🌟身口意の専門家 てっかん(川上哲寛)@真の健康体で人生変革

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最近の記事

どんな自我の脳を編集する?

ここまで、自我や意識について説明してきましたが、改めて、あなたは「自分は何か」という問いに、どう答えられそうでしょうか?   ある人にとっては、ご自身の肉体を指し示し、「これが自分だ」という方もいるかもしれません。それとも、過去に体験したことを話して、「これが私です」と言う方もおられるかもしれません。   また、同じ質問を、量子力学の研究者に聞いてみると、「私たちは粒子の集まりで出来ています」という回答が返ってくるかもしれません。   量子力学的な観点で自我を考察すると、粒子

    • 潜在意識をコントロールする、もう一つの意識

      人の意識状態は、次のように、大きく3つに分かれています。   <顕在意識> 表層的な意識が顕在意識です。顕在意識は、日常の理性的な思考で使われる意識です。通常の社会生活で、社会的人格が「見つめる自分」として、外側の世界の動向や「見つめられる自分」を認識します。   <潜在意識> その下層にある潜在意識は、私たちが知覚することのできない領域です。睡眠中、没頭時に活性化される意識で、顕在意識の知覚・認識に影響を与えているのが、習慣的人格・気性・気質です。   <変性意識> 日常の

      • 自我を明らかにする3つの視点(3)

        (3)人格形成からみる自我自我は、右図が示すように、年齢を重ねると共に、周りに気性、習慣的人格、社会的人格へと同心円状で広がっていくイメージとして捉えることもできます。   気質=生まれ持った存在の本質 気性=幼少期、家庭で培われる性質 習慣的人格=学齢期に培われる人格 社会的人格=社会で培われる人格 生まれながら、誰とも人間関係を築ける社交的な人もいれば、その反対に、引っ込み思案、集団行動が苦手で、自分の世界に没頭するのが、気が楽な人がいます。これは、自我の気質によるもの

        • 自我を明らかにする3つの視点(2)

          (2)空の自我 自我の2つ目の視点として、(1)のミードの自我の見解に、認知科学者で、天台宗の僧籍を持つ苫米地英人氏の見解を重ね合わせたものを、ご紹介します。 苫米地氏は、自我を「現実世界との関係性によって生じるネットワークの結び目」と定義し、本質は「空」としています。 空とは「無」と「有」を同時に満たし、全ての存在を包摂する、現実世界で最も抽象度の高い概念です。   では、どうして、自我が「空」であるかを考えてみましょう。   自分に関連する、「年齢」「性別」「住所」「

          自我を明らかにする3つの視点(1)

          「自分とは何か」という自我について、古今東西の哲学者や心理学者の間で、2000年以上、議論されてきたテーマです。それだけ、人類は、自我に関して興味が尽きないのと同時に、絶対的な答えがないテーマということでもあります。   なので、これから私がお伝えする自我についての説明を理解できなくても、全然、大丈夫です。   これから、あなたのキャラクターを明らかにするうえでの、自我に関する3つの視点を、ご紹介します (1)2つの自我 1つ目は、アメリカの哲学者ジョージ・ハーバート・ミー

          「自分とは何か」って、何か?

          自分の存在価値を見つけるうえでの最初の入口として避けて通れない、最初の関門となるのが、「自我」です。   この「自我」とは、自分が自分をどう定義しているか、です。 会社の業績を上げようとするなら、社長が会社の現状把握することが大前提であるように、自分自身や人生を変えようとするなら、まず、自己理解を深めることは、大事な作業です。   なぜなら、24時間、自分という存在と一緒にいる自分であるのと同時に、その自分を制御するのも自分だからです。 実は、こういう風に言っている私自身

          記憶に潜む「結び」の力

          記憶は、一般的に、「過去経験を保持し、後でそれを再現して利用すること」「将来に必要な情報を保持すること」とされています。   Aという出来事を見聞きすると、普通、「Aは〇〇である」「Aだから△△」というように意味や解釈を「結び」つけて認識します。 ここで、日本語としての「むすび」の字義から記憶について考察することにします。この「むすび」には、 “ひも状のものをくくる”という意味の他に、「繋げる」「まとめる」「創る」「固まる」「締める」のような意味があります。 このことから

          認知世界の成り立ち

          私たちが生きている現実世界が、物理空間と情報空間が共存している「認知世界」であることをご存じでしょうか?   物理空間は、五感で感じ取れる、物質的な三次元世界であるのに対し、情報空間は、抽象的で目には見えない空想上の世界です。ときに、現実世界は、情報空間の映像が物理空間に映し出された、いわばバーチャルリアリティーのような側面があります。   また、現実世界は、下の図が示すように、認知できる情報の階層構造が存在し、抽象度の大小によって情報空間と物理空間が分かれています。このこと

          なぜ、今、編集脳が必要なのか?

