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ジェンカレに参加して仲間と取り組むことを見つけた話

ジェンカレゼミ生インタビュー3人目は、くどりゅーさんです。

ジェンカレとは

ジェンカレとは、各分野のトップランナーの講義やワークを通じてジェンダーについて包括的に学び、受講生がジェンダー平等な未来を拓くことを目指す次世代のサードプレイスです。

2022年から開校され、13回にわたる講義やワーク、ジェンダー平等社会実現に向けたMAP(My Action Plan)の作成など、一方通行な講演・イベントではない独自のカリキュラムでスタートしました。その中で、昨年は約30名のゼミ生が第1期生として卒業し、現在もそれぞれが各々の分野で活動を続けています。

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くどりゅーさんのプロフィール

名前:くどりゅー
年齢:25
出身:秋田👹
所属:会社員
興味関心のあるジェンダー課題:理系の学部や仕事におけるジェンダーバランス・経済分野におけるジェンダー課題(女性管理職比率など)

Q1. ジェンカレゼミ生になろうと思った経緯を教えてください。

ジェンダーについて話せる友達がほしかったからです!

参加したときは大学院の2年生だったのですが、周りにジェンダーの話ができる友人はいない状況でした。そもそもジェンダーの話題を出すこと自体がなんだかやりにくいと思ってしまい、それまでジェンダーの話を振ったりもしていない中で突然し出すのもなんだかなあ、、、と、なかなか身の回りにジェンダーの話ができる人を見つける、増やすきっかけが掴めていませんでした。そんな中Twitterでジェンカレの告知を見つけ、これだ!と参加を決めました

もう一点あるとすれば、それまでも団体に所属しての活動などはしていたのですが当時は何もしていない空白期間で、何か活動したい!という気持ちもあったかもしれません。

Q2. ジェンカレゼミ生になって良かったと思ったことを教えてください。

一番良かったのは、終わってからも継続的に繋がれる仲間ができたことです。

一緒に企業との交流会に行ったり、同じ団体で活動したり、全然関係なくプライベートで遊んだり。終わってからあまり話していない人も、何か助けてほしいことがあってお願いすれば助けてくれるはず!という安心感があります。また、ジェンダー課題に対して何かしたい!という思いがあったため、参加中は講義を受けたり自分のアクションプランを考えたりと、行動できている、という満足感があった点も今思うと良かったな、と思います!

Q3. 学びになった、興味深かった講義があったら教えてください。

山口慎太郎先生の、第10回「結婚・家族とジェンダー」です!

講義の内容自体もですが、データを用いて論理的に組み立てられたお話の仕方がとても印象的でした。こんな話し方ができたら、きっとあまりジェンダーに興味ない、という人にも聞いてもらいやすいんだろうな、と思い、ぜひ参考にしたい!と思いました。

Q4. ジェンカレで作成したMAP(My Action Plan)について教えてください。

わたしの作成したMAPは、理系学部において女性が少ない、という課題に対してのものです。

具体的には、「Twitterで男女の能力差に関しての論文を紹介する」というものでした。これは、男女の能力差についての固定観念を取り除くことを目指すものです。理系に女性が少ないことの原因の一つは、「女性は数学が苦手」「女性は空間把握が苦手」といった固定観念があることです。親や教師、メディアからこれらの情報を刷り込まれることで、自分はやっぱり数学は苦手かも、と思い実際に理系科目の点数が下がってしまうことにつながります。この点を解消するため、論文紹介という形で正しい情報を発信することを考えました。自分自身が心理学の研究をしており、論文紹介に必要なスキルを持っていたという点も理由の一つです。

Q5. ジェンカレ終了後から現在までに取り組まれていること、取り組みたいと思っていることがあれば教えてください。

取り組んでいることは主に二つあります!

①同じゼミ生が立ち上げた団体での活動

佐々木さんと同様に、「男性アクティビストを増やす会」という団体に所属しアンケート調査やイベントの企画などを行っています!詳細は佐々木さんの記事をみてみてください。

②仕事における取り組み

仕事においてもジェンダー課題の解決に取り組みたいと思っています。私は現在、組織コンサルの会社に勤務しています。女性管理職比率や役員比率といった、経済分野におけるジェンダー課題は、組織コンサルが取り扱う組織の課題の一つとも位置付けられるため、組織コンサルでの仕事を通じてそれらの課題の解決を目指したいです!

Q6. あなたが考えるジェンカレの魅力を教えてください。

様々な人が集まれる場であることが、最大の魅力だと思います!既に持っている知識の量にもばらつきがあり、特定の分野に既に詳しい人から、これから勉強したい!という人もいます。また、これまでになにかアクションを起こしてきた人もいれば、何から始めたらいいかわからないのでそのきっかけを掴みたい、という人もいます。それぞれの所属も、学生もいれば会社員も、全然違う専門職の人もいます。

こんな多様な人に出会えるというだけで楽しいのに、みんなジェンダーに興味ある人なんて最高!!って思っています!

なんとなく興味はあるけど、特にこれを解決したいとかではないし、自分が参加してもいいのかな、、、?と不安になる人もいるかもしれませんが、そんな人にこそ参加してほしいな、と思っています!

最初からこれをやりたい!と決まっていなくても、仲良くなった人と一緒になにかしたいから、これをやってみよう!くらいの軽い感じで始めるのも全然ありです。やっていくうちにその問題に詳しくなって、解決したい!という気持ちが強くなることもあると思いますし。今参加している団体も、ただ話すのが楽しい、という面もめちゃくちゃあります笑。

あまり気負わず、ぜひ一歩、踏み出してみてください!


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