認知を変えるという覚悟 〜認知行動療法〜


前々回記事の以下の部分について解説します。

---引用ここから---
認知は、まず変わりません。
変えたいと強く思ったってホントに難しいです。
なぜなら、それは人生の長い時間を使って積み上げてきた自分だからです。
それを変えたいなんて大それた願望は、同じだけの人生の時間を使う長期的な努力と覚悟が必要ですし、その覚悟がないならそれこそ死んでグレートリセットするのが一番手っ取り早いです。
---引用ここまで---


そう、認知を変えようなんて、大それてるんです。
自分が今まで培ってきた生きる術を丸ごと捨てるようなものかもしれません。

そんな偉業が簡単に出来るでしょうか?
答えはNoです。

「答えはNoだ、自分は歴史を変えるような大物ではない、凡人だ」と、自分と謙虚に向き合うところから初めてスタートです。
謙虚でなくても、自己肯定感の低さを逆手に取ってもいいかもしれませんね。

認知を変えるのはいい意味で諦めて、行動を変えるぐらいだったら比較的やりやすいです。
「行動を変えるには結局は意志の強さが必要じゃないの?」
と思うかもしれません。

行動を変えるのに意志の強さは必要ありません!
むしろ、意志なんかに頼ってはだめです。
それで何とかなるなら人生困ってないって話です。
今まで何とか出来てない程度の意志力なんだと、これまた自分の弱さを認めるところからスタートです。

では、自分は意志の弱い凡人だと認めて、それからどうすれば行動を変えられるのか?

それがシステム化です。


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