防災士SK

防災士の資格を昨年秋に取得しました。 災害について多くの人に関心を持ってもらいたいし、…

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防災士の資格を昨年秋に取得しました。 災害について多くの人に関心を持ってもらいたいし、過去の災害の教訓を活かせる様に発信していきたいと思います。

最近の記事

熊本地震から8年…

2016年4月14日午後9時26分にマグニ チュード6.5の地震が発生。 その後、約28時間後の16日午前1時25分に マグニチュード7.3の本震が発生。 益城町では、震度7を2度観測しています。 被害を見ていくと、地震による直接死より 災害関連死の割合が圧倒的に多いです。 現在、過去の大地震から家屋の耐震性が 向上し、倒れにくくなってきてます。 また、家具の固定などで地震による直接死 を防げるようになっています。 しかし、問題は地震発生後の対応…。 ここで適切な対処ができ

    • 地震災害はいつ起こるか分からない!!

      地震による災害は、寒い冬、猛暑の夏など いつ起こるか分かりません。 その時期に必要な備蓄品だったり、 避難所運営に必要なことを精査しておく 必要があると思います。 猛暑の夏なら、『熱中症対策』冬ならば、 『寒さ対策』を考えた避難所運営、備蓄品 の整備が必要になると思います。 令和6年能登半島地震でも、避難所生活で 寒さの影響により犠牲になった方もいます。 近年は、災害関連死による犠牲者が増えて きているのも事実。 一つの備えや避難所運営のやり方では、 対処出来ないこともありま

      • 長周期地震動の恐ろしさ

        今日の朝方に、岩手県北部で震度5弱の揺れによって長周期地震動階級2が観測されました。 令和6年能登半島地震でも、長周期地震動階級4が観測されています。 階級は4段階に分けられる ・階級1 やや大きな揺れ ・階級2 大きな揺れ  ◯食器や書棚の本が落ちることも ・階級3 非常に大きな揺れ  ◯固定してない家具等が動く  ◯不安定な物が倒れる ・階級4 極めて大きな揺れ  ◯固定してない家具等が移動し倒れる 階級2でも怪我をする恐れがあります。 遠く離れた場所で地震が発

        • 大地震の後の誘発地震に要注意!!

          マグニチュード8クラスの大地震が発生 した後に、違う場所で比較的大きな地震 が発生する場合があります。 これを誘発地震といいます。 過去の誘発地震を見ていくと、 2011年3月11日 東日本大震災 発生から1日も経たないうちに 長野県北部地震で震度6強の揺れ、 4日後の15日には、静岡県東部地震で 震度6強の揺れを観測しています。 大きな地震ほど、誘発地震が発生する リスクが高まるのです。 遠く離れてるから大丈夫と思わず、 誘発地震の可能性があることを 忘れずに防災意識を

        熊本地震から8年…

          より良い避難所運営を目指すために

          災害発生時に、必ず避難所が開設され 近隣の自治会を中心にして運営しなければ なりません。 特に地震災害では、事前の準備がなく 避難所運営をしなければいけないのです。 急遽の事態に対応するため 『準備』が非常に大事になるのです。 準備をする為に、 ・プライバシーの確保 ・要配慮者へのスペース確保 ・トイレの確保 ・避難所の安全確保 などを事前に話し合っておく必要が あります。 内閣府の防災ホームページから 避難所チェックシートがあります。 これは、避難所運営をしていく中で 為に

          より良い避難所運営を目指すために

          避難所運営の在り方

          地震などの災害時、学校などに避難される 方が多いと思います。 避難所を開設されたら、運営をするのが 学校区域の自治会が行います。 しかし、自治会役員の年齢層が高く、 女性の方が少ないのも事実。 これでは、災害時に女性が窮屈な 避難生活をさせてしまいます。 そこで 女性が必要としているもの、配慮して 欲しいことを言える環境を作るべく 避難所運営に女性も入れ、運営するべき だと思うのです。 理想は、誰もが不自由なく避難生活が 送れる避難所運営だが、完璧に遂行して いくのはハード

          避難所運営の在り方

          災害時にネギの重要性

          災害が発生し、避難生活を送る上で 栄養不足により、風邪など体調を崩し やすくなります。 また、血行が悪くなりエコノミー症候群 が起こりやすくなるのも、過去の地震災害 から見られます。 そこで、乾燥ネギが備蓄品としてあれば 風邪予防に加えて血液をサラサラにし、 エコノミー症候群を防ぐのに最適では ないかと思うのです。 ネギは、様々な料理に使われていて 非常に便利なもの、だからこそ災害時 備蓄品の一部として準備するべきだと 思います。

          災害時にネギの重要性

          南海トラフ地震臨時情報の種類について

          南海トラフ地震の想定震源域で大きな地震 もしくは、異常なスロースリップが発生した場合に、気象庁から南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表される。 その後、評価検討会を経て約2時間後 気象庁から ・臨時情報(巨大地震警戒)  半割れ(西側もしくは東側)M8クラス  の地震が発生したと判断された場合 ・臨時情報(巨大地震注意)  想定震源域でM7クラスの地震または  通常とは異なるスロースリップの発生 ・臨時情報(調査終了)  

          南海トラフ地震臨時情報の種類について

          南海トラフ地震臨時情報を多くの人に知って欲しい

          南海トラフ地震臨時情報を知っている人 まだまだ多くないと感じます。 『伝えていく』これを微力ながら 防災士としてやっていきます。 知識を得れば、防災意識を変えることが 出来ると考えています。 明日以降、少しずつ伝えていきます。

          南海トラフ地震臨時情報を多くの人に知って欲しい

          東日本大震災の教訓を 決して忘れない

          近い将来、南海トラフ地震の発生が懸念 されていますが、自分自身、家族、大事な仲間を守るためには、過去の災害から学ばなければいけないと思うのです。 風化させてしまっては、南海トラフ地震が 発生した際に同じ悲しみ、苦しみを味わう ことになってしまいます。 だからこそ、東日本大震災で露呈した課題 それは必ず克服していかなければなりません。その為に、防災士の自分が出来ることを 少しずつ実践し、伝えていきます。 #防災いまできること

          東日本大震災の教訓を 決して忘れない

          まもなく東日本大震災 から13年

          2011年3月11日 14時46分に三陸沖で マグニチュード9.0の地震が発生。 『想定外』の言葉が、東日本大震災を きっかけに多く聞かれる様になりました。 南海トラフ地震が懸念される今、 『想定外』の言葉を出さないために 南海トラフ地震について、基本的なこと 『想定震源域』『過去の南海トラフ地震』 『南海トラフ地震臨時情報』などの知識を 防災士の自分が、伝えていく必要が あります。多くの方に、南海トラフ地震の 知識を習得して、防災意識を向上させる ことを目指したい!!!

          まもなく東日本大震災 から13年