へら浮子玄武「基」 浅ダナ浮子
みなさん、ようこそいらっしゃいました。
へら浮子、玄武「基」作者のウチタネィです。
このnoteのページは、へら浮子玄武「基」を色々制作してきた中で思ったり、気づいたことなどを、制作してきた浮子の画像とともに振り返られればと思い作ってみました。まだまだ発展途中の玄武、みなさんのお力添えがホントに嬉しい毎日です。叱咤激励、宜しくお願いします。
〜〜 先ずは浅ダナ用浮子から 〜〜
🔶D-concept🔶（‘21.4.17完成）
あの有名な一志のD-ゾーンをオマージュして作成しました。カヤ6.6㍉径のパイプトップ。錘負荷があり、重心が上にあるので、早めに立って、長めのハリスでアゲなども出やすい設計になってると思います。でも、こないだ３番のトップが折れて修理したので、今は写真とだいぶ違います。２番の浮子もへらに持ってかれて、今はもう何処へ？って感じです。
作ってからだいぶ時はたっていますが、それでも玄武「基」のステッカーのベースにもなっている芦田湖水光園でのスーパーリャンコを釣った時の記念すべき浮子なので、１番初めに紹介させていただいてます。
🔶浅ダナ用パイプトップ アブラサドーラ🔶（‘24.7.13完成）
今回は、魚が多い釣り場での盛期の両ダンゴ用の浮子ということで、錘負荷と立ちのスムーズさにこだわって作りました。足を長めにする一方、TOPはそのままにする事で早い立ち上がりを実現、ハリスが張る前の動きがTOPに出るようにしました。カラーリングは玄武オリジナルの点描キャンディカラーで今回はルージュ&エメラルド。釣り場でキラキラ輝きます。
🔶浅ダナ用パイプトップ プリマヴェーラⅡ🔶（‘24.6.10完成）
プリマヴェーラを春先に使ってみた結果、感想として…。
①.長めの足で立ちが早いのはイメージ通り。道糸の沈みにも効果ありか？
②.もう少し全体的に錘負荷が欲しい
③.食い上げの時にエイッと気持ちよく合わせられるような基準が欲しい
という事で、プリマヴェーラⅡを作成しました。
５本組にしてボディ64㍉を追加し、先代のプリマヴェーラよりも若干なだらかな絞りにして再登場。食い上げの目安として黄色の帯をつけてみました。
そいつが見えたら、晴れて食い上げ判定❗️としましょうか🤭
ワキワキの釣り場では、カヤ径がもう少し太い蒼龍Ⅱとかのがいいのかなぁと思うけど、普通のところだったらこれくらいのラインナップがベストだと思っております。早く使ってみたいですね〜。
スタンダートな浅ダナ浮子になったよ〜。
後日、家で錘負荷測ってみたらこんな感じだった。錘負荷って、
英語でWeight loadでいいんだっけか？まあいいや。
へら浮子玄武「基」の浮子の錘負荷を鋭意測定中。
— ウチタネィ1755 (@8VKtxgsh2au9oeE) July 3, 2024
根気のいることこの上無い😅
そもそもどう測るのが正解なのか？よう分からんし😅
ちなみにプリマヴェーラⅡの錘負荷は下記の感じ。
Ss➡️0.50g、S➡️0.60g、M➡️0.66g、L➡️0.75g、O➡️0.86g
どうでしょう？ pic.twitter.com/JCDnp7b4oD
🔶浅ダナ用パイプトップ プリマヴェーラ🔶（’24.4.5完成）
コンセプトは、春先の活性の上がりきらないヘラブナに対応するダンゴ用浮子をという事で作成した、6㍉径のカヤを上部までしっかり絞った細身のパイプトップ浮子です。あと、上下の接着部の補強方法をいつものティッシュ＆アロンとは違う絹糸巻き＆アロンにしています。なので、珍しくトップのところに補強跡と思われる太い部分がありません。でも、少し絞りを鋭角に入れすぎて、あまり錘負荷がない浮子になりました。
筑波流源湖で使ってみた感じでは、メーター棚で使えるのはLサイズ位で、あとはカッツケって感じです。上重心のやや足長、トップ短めの仕様なので、立ちは早くキビキビした感じです。パイプトップがダンゴエサをしっかり抱えるので、ひと目残し位まで馴染んで止まり、そこからダンッと当たります。また、作ってみたい浮子ではあります。
🔶浅ダナ用PCムクトップ 紅玉🔶（‘24.2.5完成）
浅ダナ用のPCムクトップの浮子です。以前作成した碧−改がベースですが、45㍉のも追加しました。カラーリングはルージュのキャンディラップにして、碧（みどり）じゃなくなったので、碧と同じく宝石繋がりの中国語でルビーを意味する紅玉（紅宝石ともいうらしい）に。カヤφ6㍉径の45㍉〜72㍉、1.2㍉のPCムクトップの4本セットとなっていますので、春先から盛夏、そして晩秋まで幅広く使えると思います。玄武の名前の通りの、深淵で優艶な釣り心地を是非感じてほしいですね。
