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自分を癒しケアする方法について

  こんにちは。
前回の執筆からかなり時間が空いてしまいました。
気候の変わり目や生活スタイルのちょっとした変化と年末に向かっていく慌ただしい雰囲気の中でやりたいこととするべきことに戸惑い、気付けばあっという間に時間だけが経過していました。
今回は、HSP気質と起立性調節障害の症状とうまく付き合っていくために生活の中に取り入れているちょっとした工夫や習慣にしていることの一部を紹介してみたいと思います。
これまでいろいろな情報を集め学んでいく中で
 “これは良さそうだな。やってみよう” と思うことをひとつずつ試していき、その中で実際に症状の緩和やセルフコントロールに繋がったこと、またこれまでの看護師・健康管理士・介護支援専門員としての経験と知識を踏まえて積み重ねてきたことなどを書いていこうと思います。

1、  食事について
2、  デトックス
3、  ストレスの緩和ケア


1、  食事について

 この数年間新型コロナの影響で外食の頻度が減り、そのことがきっかけとなり自身の日々の食生活や食事内容を改めて見直していきました。体調や自律神経の変動に影響しやすいもの(カフェイン・グルテン、カゼインや飽和脂肪酸など)をなるべく避けたり、季節や時期の身体の変化に対応した食材(なるべく無添加やオーガニックなもの)を取り入れることを意識するようにしています。
ここには日々のベースとして取り入れていることについて書かせて頂きます。

①起床時に還元塩(キパワーソルト)を入れた白湯を飲む

毎朝起床時、コップ1杯の白湯を飲むことで低体温・低血圧や浮腫み、倦怠感を改善してくれる効果が期待できます。
還元塩には体内の毒素を流しだす効果もあり体内の毒素を排出するデトックス作用や排便を促してくれます。

②大さじ1杯の純リンゴ酢を炭酸水や白湯で割って飲む。

純リンゴ酢には腸内環境を整えてくれる・血糖値の上昇を抑えてくれる・中性脂肪を抑えるなどの働きがあり、食事と一緒に摂取したり入浴時に500mlボトルに白湯と一緒に入れて飲むようにしています。

③眠前にスプーン1杯の純はちみつかマヌカハニーを舐める

蜂蜜には夜間低血糖の予防や代謝の向上、睡眠の質を上げてくれる効果などがあるので大匙1杯程度を舐めています。 

季節ごとに取り入れている習慣や気を付けていることについては、また改めて別記事で書かせて頂きたいと思っています。

2、  デトックスについて

 数年前、何をしても体調が改善しなかったときに漢方医学に詳しい先生に出会いしばらく通って相談をしていました。いろいろな身体の不調や症状について細かく聞いて頂き、その際に自身の体質について“瘀血(おけつ)”体質であり眼精疲労が溜まりやすい、肝臓より上からの血流が滞りやすいため血熱がこもりのぼせる、そのため身体に水分や老廃物を溜めこみやすいと言われました。
なるほどそれゆえの症状なのかと納得しました。
これを機に自身の体質に合ったデトックスをしたいと思い以下の3つのことを取り入れています。

①デトックス作用のあるハーブティー

体内の余分な水分や老廃物を排泄する、身体の冷え予防、血流改善、リラックス効果などその時々の身体の状態や季節に合うものを選んで飲んでいます。特に寝る前は交感神経から副交感神経優位にするため鎮静効果もあるカモミールやジャスミン、身体を冷やさないためにジンジャーを飲むことが多いです。

②白湯(キパワーソルトやレモン果汁、リンゴ酢を入れることもある)を飲みながらの20分以上の半身入浴

下半身が冷えやすく代謝が悪いため50℃程度の白湯を飲みながらの半身浴で発汗を促しています。血流が悪く滞りがちなため、温浴と同時の脱水予防も兼ねて必ず水分を摂取しながら入浴しています。

③骨盤ケアとリンパマッサージ

全身の血流の約1/4が流れ込む骨盤内の循環を良くするため骨盤を整えるストレッチや骨盤体操を入浴前に行います。そうすることで骨盤周辺の血流が良くなり入浴による温浴効果が高まります。
また入浴時ボディーソープで身体を洗う時にはリンパ節を優しく揉み解したり、入浴後にオイルやクリームなどを使用して“かっさ”でリンパラインを刺激し、左鎖下下へ流すようにマッサージをします。あまり力を加えず気持ちのいい力加減で行います。特に、足趾から足の甲の中足骨一本一本の溝に沿って老廃物をしっかり流すようにマッサージします。
心がけていることは血液やリンパの流れが滞りやすく身体が冷えやすい体質のため、水分はなるべく温かいものや常温のものを用意し、こまめに補給するよう心がけています。 

3、ストレスの緩和ケアについて

 もともと考え込む性格とHSPの気質をもっているため五感を通して入ってくる様々な刺激がストレスとなり自律神経を乱す原因になりやすく、なるべくその日に受けたストレスや疲れを翌日に持ち越さないために日々ケアをする工夫をしています。

①呼吸

仕事中や緊張状態のときは身体に力が入り呼吸が浅くなっています。起床時朝陽を浴びる時、仕事に通勤する車の中、仕事の合間の休憩時、入浴する時などに5分ほど深くゆっくり呼吸をすることを意識します。
その際、
“身体の中で不要になったエネルギーや停滞しているエネルギーを宇宙へ返し、新しいエネルギーを宇宙から頂く”
ことをイメージワークしながら深呼吸を行います。
 

②瞑想やアファメーション、ノートでのワーク

誘導瞑想やアファメーション動画を視聴しながら瞑想を行ったり、ヘミシンクを聞きながら自身で呼吸のリズムに合わせて“いま、ここ”に意識を集中する瞑想をします。
刺激を多く受け思考や雑念が止まらず感情が揺さぶられる時は、ノートにひたすら思い浮かぶまま書き続けるジャーナリングを行うようにしています。
 

③30分の散歩や寝る前の読書

夕食後に家の周辺5km圏内を30分程度散歩しています。パートナーとその日の出来事や他愛もない話をしながら歩くことで気持ちがスッキリします。また入浴後から就寝前にその日の気分でセレクトした本を読むことで気持ちを切り替えるように心がけています。

 今回は大きく3つのカテゴリーにくくって日々のケアや習慣について書かせて頂きました。これまで私なりに少しでも自分を楽にできる方法・生きやすくしてあげる方法を試行錯誤する中に続けてきたものを皆さまに少しシェアさせて頂きました。
数ある記事の中から眼に留めて読んで下さり本当にありがとうございます。
今後、少しずつではありますがこれまでの経験と知識に基づいたヘルスケアに関する情報をマガジンで発信していきたいと思います。皆様にとって有益な情報や参考になる内容を発信していきたいと思いますので、もし読んでみたいと思って頂けましたら購読よろしくお願いします。
 
 今日という一日を一生懸命生きて頑張った自分を褒め、共に癒していきましょうね。そして明日からの日々があなた様にとって感謝と幸せに満ちた日々でありますように。
 
 


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