こころとからだの関係を紐解く③外から見てみる

こころの状態がからだを作っています。

「メンタル」の状態、「何を意識しているか」現実を作っているのですから、そこのケアによって「調度良い体型」だって身につきます。

こころの状態を観察することが、からだの状態を知る重要なキーです。

メンタルというと、少々重たいテーマに感じるかもしれませんが、少しずつでも知っていくくらいの意識で構いません。だんだんとトータルで理解できるはずなので、安心してください。

::::::
ダイエット、と聞くと、最大の難関であり一番ネックとされるのが「たべもの」ではないでしょうか。

ダイエット=食べられない=辛い
というイメージも定着しているように思います。

当然ながら、食べ過ぎれば太りますし、食べなければいずれ痩せていきます。
これは、食べものから普段の活動に必要な栄養を得ている人間の自然の摂理。

しかしながら、過度な食事制限はからだの不調を招き、メンタルにも大きな負担がかかるため、結果的に不健康的な道へを歩むことになります。

短期集中的に痩せるために取り組むダイエットは、相当厳しい食事制限を行わなければならないものが多いです。

だからといって手軽なダイエットサプリメントの類もたーくさん出回っていますが、大概は内蔵にかかる負担が大きくなります。

手軽に痩せられるものには裏が有ると思って良いと言えます。
(手軽に痩せる、手軽に稼げる、手軽に手に入る、どれも同じですね。。)

::::::

「何を食べるか」という意識自体、ダイエットにおいて正しいようで間違っている考え方だと断言します。

からだが栄養に満たされていれば、食べたいと思うものも自然と定まってくる。栄養素がカラダだけでなく頭、脳を作り、働かせているからです。

何が好きか、何が嫌いか、どんなものを多く食べているか、を観察してみるだけで、

どんな状態なのかがわかります。さらにいうと、どんな性格でどんなストレスを抱えているから、その食事を摂っているというところまで、つなげることも可能です。

占いのように食べ物だけで人柄を判断するのは端的過ぎて、人道的ではありません。それでも、自分自身のことを知らなすぎる人は、客観視、自分の観察が必要なときがあります。

::::::

「メンタルの状態」
こころの中にあるモノがからだの状態を作っているとしたら、

何を食べて、何を食べてはいけないか、などという悩みを優先しなくて良くなります。

ぶっちゃけ、ダイエットしたくても、食べたいものは食べていんですよ。
たとえジャンクやスイーツであっても満足するまで食べてみたらいいんです。
大切なのは、本当に美味しいと感じるかどうかをきちんと感じることだから。

ダイエット中だからアイスはだめ。
揚げ物ばかりじゃ太ってしまう。

そういう理論は所詮あたまに入っていることであって、からだが感じていることではありません。

普段の食事では、いろんなものを入れ替わり立ち代わり食べるようにすると良いですね。何かに固執した偏った食事というのは、遅かれ早かれ不均衡から不調を招きます。

::::::

食べる、ということに関して。わたしは、過去に5年ほど食事を意識してきた健康マニアです。マクロビからはじまって、ローフードやジュース、プロテインをはじめとするサプリメントも試しました。ビーガンだったり、ベジタリアンだったり、した時もありますが、今はどれも当てはまりません。自分が調子良い、と感じられる体調を作るために食材を組み合わせることはしますが、食べたいときにはパスタもハンバーガーも、餃子もコロッケも食べます。

サプリメントは常用することはやめていますし、スーパーフードも常用することはしません。

自然で育った美味しい野菜や安全な環境で育った肉をはじめ、お米、お魚、フルーツを食べる。そんな感じの食生活です。

サプリメントは本当に気をつけないと、体調不良の引き金になるということを身をもって体感したこともあり、やはり必要なのは食べ物だなとしみじみ感じています。(「不自然でない」「人工的に作られていない」「なるべく手が加えられていない」食べ物、調味料ですね。)

「何が食べたいか」って自分と相談することもしばしばあります。そのときに食べたいものを食べられるので、心理的な満足が得られます。

人間の欲求の中で、最もてっとり早く欲求を満たせるのが食べるという行為ですから、上手に使った方がいいわけで。

自分のからだにあった法則を作ってしまえばいいわけです。
平日はヘルシーに徹底して、休日は好きなものを食べる、とか。
そうやってカラダの調子を見ていけば、自然と快適になっていくはずです。

自分のことを静かに外から観察する力、感情に流されずに落ち着いて眺めることができれば、悩みは自然と解決へと向かっていきます。

ダイエットしなければと悩んでいること自体、悩みではなくなるのです。
悩みのほとんどは、他の問題のダミーであって、ダイエットも漏れなく何かを覆っているダミーの問題に他ならないでしょう。

よろしければサポートお願いいたします!今後の活動に役立てていきます!