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ベトナム人の日本在留はどうなるのか

皆さんこんにちは!
暑い日はいつまで続くのかと嬉しい気持ちもありつつ夏バテしそうな激うまバインミーです。

今回は今後のベトナム人の日本在留はどうなるのかについてお話していきたいと思います。

近年で日本に住むベトナム人がどんどん増えていって、良くも悪くもニュースなどでもよく見かけるようになったベトナム人ですが、今後どうなるのかとふと思い立ちました。
というのも、バインミーはもちろんベトナム料理ですし、会社員の仕事もベトナム人関係の仕事ですし、妻もベトナム人ですので、ベトナムに動向によっていろいろ変化していきそうな問題と思っています。

現在日本に来ているベトナム人は留学生と労働者がほとんどです。
留学生は学校に数年いたのち、日本で就職する人が多くの割合でいると思いますが、若い人が多いので結婚や子供ができるタイミングでベトナムに帰国する人の割合は多いのです。
10年残り続ける人は割合少ないと感じています。
そして、労働者も長期雇用をそもそも想定していない制度ですので、10年以上在留できることはまれであると思います。

とすると、10年もすれば今いるベトナム人たちのほとんどはいなくなってしまう可能性があるということになりますね。

さらに、近年の円安とベトナムの経済成長、日本が他国よりも稼げない国になってきているという状況も鑑みると、日本に行きたい人や、残って働きたいという人は減っていくのだろうなと感じているところです。
ベトナム人は見切りが早かったり、転職や退職にためらいがなかったりする人が多く、自分の意思をつらぬく方が多いのも相まって、仮に他の国で稼げるとなるとパッといなくなってしまう可能性が高いと思っております。

なので、早ければ3年~5年以内にもベトナム人は激減する可能性が高いなというのが僕の今の考えです。

とはいえ今の日本でベトナム人がいなくなった場合、他の国の人材を雇用したいという動きになる可能性が高いと思っており、その中でもインドネシアや、ミャンマー、カンボジア、フィリピンなどの国が次に挙げられていくと思います。
これはすでに今でも少なからず受け入れ実績もありますし、経済状況や人口、平均年齢の若さなどもあり、日本の在留人数は増えております。

じゃあただ他の国にどんどん入れ替わるだけなのかという話になりそうですが、他の国でもベトナムと同様に、何年後なのかはわかりませんが、魅力のない国と思われてしまう可能性があり、日本に来てくれない問題は永遠に課題になると思います。
なお、現在でもすでにベトナム人で日本で働きたいという人は少なくなっております。。

となるとどこかで日本としても魅力のある国としてあり続ける施策をしていく必要があると思いますし、そのような手入れを国としてもしていくだろうなとも思っています。

どこかで日本人のみでやっていけるような施策ができれば一番いいのでしょうが、少子高齢化が進む中で、よっぽどの技術革新などが起きるか、何かをあきらめていく日本になるぐらいしかないのではないかなと感じます。

つまり、外国人を雇う方法はしばらく日本の方針がガラッと変わらない限り続くのだろうと思っています。

受け入れ側とすると、どこかの国の人が固定でずっと来てくれる方が対応しやすいと思う考えはあると思います。
ベトナム人1名、インドネシア人1名、フィリピン人1名で採用したいという会社はほぼない気がしますよね。笑

そこで、どこの国が日本と親和性があるのかと考えてみると、僕はベトナムは割と一番いいのではないかと思っているところです。
まあ中国や韓国はすでにたくさんの永住者がいるので、このあたりは除いての話になりますが、、笑

ベトナムの宗教の多くは仏教ですが、日本と同様にあまり宗教の意識は低めですし、食文化も大きく違いません。
ベトナム人も日本食が好きですし、日本人もベトナム料理は好まれやすいと思っています。
そして僕が良いなと思っているのは、ベトナムの人の向上心や仕事に対してのやる気は日本人より高い人が多いので、日本にとってもいい影響を与えるのではないかなと思っています。

インドネシアは、イスラム教で豚が食べられなかったり、みなさん熱心な旧教官をお持ちですので、お祈りや断食なども行う人も多く、生活感は親和性はないのではないかと思います。
豚が食べられないのは日本での生活に不便なことが多そうですね。

カンボジアもミャンマーも近年増えてきております。
ただミャンマーは国の情勢が現在不安定なので何とも言えませんが、両国ともに宗教は仏教で、親日家が多いのは良い特徴ですが、人口はミャンマーで5000万人程度、カンボジアは1500万人程度で、ベトナムの1億人、インドネシアの2.7億人と比べると、大きく広がるスピードは遅いのかなと思います。
なので可能性としてはベトナムより広がらない可能性があるなという印象です。
その他の国に関しても人口が数千万人程度なので、爆発的に増えるというのは考えづらいと思っております。

フィリピンも日本在留人数は4位の国でたくさんいますが、受け入れの手続きのハードルが高く、フィリピン側も管理が厳しいので、労働者としてはたくさん増える見込みは今のところ少ないのが特徴です。

あくまでここまでは僕の考えですので違っている可能性がありますが、今後もし日本に外国人が居続けるとするとベトナムが一番いいのではないかなと思っており、ベトナム人が日本にずっと魅力を持ってもらえるような日本にしていきたいと、日本政府としても考える可能性が高いのかなと感じているという結論です。

という色々話しましたがベトナムにもっと頑張ってほしいと思っているだけの激うまバインミーでした。笑

今回も読んでいただきありがとうございました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

では!

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