個人事業主でも知っておくべき！時代と経営手法の変化とその価値観 を聞いてみた

今回はすこしゆる～く書いてみようと思います。

私がビジネスを含め、幅広くお世話になっている方との話が、とても参考になったので、こちらに備忘録を兼ねてシェアさせて頂こうと思います。

1990～2000年初期頃のホリエモンやベンチャー企業の台頭と2023年現在

この頃のビジネス業界では、多くのベンチャー企業が発足し、勢いよく成長していった時代ですね。

例えばH.I.Sやリクルート、派遣会社からスタートしたインテリジェンス（現：パーソナルキャリア）などなど。

それらの経営者は、現在ではとても有名な方たちばかりです。

当時、私もサラリーウーマンをしながら、その勢いを肌で感じていました。

というのも、まさにそのベンチャー企業の一社員だったからです。

その企業の社員の多くは、若くて熱気にあふれた人たちばかりでした。

夜遅くまで元気に働いている人がとても多く、仕事後の飲みも思いっきり楽しんでいる、「仕事も遊びも全力で！」という感じでした。

そんな雰囲気で働くのは刺激も多く、とても楽しかったなぁ。

今や有名になってしまった当時の社長は、当然ながら判断力は飛びぬけており、新規事業をバンバンと立上げては、社員の独立を喜んで後押ししていました。

懐かしい～。

ホリエモンが起業し、上場させたのもその頃でした。

その頃に比べると、現在はベンチャー企業やホリエモンのような起業家輩出の腑に気が異なってきているのではないか？と感じる人も多くいるようです。

なぜ？
どういった変化が背景にあるのでしょうか？

今はフリーランスなどが勢いのある時代に

私がお世話になっている方曰く、その勢いは盛り下がってはいないそうです。

以前は社員を雇って、会社を成長させて上場へ、そのために銀行から資金を借りて、、という流れがメインでしたが、昨今ではフリーランスなどアウトソーシングをする企業が増えているそうです。

なぜなら、社員を雇うのは企業にとってリスクの一つだから、です。

なるほど！確かに！！ですね！

今ではフリーランスで年収〇千万、1億を稼ぐ人も多くいます。

私の友人もブログで年収〇千万という人がいます。

これらはSNSが台頭したことが大きな要因の一つですね。

私もSNSマーケティングを勉強していますが、個人でビジネスを行っていくうえで、これは避けては通れないものだと思っています。

アメリカから自宅に籠ったままでお仕事ができるのは、インターネットとSNSの発展のお陰でもあります。

もちろん、それらを使えるだけでなく、活用方法やマーケティングの勉強が必要になりますね。

世界の創業100年以上の企業の半数以上は何と日本！

しかもそのほとんどが京都にあるそうです。

何となく分かる気がしますね。

今は風の時代。変化のスピードは益々早くなっていますし、働き方も大きく変わってきています。

その真逆をいくような、古き良きものを守っていく経営手法もしっかりと健在しているわけです。

起業家でもある私がお世話になっている方は、時代に沿ってスピードや諸々の変化を早めた経営も、古きを守り大きな売り上げを意識しない経営も、どちらも正解なのでは、とのことでした。

経営やその手法は、オーナーやCEOの価値観が反映されるものであり、その集団の価値観によるもの、だそうです。

だから、きちんとした企業や集団には「Vision (ビジョン)」「Mission (ミッション)」「Value (バリュー)」が明確に設定されているのでしょうね。

■Vision：企業・組織の理想像、中長期的な目標
■Mission：企業・組織が果たすべき使命や存在意義
■Value：VisionやMissionを達成するための具体的な行動指針・行動基準

PR TIMEさん

このような企業や経営を「Purpose (パーパス)企業／経営」と呼ばれるそうです。

*パーパス＝目標・意図・意思などの意味
*パーパス経営についてはこちらのWebサイトが分かりやすかったです！

私は何か企業を経営しようとは思っていませんが（個人でコツコツと…）、こうして時代や経営の変化を見つめ、その背景など理解しておくのは必要だと思いました。

年齢に関係なく、自分のやりたいことをやり、且つ、このようなビジネス全般を学べ、同時に成長できることがとてもありがたいことですね。

でも頑張りすぎず、楽し～く、コツコツと、何事も腹八分目でやっていこうと思います！