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【グローバリズム】

例えば・・・

「お好み焼って言ったら大阪やろ❗️広島のはあかんわ❗️あんなんキャベツ焼きやで❗️」

「いやいや、大阪のゴチャゴチャ混ぜたヤツなんかお好み焼じゃないでぇ❗️お好み焼は広島のもんじゃ❗️」

なんていう、〈大阪のお好み焼〉と〈広島のお好み焼〉の比較論争がある。

それは、お互いが相手方の〈お好み焼〉は否定して、自分の方の〈お好み焼文化〉を認めさせようという思想であって、謂わば〈お好み焼〉を統一しようとするグローバリズム的な思想だと言えるのかもしれない。自分の文化・思想は譲らないという考え方である。

だとすれば、誰でもグローバリスト的な要素を持っているということになるのだろうか・・

大阪のは大阪、広島のは広島のっていう、双方の美味さを認める〈ナショナリズム〉の方が、余程世界が治まる思想なのかもしれない。

実は、理想的に聞こえる〈グローバリズム〉とは、言葉を変えれば「共産思想」であって、他を一切否定するものなのだ。言い方を変えただけである。

片や、利己主義的に見える〈ナショナリズム〉の方が、自己主張はすれども、他を排除しないという優しい思想なんじゃなかろうかと思うのだ。

地球を我が物にしようとする〈グローバリズム〉は、地球と人類の大敵であって、〈グローバリズム〉に毒された世界なんか、1日も早く終らせなければならないのである。

そして、左翼が言う〈多様性〉とは、〈大阪のお好み焼〉だけを、或いは〈広島のお好み焼〉だけを総てとせよ❗️それ以外は認めない❗️という、まやかしの〈多様性論理〉であって、そこには、実は〈多様性〉など皆無なのだ。

〈多様性〉というならば、それぞれを認め合わなければならないのだ。自分たちの主張だけをゴリ押しする為に、そして認めさせる為に、さも人類愛を謳うかの如くの主張は、社会を破壊に導くだけの、左翼の詭弁に他ならないのである。

今ほど健全な〈ナショナリズム〉が求められる時代はない。



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