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子育てから手が離れ、自分の喜びや楽しみをみつけはじめたリアルな今。

大学1年の息子が、長期帰省を終えて、1人暮らしの家に帰っていった。

息子が帰る当日、わたしは、午前に、オンラインで子育てママとお茶会をして、夕方からは仕事で・・・。

だから、息子を駅に見送りにいったときには、すでに心が満ち満ちていたせいか、息子を見送る背中に、後ろ髪惹かれることもなくて・・・「また逢う日まで元気でね!お互いに、頑張ったり、楽しもう!」

そんな風に、前向きな気持ちになれて、息子との、さよならが、案外あっさりとできてしまい、子離れできている自分の成長を感じてうれしかった。(笑)

母性が優位な女性って、子どもを知らず知らずの間に「生きがい」にして、一心同体化もしやすいもの。

子どもが小さいころは、そんな親子関係の時間も、行き過ぎなければ、大事なことだなって思う。

でも、それが永遠なる関係性になってしまうと、どうしたって「依存」をうんでしまうのも、だんだんと肌身で分かってきて・・・

母親としては、子どもをずっと「生きがい」にできていれば、自分の存在意義も感じられるから、なかなかその関係から抜け出せない人もいるのかもしれない。

でも、思春期あたりの、子どもの立場になって考えてみたら
それって、相当息苦しいに違いない^^;(子どもは、無自覚なこともあるだろうけど)

わたしは、子どもの幸せを願ってきたからこそ、自分のエゴでの子育てだけはやめようと意識してきて、子育て以外の「喜び」や「楽しみ」を少しずつでもみつけようと試行錯誤した。

もちろん、そんな簡単には、みつからなくて、凹んだことも何度もある。

「夢みつけたい!」「使命みつけたい!」必死で探して回ってるときって、逆に、身体に力はいってし、頭でっかちになって、空回りになってしまう・・・

最初は、小さな小さな「喜び」や「楽しみ」の「カケラ」でいいんだなって感じる。

なぜなら、それが、少しづつオモシロイ形になって、新しい人との出会いとか新しい展開を自然と連れてきてくれてるようになるから。

楽しくも面白くもないことに時間をかけるほど、人生はそう長くはないんだろうなって思う。だから「継続」に、こだわる必要もない気がしてる。










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