各浮子の錘負荷は下記の感じ。
#1 0.56g
#2 0.66g
#3 0.81g
#4 0.98g
🔶浅ダナset用パイプトップ インヴェルノ・ルビー🔶（’24.2.5完成）
前回、作成したクワドリフォリオパイプ。5.6㍉径だと思い込んで、最後まで作り終え、年末の三和新池で使ったら、#1でも0.5g以上と、思いのほか錘を背負ったので確認したら、使った茅が6㍉径だった😝。三和新池でも午後からの食い渋りに対応できず、より弱めの浮きに変えて対応した。結論として、クワドリフォリオパイプは真冬の厳寒期には強すぎると判断して、もう一度、5.6㍉径で作成。また、ラインナップもクワドリフォリオパイプにはない、カヤ4㌢から5㍉刻みの4本とした。カラーリングは久しぶりに妖精UDと同じルージュのキャンディラップ塗装。帯の色をどうするか悩んだが結局、ライトブルー&イエローに。結構、気に入った😍。
🔶浅ダナset用 クワドリフォリオパイプ🔶（‘23.12.20完成）
半年振りの浮子作り。夏〜秋に出張多くてあまり気乗りがせず、だいぶご無沙汰。先日、ふと思い立って、浮子のお道具箱を物色。チョーチン用パイプトップがあったので、こいつの先っぽだけ使った細パイプ作ったら、気持ちバラケを抱えて、気持ちうけが出やすくて、そんでいてツンってアタリが綺麗な浮子が出来るかも〜なんて、かなりいい加減な気持ちで作成。
久しぶりで結構段取りわすれ気味💦。楽しく作れました😄
後日、12月24日、三和新池の例会で初使用してきました🎣
段底で撃沈した後、9:00から使用した感想ですが、#1番でも思ったより錘負荷があるなぁという感じでした。午前中は魚に活性もあって、いい感じでバラケを抱えながら馴染み、ふっと抜けてさわり、受け、アタリが出ましたが、午後からは強すぎた印象で浮子に動きがなくなりました。結果的に5.6㍉径PCムクに付け替え抜きセットで拾っていきました。厳寒期には少し強い浮子になったようですが、set、両ダンゴの端境期のいい味方になりそうです。
この結果、今後、少しカヤ径を細くしたバージョンを作ってみようかなと思っております。
🔶浅ダナ両だんご用パイプトップ Ｄ-concept🔶（’23.6.2完成）
#Sと #M、２本組タイプ。久しぶりにこのフォルムの浮子を作成。重心がかなり上にあって、立ちが早いのが特徴。錘負荷があるので、長めのハリスで、浮子を早めに立たせながら、ハリスが張るまでの馴染みこみのアタリを狙いたい。食い上げもしっかり出るタイプ。実は玄武のイメージステッカーになってる芦田湖水光園の特上リャンコを釣り上げた時の相棒の浮子。
🔶浅ダナ両だんご用 Φ1.2㍉PCムク 蒼龍 Ⅱ🔶（‘23.6.2完成）
2023年6月2日完成。6.6㍉径の太めのカヤボディで盛期の両だんご用。トップは根元が1.2㍉のテーパーPCムク。前作は1.0㍉PCムクだったので、少しエサを抱えてくれるイメージ。PCムクでの釣りが好きなので、釣り場で使うのがとても楽しみ。カラーリングはお気に入りの点描キャンディ塗装。インディゴ、グリーン、シルバーが織りなすグラデーションが深淵で唯一無二の境地に釣り人を誘います。
各番手の錘負荷はこんな感じ。
1番ー0.57g 2番ー0.69g 3番ー0.76g 4番ー0.93g
🔶浅ダナ抜きset用 グラスムク インヴェルノ🔶（’22.12.27完成）
2022年末に完成。厳寒期の抜きset用をという事で作成してみました。ピンクをベースにしたカラーリングで、玄武のイメージカラーの黒にピンクをどう合わせて可愛い感じにもっていくか考えていきました。
すると、どうしてもいつもの堅い漢字の玄武「基」だと合わないか〜という事でGenbuMのロゴ作りから始めることに。家パソコンがぶっ壊れたので、iPadでラベル屋さんのセッティングなどをやり直し、なんとかロゴ作り。結果的にはシンプルで感じ良いのができました。トップはグラスをしっかり研磨して細めに仕上げ、「こだわりのクワセつけて1.8目出し」ができる仕様を取り入れてます。杉本さんの浮子、TOMOがトップ上から黄色、赤でいいなぁと思ってたので、それにいつもの２目盛の塗り分けのエッセンスを少しアレンジしていれてみました。レモンは赤などと比べて、少し水面に出るだけでも結構目立つ気がするので、赤の下にワンポイントのレモンを入れることでアオリがはっきりすると狙いどおり。もちろん３目出しの使い方もokです❗️
