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町中が桜色に染まる、その前に…

4月。
三春町は桜色に染まります。
城下町は一面のふわふわ、あわあわとした桜に覆われ、桜の園そのものに。

郊外では、シダレザクラが里山を彩ります。

特に見事なのが、国の天然記念物で、樹齢1000年といわれるベニシダレザクラ『三春滝桜』。濃いピンク色の花をつけた枝が、その名のごとく滝が流れるような美しい姿で、私たちを魅了します。

三春で暮らすことになり、最も楽しみにしていたのが、この桜色のシーズンでした。

しかし…

諸事情により、桜色の季節を迎えるその前に、郡山へ戻ることになってしまいました。

最後に『三春滝桜』には、会いたかったなあ。また、あの美しく神秘的で、崇高な姿にお会いしたいものです。

写真は、2020年撮影の『三春滝桜』

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