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【大手内定】凡人のための就活術#02 社会人に求められる12の能力とは

こんにちは、Genkiです。

 前回Vol.01では、私が実際に自己分析を作成する際に活用していたライフラインチャートの紹介をさせていただきました。

 今回Vol.02では作成したライフラインチャートなどを基にエントリーシート(以下、ES)に使えるように言葉を整理しブラッシュアップしていきます。

1.強み弱み

ESでは、自身がどんな人間なのか。どんなことが得意なのかを簡潔に伝えなければなりません。しかも、その長所が志望企業にマッチしていることが求められます。
ここで調べるべきは大きく3つあります。1つ目は「企業が求める人物像」、2つ目は「自身の強み弱み」、そして3つ目が「12の社会人基礎力」です。順を追って説明していきます。

まず1つ目は、「企業が求めている人物像」です。当たり前ですが、受ける企業が求めている人物像を把握せずに自分を売り込むのは得策ではありません。企業がどんな人物を求めているかは大抵の場合、企業ホームページに掲載されているのでチェックしておきましょう。

次に2つ目、「自身の強み弱み」についてです。弱みは挙げれるけど私の強みって、、という方も頭を悩ませる必要はありません。私自身も他の人と比べたら大した強みじゃないしな〜と思うことはありましたが、就活においての強みは他の誰かと比較する必要はなく、自身が思う強みで十分です。

また、強みと弱みは裏返しのセットです。例えば、「優柔不断」という弱みであれば、強みは「優しさ」や「思いやりがある」に変換できます。「自分を貫く」という強みであれば、弱みは「頑固」などが挙げられます。このように強みと弱みは言葉の言い換えで成り立っていると言えるでしょう。

ここでの留意点は、強み弱みのセットにならないワードは使わないことです。あまりいい例が思い付きませんでしたが「私の強みは時間を守ることです。」のように一見強みとして活用できそうなワードでも裏返すことが難しいものは控える方がいいと個人的には思っています。

その理由としては一貫性がなくなることで強み弱みの説得性が弱まると考えるからです。ですので、強み弱みはセットで考えるを意識してみてください。

3つ目は、「12の社会人基礎力」についてです。社会人基礎力とは、経済産業省が提唱している社会人全般に求められる基礎的な力のことですなのですが、複数社の就職活動を同時に進めることの多い就職活動では、求める人物像は会社によって異なることがほとんどかと思います。以下、12の基礎力を意識することで幅広い企業に対応した強みを作成することが可能です。

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先の例で、「優柔不断」という弱みの裏返しで、「思いやりがある」という強みが挙げられると説明しましたが、社会人基礎力をベースに少し言い回しを変えると「相手の立場に立って考えることができる」のように「チームで働く>柔軟性」の項目に当てはめることができます。私の働いている会社でも、求める人物像として「共創力=多様な仲間と共通の目標を創り成し遂げる」とありますが、まさにチームで働く力を求めていることが分かるかと思います。

2.就職活動の軸

あなたの就職活動の軸はなんですか?これもよく面接で聞かれる質問です。就活をしていく中で絶対にブレない軸、自身のこだわりのようなものは何か。という話ですが、個人差があるため飽くまで私のケースでお伝えします。私の就職活動の軸は以下3つです。

1.常に成長できる環境かどうか
2.目標となる人や尊敬できる人がいるかどうか
3.社会に変革を起こせるかどうか


しかし、今振り返ればかなり抽象的な軸だとも思います。最終的に6社から1社を選ぶ際には、年収やネームバリューなども視点としてはありましたし、本音と建前をうまく使い分けるのが良いかと思います。

①の「常に成長できる環境かどうか」はかなり重要視していました。少し話は逸れますが、私は飽き性という弱みがあります。大学時代は業務内容に飽きたという理由だけでアルバイトは10ほど経験しています。裏を返せば好奇心旺盛です。新しいことを学びたいと思って度々変えていた側面もあります。ですのでルーティンワークは避けたいと思っていたため軸として自分の中に持っていました。

今回Vol.02ではESや面接で活用するためのネタ(自己分析の素材)を書かせていただきました。
適宜追記しブラッシュアップしていきますので、ご参考になればと思います。

次回は実際に私のESを基にポイントを抑えてお伝え致します。役に立ったと思った方はお気に入りを押していただけると私のモチベがあがります。

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