🔶浅ダナ抜きset用 PCムク クワドリフォリオ🔶（‘22.12.27完成）
クワドリフォリオとはイタリア語で四つ葉のクローバー🍀です。インヴェルノのPCムクバージョンになります。少し#3が長め設定だけど、ご愛嬌で( ◠‿◠ )。いっぺんに作れる本数の関係でこうなっちゃいました🤣。これからの厳寒期の時期に使うのが楽しみな浮子です。
🔶ペレ宙専用 一碧🔶（’22.7.16完成）
2022年7月完成。その前に作ったペレ宙用浮子より自分用にトップを細くして内径1.2㍉トップに。このカラーリングはカシューの黒、緑、白の研ぎ出し加工にしたのですが、#3番の浮子の研ぎ出しがあまり上手くいかず、「？？？」ってなりました。使用感としては、しっかり錘を背負い、立ちも早くてアタリもキレがあったので良い感じです。
🔶ペレ宙用🔶（‘22.6.19完成）
一碧を作成する前に制作。ペレ宙用、トップも太めで。デザインは点描のウェーブのキャンディカラー。野釣り場で長尺の竿でペレ道をたっぷり入れた、「真の漢のペレ宙」で活躍してほしい一本。
🔶浅ダナpcムク 蒼龍🔶（’22.3.11完成）
今年2022年の夏に向けて細pcトップの両ダンゴ浮子を❗️と思って制作。スッと立って、ゆっくり馴染ませながら、強いアタリが出ればと思い、かなり上で絞って、浮子のバランスを取ってみた。何処でもいい感じで釣れるお気に入り。残念ながらＳサイズはみのわだ湖にご奉納。
🔶BigBoss-Gtype🔶（‘21.11.6完成）
厳寒期の浅ダナ用。抜きセット用の07グラスムク。２番が基準。丁度作成中に日本ハムファイターズの新監督に新庄剛氏が就任し、記者会見。その時来ていた服と浮子のデザインが似てたのでBigBossと命名しました。武蔵の池でいい釣りできました。
🔶Big Boss’21🔶（’21.11.6完成）
こっちは1.2㍉のpcムクがついたBig Boss。厳寒期ではないセットの浮子のイメージ。でも、あまり登場する機会がない。両ダンゴをギリギリまでやっちゃうから。そのまま真冬になって、段底とかグラスムクの抜きに移行してしまいます。普通のセットも練習しないといけない…。
🔶竹脚カッツケ🔶（‘21.10.16完成）
カッツケ専用。竹脚で太めのパイプ。竹脚な事もあって、結構錘負荷あります。カッツケあんまりやんないので、これも出番が少ないですね。でも、フォルムとカラーリングが気に入ってます。
🔶浅ダナパイプ冬仕様🔶
浅ダナパイプ冬仕様として作成しました。細いカヤ、細パイプで繊細な浅ダナセットをイメージしてます。でも、BigBoss-Gtypeばっかり使ってるので、あまり出番が来ません。浮子箱でじっと出番が来るのを今か今かと待ってます。
🔶Rui-Ⅱ（ルイルイ）🔶（‘21.9.5完成）
ロングレッグ、ロングトップのグラスムク浮子をと思って作成しました。繊細な浮子なので、季節や時合を選びますが、うまくハマった時の浮子の動きは快感です。
2023年、夏のマイブームはヒロキューの超軽量ダンゴ餌と、Rui−Ⅱとの組み合わせ。ヒロキューの隼50cc、Float120cc、みやび200ccに水120ccで軽く仕上げた餌を枝豆大に小さくつけて、Rui−Ⅱでゆっくりタナで漂わせる。食い上げ、ズバ消し最高❗️
特にマルキューのカクシンベースの餌では馴染まないときに効果的。
🔶碧改（みどり-かい）🔶（’21.3.7完成）
2021年作。オールマイティなpcムクトップの浮子。6.0㍉径ボディ。 最初はもう1センチほどトップが長かったのですが、タチが悪かったので、トップをカットして目盛をもう一度塗り直したので、「改」が付いてます。結果、バランスが丁度良くなって、今も結構使ってます。
如何でしたか？他にも紹介したい浮子は沢山あって悩みますが、浅ダナ編はこれくらいで終了にしたいと思います。近いうちにチョーチン浮子や底釣り浮子の紹介もしていきたいと思います。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
感謝感激です。またご縁がありましたら、色んな釣り場で
是非お会いしましょう♪
⭐️チョーチン用、底釣り用の浮子のレビューページはこちらから
https://note.com/genbumoto/n/n78d7c33b3f3
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