん?・・・・・政治家?なんてのもありました」

◎校長
「はっ ! 麻佐朗 ! わざとこの話をさせたなぁ ? 」
◎麻早朗
「あはっ わかりました ?そうなんです。万が一、この本が大ヒットして多くのGBや学校関係者の目に触れる機会が増えれば、いじめの対応への相当の抑止力になるのかなぁー、なんて思いまして・・・・」
◎ハピー
「そりゃそうだけど売っれないわよ~こんな変な本」
◎麻早朗
「やっぱりそうですかね~」
◎ヒロッチ
「ハッハッハッハッハァァ―」
◎校長
「ん------ちょっとは売れてほしいのぉ~」

                           <この項終了>

⦅作者徒然⦆
①私も調べている時は「あ-りえへーん」の連発でした。確かにあ-りえへん教師のやり様は最低最悪で糾弾されるべきだと思います。
でも、それだけなのかな?
ダブルY教師の項でもありました。
勿論、いじめ問題もわいせつ教師も超難解なテーマなのですが、国としても有効な解決策を持たないまま、法律という枠組みだけ作って無策のまま現場に責任を丸投げしている気がします。だから学校は「いじめを止めましょう」と授業や研修で連呼するのでしょうが、それでは解消出来ないのて責任を追及されない為に学校・教育委員会は徹底的に隠蔽、ゴマかしを計るのでしょうか。それで問題化すれば文科省か県知事は正義の第三者として登場して糾弾するのです。おいおいおいおい。

勿論、あーりえへん教師のやり様は最低最悪なのですが「文科省や知事に累は及ばずに、方法論もないまま、全ての責任が現場に丸投げされる構図」がある限り、イジメの隠蔽は繰り返されると思います。

②さぁどうしましょう。新しい仕組みと方法論が必要ですよね。
仕組みとは。。。例えば学校側に報告の遅延・隠蔽・大きな不備が認めなければ責任は不問とする(但し認められれば大きなマイナス査定)とか、例えば先生を具体的ないじめ対応から切り離し、各市町村、又はブロックに校長以上の限定的な権限・資格を持つ「いじめ対策チーム」を常設するとか、形骸化を防ぐ為に教育委員会への評価システムを作るとか。しかし、人治を強めれば無能力者が上に立ったり、窓際部署になってしまうとロクな事になりません。数値による評価を強くすると点数を高める事が目的にすり替わったり。人のなせる業は難しいですね。
方法論とは。。。。。。皆で意見を出し合いましょう。例えば優等生が「いじめを止めましょう」と発表するだけでなく、いじめっ子が「いじめなんてつまんない事やってる場合じゃない」と思えるような。

次回は「いじめ特別編」最終章でいじめGBが主役です。相変わらずハチャメチャですが自分なりの解に挑みました。




















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