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頑張るプロセスを見直すことで、エフォートレスな生活に繋がる??

おはようございます!
朝吐く息の白さとは対照的に、風がない夜の心地よさを何とも言えない気分で味わっている今日この頃です。
#気持ちが良い
#夜のお散歩
#一歩外へ

さて、今日も読書メモの回です。

「エフォートレス思考 ―努力を最小化して成果を最大化する― (著:グレッグ・マキューン/訳:高橋璃子)」

前回は、エフォートレスな行動とはどういう行動になるのか、そして、それを達成するためには、どのような思考を持つことが良いのかを学びました。今日はその後半部分となります。
Define・Startに続く、その後を観ていきましょう!


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〈Simply〉

どんなに小さな1歩は0歩よりも煩雑に感じます。だからこそ、手順を限界まで減らします。

‟この仕事を完了させるために、最低限、必要な手順は何だろうか?”

このことは、手を抜くことや品質を落とすことと同義にされやすいですが、実際は不要なステップを削ることを指します。
成功をしたいならば、まずは終わらせることが条件となります。
そこで意識をするのは、2つ。
必要以上の努力が重要な成果に繋がることはないということ。そして、やらないことを最大限増やし、価値を生み出すステップに集中をすること。


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〈Progress〉

重要なことを追求するときには、最初から完璧を追求しないことです。むしろ、「どんなに酷くても良い」から、手軽に失敗をして修正できるモデルであることの方が重要です。
それこそが、重要なことの最短ルートでの取得に繋がります。

ピクサーやファイザーでは、「ゴミから始める」という発想があります。
あらゆるプロセスで高い完成度を求めるのは、非現実的であり、生産的ではないのです。
失敗なくして、習得はあり得ないのです。
恥をかくのを恐れていては、何も学べないのですが、影響の大きさによっては大きな勇気を要し、「全てを完璧にしなければ」と追い込んでしまいます。
だからこそ、学習サイズの失敗(コストの少ない失敗)をすることが重要なのです。

需要なことは、「全てを完璧にしなければ」という不条理なプレッシャーから解放をされることです。単純にハードルを下げるのです。
不完全さを受け入れ、ゴミを作る勇気を持ちましょう。一度始めれば、いつかブレイクスルーをし、少しずつでもマシになってきます。


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〈Pace〉

20世紀初頭、南極点への到達はヨーロッパ諸国の目標でもありました。
イギリス軍人率いるスコット隊と最後のバイキングであるアムンセン隊が選出され、前者は全滅をし、後者は正橋帰還しました。
この2者の違いは、どこにあったのでしょうか?

スコット隊は「凍った日」には休ませ、「晴れの日」には非人道的なほどこきを使いました。アムンセン隊は1日15マイルと設定をし、それを越えることなく、十分に休息を取りながら進みました。
2者を分けたのは、一定の持続可能なペースであったかでした。

全力疾走はリスクが大きいのです。
大きいゴールであればあるほど、すぐに疲れます。休み、遅れを取り戻すために頑張ると、またすぐに疲れます……負のループです。
好調、不調の波に身を任せることは危険であるのです。

解決策は、上限を決めましょう。
2倍頑張っても、2倍進むわけではないのです。
VUCAの時代、ゆっくりはスムーズで、スムーズは早いのです。ウサギとカメの寓話のように。


ゴールを明らかにし、始めること。
それも簡素化された方法、且つ、‟完璧でない”方法で。
それを一定のペースで続けること。

これこそが、エフォートレスな行動のコツとなるのです。
普段できているかというと、やはり、難しい。
どうしても、好不調の波に体を任せてしまうことが多くあり、一定のペースがつかめていなかったり、「~べき」という思考が‟完璧”にこなすというところに結びついたり……。
まだまだ、未熟。
学び続けなければ!!

今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム
講内 源太

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