がぶ飲みの夜

殺意の最高峰が、死ね の二文字で 終わるところに 気持ちの行き止まりを感じるので 殺した後に 今際の際に 死ね って伝えてあげるまでが 言葉に重きを置いた道理だよな って思いながら 好き、って伝えたい。

わかってほしいわけじゃなくて あげるものなら
そんな感じがいいのかもな

と思って

シンクで 水を飲んだ

ラジオの ランプが光ってた。

明日は 雨が降るらしい。

誰が死んだか 忘れた。

#フィクション

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