          人生の窮地に追い込まれ、どう抜け出したらいいのか分からず、ただ時間を過ぎるのを待つ…、かつての私のように、誰もが、こんな無力感を、1度は経験したことがあるのではないでしょうか。 では、人生の窮地から「抜け出せる人と抜け出せない人」、この2つの違いは、どこにあるのでしょう? 多くの抜け出せる人は、病気、仕事の挫折、人間関係のトラブルなどに対して、「何に気づくために、必要だったか?」「自分にとって、どんな意味があるのか?」と問い掛けています。 そして、「私は〇〇を学ぶために

          “中年の危機”から導かれた「私の生きる目的」(3)

          そうした気づきを得た中で、2人目の恩師として、「言葉」と潜在意識の関係を研究されている梯谷幸司先生との出会いが訪れます。梯谷先生から、言葉だけで病気をやめさせるメソッドを学び、更に私自身の「生きる目的」が深まっていきました。 特に、 『未完了の感情』は消化するまで、一生消えない ということで、梯谷先生から「ネガティブな感情を味わう体験は、何のためのトレーニングなのか?」という問いがなされました。 そこで、私は 「何のため、私は喘息で苦しんできたのか?」 「何のため、

          “中年の危機”から導かれた「私の生きる目的」(3)

          “中年の危機”から導かれた「私の生きる目的」(2)

          1人目の恩師は、「意識」の恩師である田仲真治先生です。田仲先生は、キネシオロジーを独自のメソッドとして、ブレイン・アップデートを開発された方です。田仲先生からは、筋肉の反応を確認しながら、パソコンをアップデートするように、脳をアップデートする方法を学びました。 講座を通じて「試練があるとき、それと同じだけの支援がある」「最悪な体験が最高につながる」といった、一般の常識を大転換させるセッションを何度も目の当たりにしました。 最初は、「最悪は最高とつながる、ってどういうこと?

          “中年の危機”から導かれた「私の生きる目的」(2)

          “中年の危機”から導かれた「私の生きる目的」(1)

          「もう、これまでの生き方を続けてはダメだ」 こう思い立ったのは、私が39歳、事業と健康面の両立が出来なかったことがきっかけでした。 当時、鍼灸院を開業して3年目、経営が軌道に乗り出し、「これから、もっとやるぞ!」と、意気込んでいた頃です。 その一方で、私自身、鍼灸師でありながら、人生で最も喘息症状に苦しんでいた時期です。ときに、喘息発作でゼーゼーと喘鳴の状態で施術をすると、来院された患者さんに「先生、大丈夫ですか?」と心配される始末。その度に、申し訳なさや不甲斐なさを感

          “中年の危機”から導かれた「私の生きる目的」(1)

          自分が自分で「本当の自分」を育て直す

          私の鍼灸院には、めまい・不眠・うつ・パニック障害など、自律神経やメンタルの不調を抱える人らが、多く相談に来られます。   そうした方々のお話をよくお聴きすると、こんな信じ込みが隠れていることが分かります。   「人生、思い通りにいかないから、つまらない」 「いつも何かに邪魔されているようで、うまくいかない」   こうした信じ込みの更に奥には、「そもそも、生きることが困難だ」という信じ込みが隠れています。それで、人生=困難という公式によって、生きることに消極的になって、「喜び」

          目次

          第0章/「0」から再生物語を紡ごう はじめに 3 全てを整える「中心力」 4   第1章/今こそ、本当の自分を取り戻そう 自分が自分で「本当の自分」を育て直す 15 “中年の危機”から導かれた「私の生きる目的」 19 なぜ、今、編集脳が必要なのか? 27 認知世界の成り立ち 29 記憶に潜む「結び」の力 32   第2章/古い自分を0化しよう 「自分とは何か」って、何か? 37 自我を明らかにする3つの視点 38 潜在意識をコントロールする、もう一つの意識 45 メタプログラ

          全方向に整える「中心力」(2)

          中心力は、静的に安定し続ける力ではなく、揺れながら元に戻ろうとする動的なバランス力です。物理的に、左右・上下・前後と拮抗するエネルギーが統合することで、中心力が作用しています。   下の3つの図は、中心力によって、エネルギーが双方向に交流し、循環が生じている様子をイメージ化したものです。 中心は、自分の存在の大本、原点です。内側の原点に戻って、外側に動き出す、この双方向性のエネルギーが「中心力」です。 中心力は、物理的だけに及ぶものではありません。精神的には、アクシデント

          全方向に整える「中心力」(1)

          あなたの人生は、「今、いい流れだ」と感じていますか?それとも、「精一杯やっているのに、いい流れでない」と感じていますか?   私は鍼灸師として日々、様々な症状でお悩みの患者さんと接し、漠然と後者のように感じている方々が、とても多いように思います。   「人生は、自分が思うようにいかない」 「自分の人生、良くなる気がしない」 この電子書籍をご覧になっているあなたも、もしかしたら、こんな心のモヤモヤを抱えているのかもしれません。   でも、あなたなら、大丈夫です。なぜなら、こち