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サッカー引退から現在に至るまで

前回の投稿にも記した通り私は高校卒業とともにサッカーを引退した

プロになる実力など全くないことを自覚していた私は自分でも驚くほどサッカーを辞めることに何の未練もなかった

むしろ高校3年間やり切った達成感の方が大きかったのではないだろうか

大学へ進学して特に中身のない4年間を過ごして卒業して一般企業に就職して現在もその職場に勤めている

その間はごく平凡な人生を歩み続けてきた

そんな私も30歳で結婚して昨年に長男が誕生した

父になりこれからは愛する我が子のために生きていく事になるだろう

そんな特に何の取り柄もない私が大人になってからも情熱を捧げてきた唯一のものが『サッカー観戦』である
自身がサッカー少年だったこともあり、サッカーを見る目もそれなりに肥えているのではないかと思っている

サッカーを引退して「プレー」する側から「応援」する側になった私は全国各地に足を運び、時には海外まで試合観戦に行ったこともある

中でも柿谷曜一朗の試合はセレッソ大阪での試合はもちろん、スイスに移籍した際も現地まで試合を観に行くほどの熱量を持っていた

有名なヨーロッパのクラブからマイナー国のクラブまで沢山の国々へと飛び回った
ニュージーランドへ松本光平の試合を行った事もあるほどのマニアぶりだった

結婚して子供ができて、しばらくは自由に色々なところへ飛び回れないのかと思うと少し寂しい気もするが、いつか子どもを連れて旅行がてら海外へ試合を観に行くことが私の小さな夢である

少ない時間でも同じチームでプレーした事のある選手が日本代表になり、ワールドカップへ出場し、海外クラブへと移籍した

そんな選手を応援しないわけがない

現在は名古屋グランパスで出場機会に恵まれてはいないが、『天才』が再びピッチで躍動する姿を是非また見せてほしいものだ

息子がもう少し大きくなった時に「お父さんはあの選手と一緒にプレーしたことがあるんだぞ」とスタジアムで自慢したいと思っている
それまで彼には現役で活躍し続けてほしい

33歳で大阪在住のごく一般的な会社員の願いである