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【とある大学生の休日】 美術館、写真、美味しいもの

休みの日は基本外に出て、おひとりさま生活を満喫しています。美術館に行ったり舞台を見たり……。今回は、11月25日の様子をお届けしたいと思います❣️
それぞれの予定に対するこだわり含め、書いていきます。(興味ないとか言わないで!)

8:30 起床

おはようございます☀️
昨日は劇団いちいちの活動・講義の後、友人とカフェでご飯を食べました。ので、割にのんびりしていて、早く(当社比)起きれましたね。
身支度をして、家を出ます。いい天気です。

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持ち物のこだわり?等は後述します。
(朝シャワー派なので身支度にやや時間が掛かります。)

10:30 天王寺駅

天王寺駅に着きました。昨日のうちに、11:00から大阪市立美術館の特別展のチケットを予約しておいたので、そちらに向かいます。
美術館にリュックはNG🙅‍♀️しかも、私は美術館に行くと首が凝ってしまうので、荷物が軽い方がいいです。駅のコインロッカーに預けるのがいつもの流れ!美術館にもコインロッカーはありますが、特にそこまでの道のりで必要な荷物も無いし、結構混んでたりするので駅で預けちゃいます。

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預けるのはメイクポーチとかカメラ、水、その他パソコンや本ですね。
荷物が多い!これも気が向いた時に作業ができるようにしている休みの日特有です。そして、私はこのために、小さなカバンと2個体制で家を出ています。

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本当は両手が空くショルダーとかが好ましいですが、服的にこのバッグになりました。今回の展覧会はそこまで大規模でも無いし大丈夫でしょう!母のお下がりです。

もっと小さな展覧会、それこそギャラリーや画廊で行われる展覧会に行くときは、ヒールも履かないようにしています。コツコツ響くと在廊されている作家さんのお話を邪魔したり、お客様の集中を削いでしまったりします。

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自分の髪が風でハマーン・カーンみたいになっていてテンションが上がる。

11:00 大阪市立美術館

現在、大阪市立美術館で開かれている特別展は、「メトロポリタン美術館展 ー西洋絵画の500年ー」です。

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メトロポリタン美術館自体は一度行ったことがあるのですが、1日ではとても廻りきれず泣く泣く帰った記憶があります。次はマンハッタンのいいところに泊まって3日くらい通い詰めたいです。

あまり西洋絵画に明るく無いので解説は省きますが、いくつか印象に残った作品を紹介します。

1:フェルメール《信仰の寓意》

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奥に飾ってある絵画と手前の人物で消失点への遠近法が歪まないあたりがフェルメールらしい作品です。が、女性や光の描き方が少し硬くて、少しパキパキしている気がします。評判もあまり良くないみたいですが、青の散りばめ方とかがオシャレで目につきますね。

2:フランソワ・ブーシェ《ヴィーナスの化粧》

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こういう色合いがまず好きなんですよね。可愛い。時代柄をばっちし投影したタッチとモチーフになっています。部屋これにしたいです。

3:ジェローム《ピュグマリオンとガラテア》

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特にこれはモデルとなっている逸話から好きですが、この硬く冷たい像が柔らかく温かみを持っていく様がとてもよい。自分が彫った像に恋をしてしまってキューピッドに人間にしてもらう…的な話です。いいですねえ。この絵の前でかなりの時間を費やしたと思います。

全体的なコンセプトが薄く(時代や歴史のみ)なぜ、この作品群が展示されているかにあまり意味がなかったので、大満足とまでは行きませんでした。が、やはり一度は見ておきたい名作がたくさんありましたし、コンパクトで回りやすい展覧会だったので、サラッと見るのにおすすめです。まだまだ、期間中なのでぜひ足をお運びください。

余談:わたし流鑑賞法

美術館好きといいながら、私はとても展覧会を回るのが速いです
殆どの作品はさら〜っと見て、気になったものにだけ立ち止まったりメモをしたりします。私のお粗末な頭ではじっくり見ても、「すげ〜」とか「うめ〜」とか「でけ〜」とかを口にして、1...2...3...ポカン!です。新しいワザは覚えられません。
気になった作品はメモして、家に帰って調べたり図録を確認したりして、細かい部分や情報を見ます。人混みというか、日本の美術館、特に特別展の牛歩戦術の如き鑑賞が、せっかちな性に合わないのも多いにあります。それこそ、メトロポリタンやボストンではデッサンとかをしながらゆっくり見ていた気がする…ので。

さて、そのメモがこちら!

