出汁人間だからだろか はたまた、夏 クーラーが効いた場所で過ごす事が多く ほどほどの換気すらも 疎かになりがちだからだろか 気をつけていても代謝、または 自律神経に弱りを感じるので 最近は、お粥に嵌っている。 少しずつ弱火で炊き上げた 土鍋の粥 塩を 二廻しし しゃもじで、滑らかにまぜ 梅干しを二個落とす。 蓋をし 少し蒸らす。 紫蘇漬けの梅干しにしたけど はちみつ漬けも気になるし 定番のカツオ漬けも気になる。 サーマルのシャツを鍋つかみに、鍋敷きに使って
いまから、とてもアホな事を言うけど ！マークって卑猥だよな。 だから ドキドキやワクワクは堪らん。 たまに、！を感じなきゃ 生きていくには つまらなすぎる それが、そこらで出会しても楽しいし まるで、奇跡のように ！してもいい気はする。 ドキドキやワクワクは シェクシーだな、と思う。 ！ セクシー！！！！ なんど、人生を 棒に振った事かな。 その度に 何回 海で棒をひろったかしら。 最早、片想いだぜ。 ❕ 台風と、塩分と、❕マークには気をつけなよぅ。
大分の梟は大人しいんだなぁ〜 と思った。 胴が太くて くちばしがスマート..... うん？ お？ おぉ？ いや、よく見たら 毛？表面が赤茶色くて くちばしがスマートで 胴が丸くて かわいい...... これでは まるで 生後間もないペンギンみたいだ。 うん？ うん？ うん？ . . . お、よく見たら ペンギンの奥に蛇口がある。 . . . あ、風呂桶がある。 . . . そして、シャワーもあります。 . . . で、俺は全裸だ。爪先が大分湾に向かって
愛がわかってたら 愛してるなんて恥ずかしくて言えなくなるんだろから わかんねーうちは愛してるって言いまくる わかんねーから言える 最高。 で、言いまくって言いまくって 空っぽになって 失くした物を味わってみたい。 あんなことあったとか こんなことあったとか きっとカラフルな空腹ばかりだし。 #フィクション
自分に、読めない本があってよかった それは、誰かにとって大事だったり、未来になるかもしれないから 自分に読めない本があってよかったし 図書館があってよかった 自分が一冊の本なら どこかに、知らない本があるから 自分も、また本になるよーな気がして よかった。 言葉で測りすぎだよ とは、たまに言うけれど 誰かには それが 未来かもしれないな。 図書館があってよかった。 知らない本が沢山あるし 言葉の使い方も きっと色々だから 自分に、読めない本があってよかった。
死体を発見し 数日が経った あの日 参考人として、取調べ 調書を受けたのは そこから 2、3時間 すっかり、日が暮れてしまい その日は何も出来なかった 取り調べを一頻り受けたあと 気づいたことがある 発見した死体の肌に 紫陽花の花が付く いや、巣食う と言うのか 肌から生えてたようにも思う 自分が遺体に近づくと 飛び去ってしまったが傍を蝶々が舞っていた事。 見落としはあるかもしれないが 人の死体には そうそう出会す事が無い また、それが衝撃だった為に 覚えてしま
殺意の最高峰が、死ね の二文字で 終わるところに 気持ちの行き止まりを感じるので 殺した後に 今際の際に 死ね って伝えてあげるまでが 言葉に重きを置いた道理だよな って思いながら 好き、って伝えたい。 わかってほしいわけじゃなくて あげるものなら そんな感じがいいのかもな と思って シンクで 水を飲んだ ラジオの ランプが光ってた。 明日は 雨が降るらしい。 誰が死んだか 忘れた。 #フィクション
たまに、突発的に なんだろ これは夢だと ほっぺたを抓るように 何か手放したり 幼い時は 壊したり そんな時が来る。 だから こうで とかでは無く これは自分でも よくわからないんだけど 性格なのかな 昔から、悪くなくても謝ったり 何かを譲ったり 嫌われる方が楽だ って、嫌な人を演じるから 立派に 嫌な人なんだけど こう言うのが 弱さなんだろな とは思うし 自分は、出来ないと言うか 慣れてないと言うか わかりやすく 反応できないんだけど 例えば やさしさを受け
