AIに仕事を奪われない社会が良い社会かというとそれはまた別の話

先日の記事の補足。

不安を煽ることで仕事を創成している勢力(平たく言うとメディア)によって、AIに仕事を奪われるとかいう喧伝が盛んにされているけれども、当のメディアから"アナウンサー"とかいう台本読むだけ職業がなくなる気配がない時点でそんな不安は幻想でしかないから大丈夫です(?)って話をしました。
この、(?)ってところの補足です。


僕はこの、新しいことを取り入れない、「なんか不安(根拠はないけど)」みたいな保守的な思考をあまり好ましく思っていません。
すなわちこの国は、どれだけ素晴らしい技術を開発しても、政治や法整備などの様々な外的要因で台無しにし続けて来た国だからです。
拉致問題や夫婦別性や同性婚や、どれだけ急務の社会問題が発生していても、チンタラ政治ごっこやっていて、当事者の人生の時間の大半が無為に過ぎていくばかりです。

わかりやすいのが
『2位じゃだめなんですか?』
でしょうか。
だめに決まってんだろ!
上に立とうかという人間が絶対言うたらアカンやつ。
でもそれを選んでいた時代があるという事実。

民主主義の敗北。
理科教育の敗北。
「なんかこわい」言うてる時代じゃないんだよ。
神の不在を科学で証明してから何百年経ったと思てんねん。

それでいて、インチキ医療を信じる。
この矛盾を、どう説明できるのか、私ちょっと興味あります。
後日、考察してみるかもしれません。

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