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バックキャスティングでなりたい姿を実現させよう

バックキャスティングについて キャリアコンサルタントの意見を聞きたい・・・というお話を伺い、

バックキャスティング??って何?聞けない・・・汗

恥ずかしながら 最近 この言葉を知りまして・・・ 

で、ネット検索してみたら、、、

な~んだ、この手法 もう20年位前から使ってましたわ。。

・・と ホッと胸をなでおろし、あたかも前から知ってる名称のように説明させて頂いちゃいました!(かたじけない) 

はじまりは 50年位前、環境問題の解決策を考える手法から広がったようです。
名前も歴史も知らなくても、キャリアを考えるセミナーなどでは広く使われている手法ですね。 私も新人研修に必ず活用しています。

なぜなら 効果がとても高いのです。

そろそろ バックキャスティングって何さ!という声が聞こえてきそうなので、解説してみましょう。

バックキャスティングとは、解決したい問題に向かうときに、まず「目標」を決める。「こうなっていることが理想だ」というものを明確に打ち出す。

そこをゴールとして 「じゃ 何をすればそこに向かうことができるのか?」を考える。

ゴールから逆走して 今やるべき事を 見つける、という手法のことなのです。

例えば、環境問題のように このままでは100年後の未来の地球は、どうなるかわからない、誰も経験したことがない。 だから こうなってほしい、という未来を想像して、そのために 今からやるべきことを考えて 少しづつ目的に近づけるような小さな目標をクリアしていきながら 長期間をかけて達成していく、ということです。

これが 人の人生にも当てはまることは 一目瞭然ですね。

学生にとっては、自分が希望する企業から内定をもらうことが勝負になるでしょうが、人生はそこで終わりじゃありません。 やっと社会に出たばかりの赤ちゃんです。 まだ20代前半。人生100年時代の今ですから、これから4倍の時間があるのです。

自分が将来どうなりたいのか、どんな大人になりたいのか、仕事でどんなことを成し遂げたいのか、人生のゴールはどう過ごしたいのか、など 自分のなりたい姿、目標としている姿をまず決めて、

そこに向かうために何をすべきか、何を学ぶか、どういう生き方をするかを

未来のゴールから今やるべきことを考え、実行していくのです。

このワークは とても盛り上がります。わくわくするのですね。笑顔が絶えないのです。「そりゃ無理だろ~!」みたいな夢が出てきたり、でもそれでいいのです。無理だと思っていたら、最初から「できること」しか目的にできなくなる、、、 こんな面白みのない人生 つまらないですから。

私も 皆さんのお話を聞いているだけで わくわくしてしまいます♪

人はやりたいことを自分で決めると やるのです。

でもやれ!と言われたことは 基本的には嫌々やるので長続きしない、言われたこと以上のことをやろうという気持ちにならないのです。

そして 彼ら・彼女らの「やりたい」の気持ちを 仕事に結びつけてあげることが 理想的な マネジメントスキル なのです。


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