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ひどいですね、全く詳細でないです。仮にも大学で芸術学を専攻している学生とは思えない感想です。が、いつも美術館ではこの程度。帰宅してからは、こんな感じのメモを解読して、なぜそう思ったのかを調べる作業が始まります。今回もこのメモと作品リストを照らし合わせて文献やWikipediaを読んでいきました。

12:10 レストラン〈青いナポリ〉

お洒落な場所での1人ご飯も慣れたものです。普段は1人だと鍋かうどんばかり食べてしまうので、美味しいものを食べようとやってきました。竈が見えるカウンター席に案内してくださいました。

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人目も気にせず、週替わりショート生パスタセットを注文しました。

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美味しい👌平日お昼からしっかり呑んでいますのは、ローマ・ビアンコ。フレッシュで呑みやすかったので、お昼に一杯にはぴったりだった気がします。

14:00 カフェで作業

カフェに移動してアイスティーを呑みながら作業です。大学の課題やnote、別の団体さんからお受けしているお仕事も少し進めました。
以前noteで読書が好きと書いたことがあったんですが、今日は谷崎潤一郎『魔術師』を持っていました。ここでおそらく、本好きな方にはホラーな画像かもしれませんが、私の本の持ち運び方をご紹介します。

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かなり驚かれることが多いですが、私はその日読めそうな分のページを引きちぎってジップロックに入れて持ち運んでいます。『魔術師』は短編なので全ページ持っていましたが、短編集から引きちぎってあって、長い本だと章ごととか適当なページ数ごと持ち運んでいます。手帳と一緒に映っているのは手帳に挟んで持ち歩いているからですね。
文庫本の場合は電子レンジでチンして、背面のノリを溶かすと綺麗に引きちぎれます。大学受験の時、単語帳とか赤本とかチャートとか引きちぎってる人達いましたよね?あんな感じです。


個人的に本は読むのが好きで収集に興味はないので、線は引くは、折るは、文字書くはみたいな状態です。もし読み返したくなって汚くなっていたら、もう一冊買います。なので好きな本は3、4冊持っていたりします。
電子書籍は漫画もかなり読むのでそちら用に使っています。コロナ渦は、自分の興味ない分野にも手が伸びるようにKindle unlimitedに入っていました。どうしても買うってなると、自分の興味がなんらか引っ掛かったものを選んじゃうんですよね…。

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電子書籍は数サイト使ってますが一番使ってるのはebookjapanで、この記事のために冊数を確認したら637冊…ちょっと引きました。まじか…。

17:00 移動開始

この後の予定のために移動を開始しました。
途中、旅行代理店のラックから行きたい旅先を眺めていたら、梅田・大阪間の乗り換えに失敗し激萎え。15分後の次発電車を待っていると、たまたま同じ電車に劇団員の海国りんが乗っていることが発覚。一緒に京都に向かいます。

18:30 ますたに拉麺

2人で少し買い物をしてから、京都駅ビルの拉麺小路なる場所へいき、「ますたに」のラーメンを食べます。

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初めて食べましたがめちゃくちゃ美味しかったです。ちょっとピリ辛らしいです(私にはわからなかった)。一方その頃、劇団員の安田は一人でカフェで暇をつぶしていたらしく、この後合流したら「なぜ誘わなかったのか」と責められました。

20:00 劇団いちいち 撮影

今日は、海国りん・安田凌・谷川舞の写真撮影でした。劇団SNSにアップしている写真です。

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なんか写真仲悪そう、とか言って半ば無理やり仲良さを演出しながら撮影。わたしが使ってるのはCanonのD70、化石です。2013年モデルを中古で5,6万で買いました。流石に満足に撮れないので瞳AFとかついたカメラ欲しいのですが、カメラ高〜い!ので、かれこれ3年間くらいこの子を使っています。元はとったし、満身創痍。後少し頑張ってください。
無事に終了しご満悦で帰宅しました。

23:00 帰宅・写真編集

(置いておくとめんどくさくなるため)帰宅してすぐに作業を開始します。主にPhotoshopとLightroomを使用しています。今回の写真はSNSで使うくらいなのですが、紙に印刷する時とかはもっと丁寧に編集します。
ちょうど後輩から電話がかかってきたので2時間ほど付き合わせながら、チマチマと作業…。

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好みが出ちゃってますがこんな感じで編集しています。

2:00 就寝

という感じの1日でした。行きたい展覧会はまだまだあるので、もっと気に入った展覧会があったらレポとかも書くかもしれません。今回のメトロポリタン美術館展は無難によかったです。

公演/劇団情報

劇団いちいち
Twitter:https://twitter.com/gekidan_11
note:https://note.com/gekidan11
Mail:theater111999@gmail.com
※お問い合わせやご依頼は各SNSのDMまたはメールまでお願い致します。

2022年3月公演
劇団いちいち『吐息のおもかげ』
脚本・演出:豊田莉子
出演:海国りん/UMA/安田凌/谷川舞

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編集後記

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のんびり過ごしてます。稽古が始まったらその様子とかもお伝えしたいです。
私は今回の演出・豊田莉子の脚本が大好きです。私と趣味趣向が似ていたり、共通点がある方は絶対、次回公演『吐息のおもかげ』も好きなはずです。


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