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年金生活者の一日は長いかと思いきや、実は短かかったのである

先日の誕生日で満64歳になり、特別支給の老齢厚生年金の受給が始まった。
これで晴れて「年金生活者」になったわけだ。とは言っても、支給金額は満額支給の半分以下であり、とても年金だけでは生活できないのだが、それでも新たな時代に足を踏み入れたという妙なうれしさがある。

ところで、別に「年金生活者」になったからと言って、定年退職後の生活に変化があるわけではないのだが、改めて日々のルーティンを紹介してみたいと思う。


■ナビ(愛犬:ラブラドール・レトリーバ)の散歩

朝一番のイベントはナビの散歩である。そもそもnoteを始めるきっかけとなったナビの悪性リンパ腫だが、ありがたいことに現在は7ヶ月間の抗がん剤治療を終えて、落ち着いている。
朝一は、ナビと30分ほど周辺を散歩する。私たちはここを「ほどよい田舎」とよんでいる。そんな田舎のあぜ道を歩く朝の散歩はとても気持ちがいい。

■朝食

我が家では朝食はしっかり食べる。

これは、定年退職の前から続く習慣であり、毎日作ってくれるモーニャン(妻)には感謝、感謝である。
ちなみに、その間私はナビのブラッシングをして、私たちの布団をしまう。

■新聞

朝食が終わると8時過ぎになる。そしてその後、新聞を読む。
新聞は隅から隅で1時間近くかけて読む。紙面は私が読み、モーニャンはiPadでデジタル版を読む。

途中で記事に関して、あーだ、こーだと話すことも多々あり、時には意見が食い違って、新聞そっちのけで意見交換(言い争い?)をすることも。

■ラジオ体操

最初はモーニャンが始めたラジオ体操。
ラジオ体操のアプリがあり、スマートフォンを手に持って体操をすると得点が表示される。意外とこれが競争心をそそるのである。当然ながら、最初に始めたモーニャンは高得点だったのだが、最近になって、私が追い上げている。

■インドア・バイク

なんでインドアなの? という質問はなし。そこには言うに言えない事情があるのである。とにかく、ローラー台に固定されたTREKのロードバイクを30分漕ぐ。たかが30分かいなと思うかもしれないが、知っている人はわかると思うが、ローラー台の30分はキツい。終わると汗だくになる。

よく見れば、フレームが折れている・・・

■コーヒータイム

インドア・サイクリングの後にシャワーを浴びて、すっきりしたところでコーヒー・タイムである。コーヒーを飲みながら、録画のNHKの朝ドラを見る。15分間の憩いのひとときである。
ちなみに、朝ドラっていうのは不思議である。今見ている回が終わると、毎回次の予告で主役を見ては「なんやこれ、もう見んでもええわ」と言うにもかかわらず、見てしまい、そして感動している。神木隆之介しかり、趣里しかり。これは、老化現象の現れだろうか。

■昼食作り

メニューによって所要時間は様々だが、11時半ごろから昼食の準備をする。私のお気に入りは、おにぎりとピクニックランチである。他には、定番の焼き魚と味噌汁やナポリタン・スパゲティ、チャーハンなどだ。

ピクニックランチ

■趣味の時間とコーヒータイム

やっときました趣味の時間。
モーニャンはお気に入りのビデオ鑑賞や読書、私はnoteの閲覧と投稿など、それぞれの趣味の時間を過ごす。
途中で3時ごろにコーヒーを淹れる。

■夕食作り

夕方のナビの散歩の前に夕食を作る。
昼食同様、所要時間はメニュー次第であるが、大概が昼食よりは時間がかかる。
ちなみに、本日は初めての手作り餃子を作った。丸々2時間かかったが、美味しい餃子ができて大満足である。

人生初の餃子作り

■ナビの散歩

夕方の散歩はその後の買い物もあるので、河川敷まで出かける。

■買い物

河川敷の近くのイオンモールまで買い物に行く。イオンモールに決めている理由は、住友生命の健康増進活動、Vitalityに参加しているからである。この活動では、購入した食材の25%が返金される。上限が1万円で毎回2,500円が返金されている。これは大きい家計の援助である。

■夕食

事前に用意していたものに加えて、出来立ての料理で夕食を食べる。
本日の場合は、「The 餃子」である。(笑)

見栄えは悪いが、うまかった1

■趣味の時間

それぞれの趣味を楽しんだり、撮り溜めたビデオのドラマを観る。

■就寝

大概は9時くらいだが、寝床で30分くらいは読書をする。
そして就寝、おやすみなさい。

■まとめ

それにしても、ここまであからさまに公開してもいいのか?
と思いつつも、あれやこれやと楽しみつつ、穏やかに一日を過ごしているので、まっいいか。

年齢的にも先が見えてきた時期になり、せっかく得られた自由な時間である。人生の集大成を今迎えている。その時間を大事に、そして有意義に過ごさないといけない。

いままでがどんな人生であれ、「終わりよければ、全てよし」である。いや、まだちょっと早いか!!(爆)

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