尖ったペーソス それは雲丹 私は泣きたい そこは海 危険が読めたら それは危険 書いてることが読めたら 頭良くなるのか？ いいや、違うぜ また、一つ アホになるだけだ 戻れやしないぜ 天才に。違いが産まれて 旅になる。 天才だった頃の俺に また連れてって。 頭を使ってアホになる 突き抜けろ 天才児。 #フィクション
デカい 向日葵 デカかった デカい 乳が デカかった 猫が 猫やめて ゴロゴロしてた。 気持ちに推移が産まれない。 あつい あつい まぁ、あつい。 そして 俺は 夏だった 気づいたら 夏が 俺だった。 夏は 気持ちに 推移が産まれない。 モテたい 食べたい カレーを煮込む 食べたい 眠たい コトコト煮込む。 デケェ向日葵がデカかった。 モテたい眠たい向日葵煮込む。 ネコが 寝込んで 溶けて夏 気づいたら俺は夏だった。 気付けば 俺は 夏だった。
この町には、紫陽花が多い 例の 棚田にも連れてきて頂いたが そこから見える 田畑と 海が作る地平線に 夕日が溶ける 風の涼しい場所だった 振り返れば 紫陽花 その、およそ 160辺りの身長を越すような咲き方には 最早、惚れ惚れするような 花の開き方をしていて 度々、なぜ、こんなに背が高いのか気になっていたが そう言う 夢なのかもな と思い 違和感を抱かなくなった頃だ。 . . . . 宿に利用してる旅館の窓を開け 少しばかり ボーッとしていると どうやら、蛍が
トースターから歌が聞こえる 日曜日の朝を歌った 香りがして それを燕が 口ずさんで飛んだ その燕の歌が 向日葵を揺らし 夏の車輪が風を産んだ 吹き上がる風に 本のページはめくれ トランジスタラジオから 野球の話が聞こえてくる アイスを買って当たりが出たので 喜んでいたら アイスをこっちにしよと、交換した友人が、僕を蹴ったので 僕も蹴った。 夏休みが いつの間にか始まった。 #フィクション
ナニと戦ってるか 何と戦ってるかの違いである 恋なんてやつは。 自己満なのか それとも、殺意と言う前向きな気持ちで 人に当たっていけるか の違いである。 イキルだけなら お家で充分だ 生きるのは 人に逢いに行くと言う事かもな。 殺意、こうしたら 嬉しいのでは？ 殺意、こうしたら 笑うのでは？ と考える 時間を 自己満で消化するのか 少しづつでも 扉を開けるのか 犬を撫でるのか。 文明開化しとうございますね。 なにを書いてるんだ俺は。 #フィクション
誰かが笑った愛ってやつが 排水溝に引っ掛かっていやがる パキンと折った 棒アイスあげる筈だったけど エイリアンは ちょっと微熱に掛かったし 蟻にあげた。 誰かが笑った愛ってやつが 排水溝に引っ掛かっていやがる 流行んねぇもんな 当然だ。 そんな 簡単じゃなかったね そんな 簡単じゃなかったね エイリアンにあげるか。 排水溝から 拾った愛を 風呂で洗って 乾かして 微熱がクールに過したら エイちゃんの部屋で こいつに針を落とすのだ。 蟻も そう思います たぶ
土曜日、土田が死んだ 葬式は、家族友人で行った 朝起きたら 土田から電話があり 二人でメキシコ料理を食べた その後 電車で三駅移動し 自分は乗り換えの為 土田は、そこから 家に帰るため 駅のロータリーで別れる事になった じゃあ と言って離れて行く時 土田が、こちらを呼び止めた 「す」 土田が、そう言った瞬間 土田は、そこに居なかった トラックが 止まっていて 土田が トラックになっていて 恐る恐る トラックの進行方向を見たら 土田が死んだ 正確には、土田
生きていくのは孤独で 誰の目に見えても、上手くいってるような日に 誰よりも上手く行ってる顔で むちゃくちゃ泣きたい日だってあるかもしれない でも、覚えておいてほしいのは その孤独が無くなることは無いし その孤独が、孤独と理解される日もない。それが、理解されてしまったら 破綻することがあるから 今日もがんばれって 鏡の不貞腐れた顔に言うんだし 理解されてしまったらいけない事って 多分ある。 壊れるまでがセットの 輝きが 孤独が理解された時点で 孤独な事を 僕は君に理解しない
